９月の二次予選も国際Ａﾏｯﾁﾃﾞｰの合間に観戦し、目前に展開される素晴らしいｻｯｶｰに今日からの三次ﾘｰｸﾞも
予定外(TT)のﾁｪﾙｼｰ退団でできた時間で大いに期待して観戦しました。結果は望んだものではなかったものの、置かれた「勝利あるのみ」の状況に、かえって変な計算なしに闘えるとﾎﾟｼﾞﾃｨｳﾞに前を向いて下さい。
内容も悲観するものではなく、桐蔭相手の常套手段、しっかり守ってｶｳﾝﾀｰの相手ｹﾞｰﾑﾌﾟﾗﾝにはまってしまった。しかし先制点は桐蔭らしい崩しで奪った見事な完璧な形。今日は早い時間にｶｰﾄﾞもらった事が心理面で影響したのか相手ﾄｯﾌﾟに対するﾌﾟﾚｽに厳しさに欠けたかな。逆に予想以上に相手の足が止まらず、ﾎﾞｰﾙを失う位置も悪かった。ﾘｰﾄﾞ許してますます自陣ｺﾞｰﾙ前に人数掛ける相手にｽﾍﾟｰｽもなかった。それでも桐蔭らしい仕掛けと崩しで何度もﾁｬﾝｽを作れたのだから、置かれた厳しい状況を乗り越えるﾎﾟﾃﾝｼｬﾙは間違いなくあるはずのﾁｰﾑ。球脚速い人工芝ﾎｰﾑの特性を生かした華麗な速いﾊﾟｽ回しに、低く強いｸﾞﾗｳﾝﾀﾞｰのｸﾛｽ・ﾌｨﾆｯｼｭで相手ﾃﾞｨﾌｪﾝﾀﾞｰに当たってｺｰｽが変わりｺﾞｰﾙｲﾝといった、気持ちを前面に出したｱｸﾞﾚｯｼﾌﾞさを加え活路を開
いて欲しいな。その為にも望むのは、周囲のｻﾎﾟｰﾄは
勿論だけど、何よりも指揮官にもっともっとﾃｸﾆｶﾙｴﾘｱに出て選手を鼓舞し、一緒に闘う姿を見せて下さい。