[315] カミングアウトのしかた。。。 |
- しっかかもっかか - 2009年01月26日 (月) 13時08分
スヌーピー母さん、こんにちは 私の子も4年生の男の子でAD/HDです。 私は普通の母として感じたことを、素直にお伝えできるけど 専門家ではないので、正しいかはわかりません。 ただ、うちの子を支援してくれている学校やクラスを見てて感じたことをお伝えしたくて。。。
私は、本当に親しく理解してくれそうな保護者にだけはカミングアウトしてありますが、子どもたちには何も伝えてありません。 でも、今年の担任の先生の口癖は『あってもいい違いと、あってはならない違い』です。 人の感じ方、感情、勉強のしかた、得意な事と苦手な事、個性、etc.全てあって当然の違いであるから、それを全員が受け入れられるような温かいクラスをつくろうって。 息子が給食当番はしないくせに、平然と給食を食べ 掃除もろくにせず、授業では時折邪魔をするけど 今のところ、一度もいじめられたりしませんし 『かわりにやってあげる』と言ってくれる人もいるようです。 他者肯定感も、決して低くありません。 私が伝えたいことは、カミングアウトして障害名を伝えた所で 状況は変わらないのではないでしょうか。 お友達までいじめてしまうような状況です。 いじめている子の支援がうまくいっていなければ、カミングアウトしてもメリットは薄い気がして心配です。 それより、学校と保護者と子どもたちが『あっていい違い』について共通認識を持てること。 話をするのだとしたら、障害名を話すのではなく『こういうことが苦手なんだよ、でもみんなも苦手な事あるよね、そういう時にどうしてほしいかな?』 と考えられるような話が上手に出来ればいいかなって思うのですが。 先ず、先生がそれをしっかりと理解すること・それを子どもたちに伝えていくことですよね。 息子さんに対する支援が特別扱いと思われることも、根っこは一緒ですよね。学校が、子どもたち一人ひとりに必要な支援をするのは当たり前です。必要な支援とはみんな均一ではないし、同じ支援ではありません。保護者達も、学校も、どの子をも温かく見守れるようになれば、クラス全体の揺らぎは安らぎに変わるのではないでしょうか。 ギャングエイジの4年生で、どのクラスも難しそうですが、上手に10歳の壁を越えさせてあげたいですね。
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