プリンス中断から約１ヶ月、練習試合観戦をサボっていたモウリーニョは桐蔭サッカーを見たい欲求に禁断症状が出ていたところ。勿論、「勝利の習慣性」を伴った禁断症状ですが。昨夜のアルゼンチンのようなファンタジーあふれるスカッとしたパスサッカーを期待した緒戦でした。結果は１−０。これをどう見るかは様々でしょうがモウリーニョ的にはＯＫです。
　暑さ・ベタ引きでパワープレーかタテ１本だけの相手・ピッチ状態・ダメレフェリー（また言ってしまった！）という条件考えれば。内容も前半立ち上がりこそ互角でしたが、徐々にポゼッションを高め、後半は
ほぼ一方的な内容でした。欲を言えば、イクヤ君の型にはまった１点目の後、パス回し・セカンドボールと
試合の殆どを支配していた時に、きっちり追加点を奪って試合を決めとかないとね。事実セットプレーの崩れから相手に決定的なヘッドのチャンスを与えていたのは何が起こるかわからないサッカーなのだから。最後は監督からも「ノーリスク！」・「コーナーでずっとサッカーしてなさい！」の余裕？の指示が飛びました。明日は雨でも人工芝。最後のフィニッシュを天使の大胆さ・悪魔の細心さを持って今日以上に桐蔭らしいサッカーを展開して欲しい。でも、モウリーニョの求めるものは結果です。桐蔭ブルー・サムライブルー共に明日は勝利あるのみ！！！