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桐蔭学園高等学校サッカー部応援掲示板
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陽はまた昇る
[1373]Go Braves !
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2007年10月29日 (月) 09時13分
台風一過秋晴れの天気とは裏腹に、低い雲が立ち込めたような重苦しい試合でした。 それはけして試合内容が詰まらないという意味ではなく、むしろそれはプリンス参戦チーム同士の一戦として、プレーヤー個々のレベル、そしてチーム戦術において目を見張るゲームだったと思います。 決勝トーナメントに進むためにお互い負けれない一戦ということで、相手の長所を消しながら、一瞬の隙を狙って得点をするというゲーム運びが、80分を通して貫かれており、少しの集中をも欠くことが出来なかった、その緊張感がそんな前述の雰囲気になったかと思います。
桐蔭の守備は相手攻撃の起点であった長身FWを徹底マークし、その身長差から空中戦では相手がまさっていましたが、身体を寄せ決して相手にフリーでポストプレーをさせず、落したセカンドボールを周りが確実に拾うということを徹底していました。また、左サイドのドリブラーに関しても飛び込まず落ち着いて対処し全く仕事をさせない完封で、チャンスを作らせなかったと思います。そしてその同じ桐蔭サイドの右から攻撃をしていたのも、相手左サイドを守備に回らせ高い位置でプレーっせなかったことに繋がっていたかと思います。
一方、桐光の守備も完璧で、サイドに入ったボールをタテ、ヨコから囲み桐蔭にボールを下げさせその速攻を許さなかったり、確実なマークでパスの受手を抑えそのパスワークを封じていました。また、サイドを破られた際も、CBがセンタリングのコースに入りゴール前にボールを入れさせない、そしてゴール前でこぼれたボールはボランチが拾うという守備の決まりを豊富な運動量で忠実に行っていました。さらに、最後のシュートの瞬間に身体を張って守備をするという、球際の強さ、粘り強さで対応していました。
桐蔭は前半半ば、相手のパスミスを左サイドで拾い、中央に素早くつないだボールをさらに右サイドでフリーになっていた味方までつなげれば、というのがこの試合数少ないチャンスの一つだったかと。
また後半15分過ぎから再三サイドを突破し、センタリングをあげましたが、BK、GKの好守ではねかえされてしまいました。あのクリアーしたボールが桐蔭プレーヤーのところに転がっていれば、、、。 もう終わったことですね。
無得点、ということで観ている方からすると不満だったかもしれませんが、前述のように戦術的に、特にチームとしての守備戦術において非常に濃い内容の試合で、ここで引退となってしまったプレーヤー達は結果には納得出来ないでしょうが、このチームの最後の試合として今後何年経っても誇りをもって振り返れることが出来る記憶に残った好ゲームではなかったかと思います。
魅せてくれたチームだっただけに、全国の場でそのサッカーを、という期待があったので残念ですが、 しかし、「君よ、朝の来ない夜は無い!」という言葉もあります。 桐蔭サッカーまだ夜明け前。
ありがとう42期生!
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