皆様。いよいよインターハイ予選決勝です。相手は武相高。今春の関東大会出場校。今勢いに乗っているチームです。選手権の予選のためにも、この場を借りてしっかり勝利しておきたいですね。曇り空で蒸し蒸し状態で試合開始。

　vs　武相高　10:00　＠湘南学院Ｇ

GK　1 武田
DF　2 山口　4 中島　5 松井　6 前田
MF　15 荒瀬　20 村山　10 小澤　9 高橋育　24 岡山
FW　11 菊池
途中選手交替
　後半21分　2 山口 → 19 佐藤（幸）
　後半29分　9 高橋育 → 18 松山

得点　前半1-0　後半1-0　合計2-0で勝利！！
得点者　
　前半6分　高橋育（小澤のFKを頭で）
　後半27分　荒瀬（前田のセンターリングを落ちついて）

戦評
　今日はいつも先発の日高君に替わって、岡山君が先発。中島君も怪我から復帰。試合前の練習は余裕（？）の笑顔も見られ、インターハイ出場決定にホッとしている様子が伺える。プレッシャーのない中できっちりと勝つことが求められる。試合開始から細かいパス回しでゴールに迫る。開始5分、右やや距離のある小澤君のFKを高橋育君が頭でうまくすらせて先制点をゲット！！。快調な出だし。その後もうまくパスを繋いで攻めるも、ゴール前での詰めが甘く追加点が取れない。相手武相は、桐蔭のパス回しにうまくついていけず、フリーになるケースが多く見られた。一方攻撃は細かいパスやロングボールを使ってゴールに迫るが、精度が悪く、また桐蔭の一歩早い出足にボールを取られる場面が多かった。
　後半、天気は曇りだったが湿度の高い悪い条件が、両チームの選手の体力を奪い始める。桐蔭は、チャンスは作るものの、やはりフリーの状態でのシュートの精度が今ひとつで、イライラが募る展開。しかし相手の攻撃も単発的で危ない場面もほとんど見られない。もう一点と思っていた、後半6分、DF前田君が中盤で小澤君とのパス交換で左サイドを抜け出し、センターリング。中央を超えたボールが後ろから走りこんだ荒瀬君の足元に納まり、荒瀬君が落ちついて蹴りこみ待望の追加点をゲットする。しかし試合後半、暑さからか、前面からの守備が甘くなったことと、ゴール前の詰めが甘く追加点がなかなか奪えなかったことは、反省点である。なんとなく選手も我々応援団も、少し緊張感がなく、桐蔭での練習試合のようになってしまったのは、みんなの反省である。

しかしプリンス関東出場チームでは、前橋育英や武南等かなりのチームがインターハイ出場を逃している。そういう意味でしっかり勝ちきって代表権を掴んだということは、たいしたもんだ。これからのインターハイ出場に合わせての調整もひとつの課題であろう。
とは言っても来週からは、中断していたプリンスリーグが再開される。後2試合。高円宮杯出場に向けて、気持ちをもう一度高めなければならない。後2試合連勝して良い結果を引き込もう。

暑い夏も始まったばかり。熱い戦いはこれからまだまだ続きます。本当に選手のみんなが怪我のないように過ごして、万全の体制で大会を迎えられように祈っています。

桐蔭学園サッカー部　頑張れ〜〜〜