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[30960] 題名:ホルス、ハイジ・・・ 高畑勲展! 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月26日 (金) 21時30分


21日の日曜日は皇居のお堀、国立近代美術館で開催の高畑勲展に行ってきました。

高畑勲さんが制作に携わられた数多くのアニメに関するたくさんの資料が展示されていました。絵コンテ、レイアウト、原画などの
作画資料はもちろんですが、大勢のスタッフが効率よく作業できるようにと高畑さんが考案された、製作システムに関する様々な資料。
高畑さんが制作会社である東映動画と制作スケジュールをめぐってのシビアなやりとりを記した会社の内部文書なども展示されていて
見ごたえ満点でした。


いちばん印象に残ったのは昭和43年劇場公開の「太陽の王子ホルスの大冒険」でした。

大変な難産の末に完成された長編アニメだったとのことでした。制作スケジュールが遅れに遅れ、会社から突き付けられた「今後の見通
しを文書で回答してください。見通しが立たないのであれば担当から降りてもらいます」みたいな文書や、高畑さんが会社に出したその
回答文書などが展示されていました。

制作当時の非常にシビアな状況が伝わってくる超一級の資料でした。文書の日付は公開前年の昭和42年でした。

今だとパソコンで打つのでしょうけど当時は全て手書き。会社の文書はもちろんですが、高畑さんの文書のほうも字がとてもきれいなのに
驚きました。ご自身のノートなどの字は結構ラフなものもあるんですけど、絵コンテの字や会社に提出する文書など、他の人に読ませる
字は整っていて大変きれいなんです。どちらの字もまず汚い私は少し恥ずかしくなりました。

制作スケジュールが遅れたのは高畑さんが「ホルス」のクォリティーを最高のものにしようと徹底的にこだわり抜いたためであろうと、
この展示を見て思いました。「ホルス」の前半では村人たちが豊漁や結婚式を祝い、総出で唄い踊るミュージカル風のシーンがありま
した。そのシーンは体育館のような広い屋内で大勢の踊り手さんに踊ってもらい、それを参考にして描かれたものでした。

他にも、キャラ同士の関係やつながりの深さなどをわかりやすく視覚化したチャートのような図や、キャラの心理状態をグラフ化した
タイムシートみたいなものなど、ご自身が思い抱いたイメージを大勢のスタッフが共有できるようにと考案された様々な資料が展示
されてました。まるで巨大工場のプラント運転計画の資料みたいで、それら見て息を飲みました。

[30961] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月26日 (金) 21時32分


「ホルス」は昭和の終わり頃ビデオを入手して繰り返し視聴しました。

その当時までに自分が見てきた「未来少年コナン」「カリ城」「ナウシカ」「ラピュタ」・・・日本アニメ‐ジブリアニメの原点みたいな
ものを強く感じたアニメでした。挿入歌として何曲も歌われたヒルダの歌がやたら耳に残りました。視聴後、頭の中で繰り返しリピート
してしまい、すっかり覚えてしまったものです。

しかし・・・

10年くらい前、久しぶりに見てみようと思ったらビデオテープがカビにやられて再生不能でした。保管状態が悪かった!(>_<)

で今回、ミュージアムショップにDVDがあったので購入してきました。値段は2800円。今度はきちんと保管しよう。

右は展覧会の公式図録です。こちらは2100円。分厚くて秘蔵資料盛り沢山でしたので自分にはお買い得品でした。

[30962] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月26日 (金) 21時37分


その日は帰りが遅くなったので、買ってきた宝物を枕元に置いて寝て(この習慣、幼少の頃より変わることなし)、
翌日に「太陽の王子ホルスの大冒険」をほぼ30年ぶりに視聴しました。そのリポートはまた明日にでも。


「ホルス」のヒロインはヒルダですが、そのキャラデザには5つの案があったということでした。
さまざまなタイプの5人のヒルダがいたことに驚きでした。

ヒルダA:等身高くて大人っぽい。目は優しくて情愛感じます。エイケンの忍者アニメふう?

ヒルダB:同じく等身高い。目はAより細く、面立ちも端正で松本零士さんのマンガに合うかも。

ヒルダC?(無印):等身低くて幼く見える。いじけた雰囲気。テガミバチのニッチっぽい感じ。

ヒルダD:妖絶!目つきが鋭くて魔女みたいな怖い顔。でも5人の中でいちばん美人かも?

マントのヒルダ:襟が頭より高いマントを羽織っている。中身はAとBの中間のヒルダ。

Cは小田部洋一さん。他の4つは奥山玲子さんの作画でした。

このうちヒルダDだけがクリアファイルになって売店にありましたので購入してきました。
礼院坊のタイプはヒルダAでしたが・・・(^_^*)

でも商品化するならこちらで正解でしょう。インパクト抜群です!

[30964] 題名:礼院坊様へ 名前:豆はんてん 投稿日:2019年07月26日 (金) 22時12分

こんばんは


高畑展に行かれたのですね!

私は諸事情で行けないので、よろしければ詳細をもう少し教えて頂ければ嬉しいです


本編のご感想も楽しみにしてます(私は確かテレビで一度見たきりですので)

[30971] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2019年07月27日 (土) 12時38分


礼院坊さん

高畑勲展のレポ、ありがとうございました。
NHK「なつぞら」の影響もあって、見学者も多かったのではないでしょうか。


「太陽の王子ホルスの大冒険」はTV放送かレンタルビデオで一度見ました。
今はDVDが2800円で買えるんですね。なんかびっくり。
図録と値段はそんなに変らないじゃないですか。

画像のヒルダに驚き。全然イメージが違いますね。
こちらの方が美人で小悪魔的。今だったらこのデザインの方が人気が出そうに思います。
実際に採用されたのは森さんのデザインで大人しめでした。

宮崎さんがデザインしたヒルダはご覧になれたでしょうか。
私が見たものはナウシカによく似ていました。


戦利品?のDVD視聴のご感想もお待ちしています。

[30974] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月27日 (土) 20時20分


豆はんてんさん、うる妻さん。レスをありがとうございます。

>よろしければ詳細をもう少し教えて頂ければ嬉しいです
>本編のご感想も楽しみにしてます(私は確かテレビで一度見たきりですので)

>戦利品?のDVD視聴のご感想もお待ちしています。

了解です。DVDのレビュー&感想はもうちょっとお時間をください。スミマセン。


>NHK「なつぞら」の影響もあって、見学者も多かったのではないでしょうか。

はい、いっぱい来てました。大人も子供も喜んでた様子でした。

>今はDVDが2800円で買えるんですね。なんかびっくり。

展示を見てどうしてもホルスがもう一度見たくなりました。売店にあるだろうとは思っていましたが、
まず5000円は覚悟していました。映画2回分以下ですから映像ソフトも安くなったものです。

>(ヒルダは)今だったらこのデザインの方が人気が出そうに思います。

きつい目つきですが瞳は大きくて表情にも輝きがありますね。やはり今の人たちはこっちのヒルダが好みでしょうか。
って、視聴年齢も違ってきますかね、あの当時と今とでは。

>実際に採用されたのは森さんのデザインで大人しめでした。

ヒルダ最終案は森康二さんでしたか。ヒルダは謎めいていて何を考えてるのかわかりにくい少女でした。
小悪魔美人ヒルダだと感情がはっきり現れそうな気がします。

この小悪魔ヒルダの絵をモニターの横において、もう一度「ホルス」のDVDを見て本家ヒルダと見比べてみたいと思います。

>宮崎さんがデザインしたヒルダはご覧になれたでしょうか。
>私が見たものはナウシカによく似ていました。

これは見ませんでした。そうでしたか、宮崎さんもヒルダの試案キャラデザをされてたのですね。
見たいです、風の谷のヒルダ。うる妻さんはどちらでご覧になったのでしょう。

宮崎駿展が開催されたら期待できるかなあ・・・

あ、もちろん宮崎さんがお元気なうちに開催してくれることを望んでます。

[30979] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2019年07月27日 (土) 22時33分


礼院坊さん、こんばんは。

会場はやはり混んでいたんですね。
子供さんも見に来てくれたことが嬉しいです。


>まず5000円は覚悟していました。

ブルーレイだったらそのくらいしたかも。
それにしても安くなったものです。


ナウシカ風ヒルダはネットで見つけた画像です。

「太陽の王子ホルスの大冒険」「ヒルダ」で検索した中だったか、
ツイッター検索の中だったか忘れましたが。
タッチからホンモノだと思いました。

頑張って探してみてください。

[30980] 題名:礼院坊様へ 名前:豆はんてん 投稿日:2019年07月28日 (日) 03時12分


忘れておりました


ホルスのサントラCDが発売されたばかりでした


ディスクユニオンのシネマ館で購入すると先着で架空海外版ジャケットがもらえるそうです

以上、お知らせ致しました

[30984] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月28日 (日) 21時40分


豆はんてんさん。

ホルスのサントラCD発売のお知らせありがとうございます。ちょうどこのタイミングで・・・
値段は私が覚悟していた金額にほぼ近いですね。

ヒルダの歌とか、このアニメのBGMは異常なほど耳に残っているんですよね。

高畑勲展はもう一度行ってみたいと思っているのですが・・・もし売店にあったら迷いそう。


うる妻さん。

ナウシカ風ヒルダ、見つけました!竪琴脇に抱えてディンゴ二匹と一緒に木のブランコに座っている絵ですね。
ほんとだ、ナウシカそっくり。世が世ならヒルダはこういう感じになったんだろうなあ。

ナウシカが彼女を連れて「妹のヒルダです」て紹介しても、誰も疑う者はいるまい。

[30985] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月28日 (日) 21時41分


先に他のものをリポートいたします。

ハイジに関する展示も面白かったです。

先日エイケンのハイジを見てその美少女度に衝撃受けたばかりですが、こちらのハイジも別のキャラデザがありました。
エイケンには及ばないかもしれませんが、短いおさげして瞳のきれいな美少女ハイジでした。可愛かったです。

そのハイジだと・・・クララはともかく、ペーターももうちょっと美少年度上げないとバランス悪かったかもしれません。

それと、家庭教師のCMには不向きだったかも。

アルプスの大自然を描いた背景画がたくさん展示されていました。どれもきれいで、額縁に入れて部屋に飾ってもよさそうでした。
ちょっと早いけど、来年のカレンダーにして売店に置いてあったら買ただろうなあ。

もちろん、制作にあたって現地ロケに行ったとのことです。

ハイジはアルプスの大自然の中を元気に走って跳び回って・・・というシーンが印象的でした。美少女ハイジではなく、
やんちゃハイジが採用されたのは、きっとそちらの方が描きたいハイジの姿に近かったからだろうなと思いました。

図録に高畑さんのこんな言葉が掲載されてました。

(略)どこまでも青く澄み切った空にくっきりとそびえたつ白銀の山々、こだまするヨーデル、山羊の遊ぶ緑の牧場、樅の木の下の
おじいさんの山小屋でのびのび育つハイジ、(略)、遂にはクララの不自由な足さえ治してしまう山の空気、そしてハイジの無垢な笑顔・・・

[30987] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月28日 (日) 21時47分


赤毛のアンはアニメを見ていないのですが、キャラデザに関する作画資料が興味深かったです。

原作小説のアンは「痩せていてギョロ目でおデコでソバカスで赤毛の女の子」とのことでした。要するに見た目全然な子ということです。
そういう話だったとはここで初めて知りました。

それをアニメの主人公にしなくてはならないということで・・・これは相当苦労したであろうことは容易に想像できました。
アニメである以上・・・絵に描いて見せる以上、見た目全然でも視聴者が感情移入してくれないと困ります。

キャラデザをされた近藤喜文さんには、

「原作で表現されるアンをそのまま描くべき」
「風変わりで目立つ顔立ちで感じやすく、しかも骨相から言えば将来魅力的で知的な美人になる顔を造形してほしい」

という、非常に難しそうな要求を高畑さんはされたとのことでした。

アンのたくさんのスケッチが展示されていました。作品を見てないのでどのスケッチがどういう流れで採用されたものに近づいたのか
わかりませんでしたが、デザインが決まるまでに相当苦労されたのであろうことはわかりました。

私の目にはどのアンも魅力的に見えました。ギョロ目でおデコでソバカスで・・・でしたが。

[30991] 題名:礼院坊様へ 名前:豆はんてん 投稿日:2019年07月29日 (月) 03時41分


夜分に失礼致します


おさげのハイジですが、その絵を使ったお茶碗かマグカップが販売されていたそうです


昔アニメックという雑誌の「狸のゴミクション」というコレクターの珍品紹介記事で紹介されていました


ご参考までに

[30995] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2019年07月29日 (月) 10時22分


礼院坊さん


>竪琴脇に抱えてディンゴ二匹と一緒に木のブランコに座っている絵

私が見つけたのはツイッター上に上がっていたエンピツ描きのものでしたが、
この絵もナウシカにそっくりですね。これもきっと宮崎さんのヒルダでしょう。


ハイジは、最初はお下げ髪で企画していたけれど、
現地ロケに行ってみたら、現地の少女たちはショートカットでとても活動的だったので、
アニメのハイジもそれにあわせてデザインしたと読んだことがありました。
ずいぶん昔のことで、出典は忘れてしまいましたが。

ハイジは都会暮らしが出来ないような山育ちの少女です。
だからあんまり「女の子らしい」ファッションにはならないはずなんですよね。

[30996] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2019年07月29日 (月) 10時45分


「赤毛のアン」は半分くらいは見たと思います。
確かに見た目は可愛くはないですね。でも動いて喋ると、とても魅力的な娘になりました。

「赤毛のアン」は有名ですから、絵本になったり映画になったりしていますが、
そちらでは最初から可愛い少女になってます。
ですから原作の設定を生かしたデザインで決行した日アニスタッフは、すごい冒険と見られていたと思います。
でも当のスタッフには自信あったんでしょうね。


>将来魅力的で知的な美人になる顔

アンは最後に大人の姿になって登場しますが、
あのブサイクちゃんの面影を残した美人になっていました。
デザインした人、アッパレです。

[30997] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2019年07月29日 (月) 10時48分


豆はんてんさん


>おさげのハイジですが、その絵を使ったお茶碗かマグカップが販売されていたそうです

そういえば「となりのトトロ」は初期設定のヒロインの姿でポスターが作られたりしてましたね。
あの界隈ではフライング製品も多かったのかもしれません。

[31005] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月29日 (月) 20時31分


豆はんてんさん。

>おさげのハイジですが、その絵を使ったお茶碗かマグカップが販売されていたそうです

そうなのですか!

ボツ案がキャラグッズになるとは驚きです。どのくらい作ってどのくらい売れたのでしょうね。
それを企画された商品企画の担当者にお話うかがってみたいです。

>アニメックという雑誌の「狸のゴミクション」というコレクターの珍品紹介記事で紹介

もしかして展覧会場の売店に復刻グッズが・・・なんてことはないでしょうけど。
もう一度行く予定ですが、そのときは売店の陳列棚をもう少しよく見てみます。

[31006] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月29日 (月) 20時32分


うる妻さん。

ナウシカ風ヒルダは他にもございましたか。
私が見つけたものは「ホルス」の上映以後に描かれたものみたいです。


>ハイジは、最初はお下げ髪で企画していたけれど、
>現地ロケに行ってみたら、現地の少女たちはショートカットでとても活動的だった

ボツ案のおさげハイジは短いながらも三つ編みでした。これだと髪を手入れするのに手間がかかりそうです。
山奥暮らしののびのびハイジにそういう面倒なことは似合わないかもしれませんね。

>ハイジは都会暮らしが出来ないような山育ちの少女です。
>だからあんまり「女の子らしい」ファッションにはならないはずなんですよね。

そうかあ、それは日本でも同じですね。今はそれほどではないかもしれませんが、昭和以前の世の中では田舎の山奥と
都会とではファッションの違いは歴然としていました。

「ハイジ」はヨーロッパの国々にも輸出されてますね。きっとアルプス地方の子供たちも見ていることでしょう。
「こんな子いないよ〜」なんて笑われたら、作り手さんとしてはやっぱイヤですよね。

[31013] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2019年07月30日 (火) 11時35分


>私が見つけたものは「ホルス」の上映以後に描かれたものみたいです。

やはりそうでしたか。
タッチが本編のアニメのとは違っていますね。


おさげハイジも似合うと思うんですが、スタッフは「現地」に合わせる方をとったんですね。
原作にあわせた「アン」といい、それぞれのスタッフたちのこだわりが興味深いです。


>「ハイジ」はヨーロッパの国々にも輸出されてますね。

ヨーロッパのどこの国か忘れましたが、日本製の「ハイジ」を自国製と思い込む人が多かったという話も聞いています。
現地ロケはダテではなかったようです。

[31031] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月31日 (水) 21時25分


うる妻さん。

>「赤毛のアン」は有名ですから、絵本になったり映画になったりしていますが、
>そちらでは最初から可愛い少女になってます。

ああやはり。原作小説の肝腎な部分だと思いますが、映像作品を売るために「ここは曲げて・・・」だったんですね。

>ですから原作の設定を生かしたデザインで決行した日アニスタッフは、すごい冒険

ほんと、高畑さんはすごい冒険をされていたんですね。「赤毛のアン」を高く評価する声は以前からチラホラ耳にして
いましたが、そういうことだったのかとようやく理解できました。

>アンは最後に大人の姿になって登場しますが、
>あのブサイクちゃんの面影を残した美人になっていました。

図録にスケッチが載っています。おデコ度は少女時代ほどではないみたい、普通に美人ですね。
女性の顔を見る目が養われていないためか「ブサイクちゃんの面影」はよくわかりませんです〜〜(^_^ )

[31032] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月31日 (水) 21時26分


>日本製の「ハイジ」を自国製と思い込む人が多かったという話

地元の子が違和感全然なかったってことですね!それはスゴイ!

昔イタリア旅行した時はホテルのテレビで日本のアニメをたくさん見て驚きました。
「ハイジ」はあったかなあ?


撮影スポットは2か所。「ハイジ」の舞台を再現した豪華なジオラマでした。
一つ目はアルムの山小屋と大自然。

[31033] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月31日 (水) 21時27分


山小屋の前で薪割りするおんじと元気に走り回るハイジです。
ヨーゼフもいます。

[31034] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月31日 (水) 21時28分


山羊を追って斜面を駆け上がるペーターもいます。クララの姿が見当たらなかったのが残念でした。

[31035] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月31日 (水) 21時30分


ふもとの村とアルプスの山岳鉄道です。汽車は走っています。
シンカリオンを見てなかったらこういう写真は撮らなかっただろうなあ。

ジオラマは立体模型と絵で構成されてます。模型と絵の境目がわかるでしょうか。

[31036] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月31日 (水) 21時31分


二つ目は山小屋の中。

昼寝をするヨーゼフ、思わず撫でてしまいそうでした。左端にはハイジがチーズを焦がしてしまった鍋が。
あちらの、しかも田舎地方の台所用品を集めるのは大変だったことでしょう。

[31037] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月31日 (水) 21時34分


上の写真は奥行きあって広いように見えますが、奥の方を小さく作って距離を感じさせるジオラマ独特の技法です。

[31038] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年07月31日 (水) 21時37分


窓の外には美しいアルプス地方の景色が映えます。

写真ではなくアニメの背景画なのが嬉しいです。「ハイジはこんなところに暮らしたんだなあ」と、
アニメの世界が体感できました。

「高畑勲展」、行かれる方はカメラ必携です。

[31048] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2019年08月01日 (木) 21時41分


礼院坊さん、こんばんは。


>「ブサイクちゃんの面影」

少女時代と成人したアンとでは顔を構成するパーツそのものはほとんど変っていません。
ソバカスが消えたのとオデコが目立たなくなった程度です。
でも自信がついて落ち着いた表情になった彼女は美人に見えました。

ジオラマ画像、ありがとうございました。
立体化ハイジ〜〜〜〜


>模型と絵の境目がわかるでしょうか。

よく見ると色が変っていますから、なんとか...
でもよく出来ていますね。

ヨーゼフが寝ている山小屋の方は実物大みたいですね。

[31059] 題名: 名前:礼院坊 投稿日:2019年08月02日 (金) 19時33分


>自信がついて落ち着いた表情になった彼女は美人に見えました。

やはり性格もキャラの顔も作っていく一要素なのでしょうかね。

そういえばシンカリオンのシンジは本家エヴァのシンジよりも美少年に見えました。


>ヨーゼフが寝ている山小屋の方は実物大みたいですね。

そうですね、手前のほうは実物大だったかな。

奥のほうは遠近感を持たせるため小さく作ってありました。
子供サイズだったでしょうか。



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