今日の試合に勝利すれば、2年連続でのインターハイ出場が決定する。相手は厚木北高。応援団の数も多いし、ブラスバンドも来てるぞ〜。びっくりだ〜。3日前の天気予報は全く外れて快晴で手元の寒暖計は30℃を超える（寒暖計は持っていないが・・）。厳しい戦いが予想されます。

　vs　厚木北高　10:00　＠平塚競技場

GK　1 武田
DF　2 山口　3 木村　5 松井　6 前田
MF　15 荒瀬　20 村山　10 小澤　9 高橋育　7 日高
FW　11 菊池
途中選手交替
　後半0分　3 木村 → 4 中島
　後半13分　7 日高 → 24 岡山
　後半22分　11 菊池 → 13 藤澤
　後半34分　6 前田 → 22 市川

得点　前半1-1　後半2-0　合計3-1で勝利！！
得点者　
　後半6分　菊池（小澤のセンターリングをスライディングで）
　後半27分　藤澤（小澤のセンターリングを落ちついて）
　後半35分　藤澤（右45度からファインシュート）

戦評
　試合開始2分いきなり試合が動く。相手FWを倒して与えたFKが、バーに当たってその跳ね返りを決められる。あれ〜どうしたの〜という感じ。ゴール前で桐蔭のみんなはボールウォッチャーになっちゃってるよ〜。しかしこの1点が微妙に両チームの選手の心を動かす（まるで、W杯のブラジル戦のように）。厚木北はあまりにも早く点を取ってしまってので、かなり守備陣も引いた布陣でゲームが続く。1点を取っていなかったら、もう少し違った展開になっていたかもしれない。桐蔭は、その引いた相手に細かいパスを繋いでゴール前にボールを入れていく。普通ならば、そのボールに対して相手DFも少しづつ前に出てきて、DFの裏にスペースができていいはずだが、それでも引いたままのためなかなかゴール間際まで攻めていけない状態が続く。根気強く攻めを繰り返していた前半16分村山君→小澤君→荒瀬君と繋いで再度ボールを受けた小澤君が猛然とPA内へ侵入。良く見てGKをかわすようにセンターリング。これを菊池君がスライディングをしながら蹴りこみ同点とする。相手はパスが繋がらず、FKにのみ活路を見出す展開。しかし同点とされて前に出て来ざるを得なくなるはず。同点のまま前半が終了。
　後半も同じように桐蔭は細かいパスを繋いでゴールに迫るも、相手GKのナイスセーブもありなかなか点が入らない。13分と22分に選手交替をして得点を狙いにいく。22分交替出場の藤澤君。1点目とおなじに小澤君がPA深くまで入りセンターリング。フリーの藤澤君、交替後のファーストタッチでキーパーを交わし見事逆転のゴールを決める。山本采配冴えわたる！！！これでいける！と思ったが何と言っても一点差。まだまだ安心はできない。そして後半30分、荒瀬君のワンタッチパスを受けた藤澤君が相手と競り合いながらドリブル。最後相手より半歩前にでてシュートを放ち、GK及ばず待望の追加点を取り、残りうまく守りきって結果的には快勝であった。これで2年連続のインターハイ出場が決まる。スタンドからは「大阪へ行こう♪♪大阪へ行こう♪♪」と景気の良い歌声が流れていた。

　明日の対戦は1-0で三浦高を破った武相高との対戦となった。このインターハイ県予選、前評判の良いチームが敗れる中、さきの関東大会に出場した武相は決勝まで残った。今調子に乗っているチームだ。決勝もきっちり勝てば、たしかインターハイの一回戦はシード？（昨年桐蔭がベスト4なので、神奈川の第一代表はシードのはず）だと思う。暑い大阪一試合でも試合が少ないほうが良い。
　プレッシャーのない中で、圧倒的な力を見せて欲しい。

　vs　武相高　10:00　＠湘南学院Ｇ

＊武相高ワンポイント
　　ここ数年神奈川では常にベスト8から16に位置するチーム。2002年にはインターハイ初出場を果たしている。この予選延長2試合で一試合はPK戦。三浦との準決勝も1-0と粘り強いチームのようだ。

　明日は人工芝。得意の超高速パス回しを見せてくれ〜

　頑張れ〜　桐蔭学園サッカー部！！！