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[270] 進学先としての特別支援学校高等部について・・・
Fran - 2008年09月14日 (日) 22時52分

先日、中3の不登校になっている娘の進路について、こちらの掲示板にご相談させて頂き、その節は温かいアドバイスをありがとうございました。

さて、現在も完全にひきこもり生活で、ネット漬けの娘の今後を思い測り、先日病弱生徒用の特別支援学校に、進路のご相談に伺いました。
対応してくださった先生は、サンタ先生と同様の特別支援教育コーディネーターをされている発達障碍についても大変知識と理解の深い先生でした。
娘にあると思われる何らかの軽度発達障碍による困り感や、そのために二次的障碍として出てしまった抑うつ状態と不登校について、話を聞いていただき、何とか親として引きこもりにならず、将来社会に出て行ける力をつけてやりたいことなどご相談しました。
最初は定時制や通信サポート校など、可能性のある受け皿はあることを一通り説明して頂きましたが、やはりこちらの心配である社会適応性の低さや将来的なひきこもりへのリスクに心を配って考えて下さり、こちらの高等部への進学の可能性を考えて下さいました。幸い児童精神科の主治医に診て頂き、投薬も継続して受けていることや、様々な心身症的症状が出ていることなどから、こちらの特別支援学校への入学が可能かも知れないとも言っていただきました。
勿論、本人の意思・希望が一番大切なので、まずは本人にこの学校を見てもらい、その先生とも、定期的に会う機会を持って、状況をよく観察して・・・という事でしたが。

この先生から今後の可能性を総合的に考えて頂き、主治医とも直接面識がおありになる事もわかり、診断名を含めた進路についての相談も、直接して頂けそうです。また、中学の担任とも連絡を取って頂き、たとえばこちらの先生の所に相談に来る日を登校扱いにしていただけるように、学校側に検討依頼もしていただきました。
今まで、個々に繋がりがなく、意味を感じなかったことが、急に繋がって娘にとっての大きな助けになりそうな予感がしてきました。

このように、娘の外に見えにくい困り感をしっかりと受け止め理解して手を差し伸べてくださる方にお会いできたのは、初めての事ですので、それだけでも、今回相談に伺ったことは収穫だったと思います。

現在、病弱生徒用特別支援学校では、発達障碍のみの診断では、入学が出来ないとの事でしたが、別に慢性的な病気があれば、可能性があり、条件をクリアして入る事が出来れば、学校内には、発達障碍についての知識も指導のスキルもある先生方がいらっしゃるので、療育や心のケアを含めて、見ていただけるという事でしたので、集団が苦手で、心のケアや療育の必要な娘にとっては願ってもない、必要なケアが受けられる貴重な教育の場だと思っています。

ただ、このような進学先を考えている事を、周りに話すと、驚かれたり、慎重に考えたら・・・というようなアドバイスを頂くので、やはりちょっと心配になるのです。

娘のように知的障碍がなく、障害者手帳がもらえるわけでもない人間が、特別支援学校に進学し、そこで卒業した場合、やはりデメリットの方が大きいという事なのでしょうか。

よく、就職先に困るのではないかとか言われるのですが、そうなのでしょうか。

私自身の考えとしては、病弱系は一応学校でも、レベルは簡単なテキストでも、相当学年対象のものを使って学習の指導をして頂けるとの事でしたので、そこでのんびり勉強をして、心のリハビリや療育で生きる力をつけてもらって、その後本人の好きな理系の勉強が出来る大学にでも進学して、能力を生かすことが出来れば、それが一番理想的なんじゃないか・・・と思っているのですが、そもそも、知的障碍対象の特別支援学校と一緒にされやすいようなので、世間的な認知に問題があるのかな・・・と思ったりします。

世間体を気にして、普通高校に進ませることも考えますが、たとえ定時制や通信のサポート校に通ったとしても、多少の配慮はして頂けたとしても、こちらの特別支援学校で受けられるような特別な療育的なことは全く期待できないわけなので、その時は良くてもその後大学進学したり、社会に出たとき、根本的な問題が何も解決していないままで、再び心の傷を深くし、本格的な引きこもりになる可能性を心配します。それより、特別支援の高等部に入れるのなら、そちらで、しっかり必要な訓練をして頂いた方が結果的には自立への近道なのではないか・・・と考えます。

また、費用面での負担が少ないのもありがたく、将来進学のことも考えると、高校でかかるサポート校分を大学なりに回せると思う気持ちもあります。

色々と、偏見のある書き方になって、ご気分を悪くされる方もいらっしゃるかもしれないのですが、今後経歴として残る「特別支援学校高等部卒」が、周りが言ってくれるような、慎重に考えるべきことなのか、心配すべき事ではないのか、ご意見頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します。

[272] 地域差がありますが
サンタ - 2008年09月15日 (月) 10時02分

 Franさん、こんにちは。
 病弱特別支援学校高等部への進学についてのお問い合わせですが、地域差があるんですよね。ですので、私の地区の例を挙げたいと思います。

 まず単刀直入に言いますと、私は「病弱特別支援学校」への進学をお勧めします。
 もしも娘さんが気に入るならば、たぶん「最も娘さんの状況にあった教育」を提供してもらえるのではないでしょうか。
 就職や進学のことを御心配されているようですが、「今の彼女の成長をどう支援するか」を考えていくことが大切だと思います。
 Franさんがどの地域に住まれているかはわかりませんが、その病弱特別支援学校で素晴らしい出会いが待っていることを願っています。

 あと病弱特別支援学校の卒業後のことですが、その学校のコーディネーターの先生、高等部の進路の先生に直接、その不安を相談してみたらいかがでしょうか。
 もしかしたら進路実績はホームページや学校案内などに開示されています。
 私が想像するのに、大学進学、短大進学をしている生徒も、少ないかもしれないですが存在しているはずですし、就職についても同様だと思います。

 実は私、病弱特別支援学校での勤務経験があるのですが、そのときの教え子の中には、大学進学した者もいれば、地元で有名な企業に就職した者もいます。
 彼らと話をする中で、「養護学校(当時)卒業っていうのは、劣等感がある?」と訊いたことがあります。
 彼らの多くの回答は、「別に……」でした。
 ほとんどの場合、「言う必要がない」のだそうですし、中には「良い経験をしたし、その結果、今の自分があるんだから、堂々と言うし、説明もする」という者もいました。
 特に大学や短大に進学した者は、最終学歴ではないため、全く関係ないとのことです。

 十分でないかもしれませんが、参考までに。
 また何か、御質問がありましたら、いつでもどうぞ。

[273] そうですよね
Fran - 2008年09月15日 (月) 12時03分

サンタ先生、早速のご返信ありがとうございます。
先生からの病弱特別支援学校についてのご説明で、心の中にあった不安が、大分解消された気がします。

>まず単刀直入に言いますと、私は「病弱特別支援学校」への進学をお勧めします。
>もしも娘さんが気に入るならば、たぶん「最も娘さんの状況にあった教育」を提供してもらえるのではないでしょうか。

このように、はっきり書いていただけると、ありがたい気持ちで一杯です。
何しろ、特別養護について、実際の様子をご存知の方というのが、とても限られていて、中学の担任でさえも、不登校や喘息などの治療の子が一時的に転籍する事のあるところ・・・くらいにしか認識がおありでないようだったので・・・。

あとは、知的障碍のある発達障碍のお子さんの進学先として、認識されている方が殆どで、どこに相談しても、手放しで賛成・・・というご意見は頂けない状態でした。

でも、サンタ先生の元教え子達の、直接の声など、私達夫婦の考えが間違ってはいないようだと信じることが出来るありがたい一言でした。

先日初めての教育相談として、こちらの学校にお話を伺った際には、大学進学も考えている事や、学校内での指導レベルについての疑問などは、お伝えし、少数ではあるものの、大学進学実績も徐々に増えていることや、近くに発達障碍の専門学部・学科のある大学もあり(そういう知識がある指導者が大学側にいるという事です)、そこへの進学は難しくないなどの情報を頂いています。(就職については、地方でもあり、大企業がある地域ではないので、あまり期待できない気はするのですが・・・)
再度、進路担当の先生などに、不安な点をお聞きしてみようと思います。
今まで、選択肢として考えていなかった進路でしたが、夫が先に調べてくれ、たまたまうちからもかなり便の良いところに、対象となる支援校があったことから、検討する運びとなりました。これで、条件をクリアでき、入学できるなら、ありがたいご縁になると思っています。

[275] 入学の条件
Fran - 2008年09月18日 (木) 22時57分

たびたび、失礼します
病弱特別支援学校へ進学できる可能性がある・・・と伺い、すっかりその気になって、先日娘と再度学校へお訪ねし、先日の教務主任の先生とお会いして、学校内も見学させて頂きました。

手厚いサポートは期待できる環境であり、集団に恐怖心のある娘にとっては、とても安心して通えそうな場所であると感じました。それは、娘も同様に感じていて、そう言っていました。
ただ、元々一クラスが4人ほどまでの少人数学級という事もあり、さらに病気を抱えた生徒さんばかりなので、登校して授業を受けている生徒さんが、思っていた以上に少なかったので、びっくりしました。教室に一人も生徒がいなかったり、マンツーマンでの授業だったり・・・。
娘もそこが気になったらしく、この学校にいる間は、安心して勉強も教えてもらえそうだけど、人が少なすぎて、この学校を出た後、人がたくさんいる社会に出て行った時、どうして良いかわからなくなるんじゃないかと心配しているようでした。

そこで、正直にその辺に対する気持ちを書いて、メールでお尋ねしたところ、担当の先生からは、なんだか急に冷たい・・・と感じる反応のお返事を頂きました。

そもそも、病気の子のための学校なのだから、少人数は必要とあってのことであり、また、その先生が発達障害のご専門とお聞きしていたので、入学できた場合、発達障害に対しての療育的なことはどの程度までして頂けそうなのか・・・とお聞きした事に対しても、病気の子の為の場所であって、発達障害の事を第一に期待して入学を希望するなら考え直した方が良いと。その先生がたまたま専門性をお持ちだという事で、来年移動になる可能性もあり、それ以外には専門とする先生はいらっしゃらないような言い方でした。勿論、学校側としては、その生徒個々の問題点をしっかり見極めてから、対策を練り、指導をして行く・・・という努力はして頂けるようですし、個別対応が出来る少人数さが、良い結果を引き出すことも説明して頂きましたが、当初のお話とはちょっと違って、現在の娘の状況では、入学できるかどうかは難しいと・・・。
喘息など、別の病気で診断書が取れると良いのですが・・・とは先日も言われていましたが、思春期外来からの診断書が取れれば条件を満たす事が可能なのかと思っていただけに、ちょっとショックでした。
また、最初に伺ったときは、娘が見学に行った時に、「また、この学校にきてみますか?」と質問して下さると言ったいたのに、帰り際までそういう言葉をかけて下さらなかったので、疑問に思っていたところ、上記のようなお返事でした。

そもそも、病弱系では、長期の不登校の子の受け入れも対象としていると聞いていますし、児童精神科に2年も通院を続け、投薬もして頂いている状態でも、そのようなそっけない言い方をされるのが不思議に感じました。そして、今後も引きこもりになりかねない状態だというのにです。

どうも、最初に会ってお話していた時は、大丈夫かも・・・と思ってそんな風におっしゃっていたのに、いざ上司に話してみると、条件的に厳しいとの見解を示され、態度が変わったように感じています。

直接娘に会った印象もお聞きしてみましたら、やはり、何らかの軽度発達障害がある子のように感じたし、それもかなり今までの学校生活で、傷つく対応を受けて、同じ年頃の子に比べて、もの凄く相手に対する受け答えに気を使い、痛々しく見えたとまで言われているのにです。

教務のこの先生からは、状況的に入学出来る事を前提にした話は娘に対して出来かねると書かれていたので、これは、見込みがないと考えた方が良いのでしょうか?

娘には、自分がこの学校に対して、不安や疑問に思っていることや、その他でも、進学先についての正直な気持ちなど、この先生に話して、相談してみたら良いんじゃない?と、話していたところだったのに、なんだか方向性があやしくなってきてしまいました。

当初の予定では、来週、思春期外来での相談の帰りに、再度この先生の所に寄って、娘とも会って頂いて・・・というお話だったので、予約をお願いしたのですが、いまひとつ、この先生が、娘をどうしたいのか、理解しかねる状態です。

最初にお目にかかった時には、娘の軽度発達障害から来る集団での不適応、困り感、そこから強い恐怖心になり、不登校になってしまったこと、未だに怖くて学校の保健室にも適応教室にも参加出来ずに引きこもっている事など、お話して、良く理解して下さり、そういった障害に対しても、対応できる専門性があるとか、しっかりとした療育を受けた子の方が、その後の社会適応性がずっと良くなるとか、と言った話をして下さり、中学在学中に転籍は希望しないだろうから、その間に、その先生と定期的に会って、相談にのってもらったり、良ければ勉強の指導も出来ます・・・というようなことまで言って頂いていたのが、いったいなんだったのか?と、狐につままれたような気持ちです。
病院側や、在籍中学校側とも、連絡を取って、話をつないで下さるような口ぶりだったのに、それについても、曖昧に・・・。
その先生の所に娘が会いに行く時は、在籍中学に連絡を入れて、そこから先生の方へ予約を取って欲しいと、中学の担任には言って来たそうです。これも、こちらには直接説明がなかったので、どういう事なのか意味がわかりません。

なんだか、まとまらない説明で申し訳ないのですが、担当の先生の態度の変化を考えると、今後どのように対処していくべきか、途方に暮れています。
何か、アドバイスを頂けると幸いです。

[276] 思わぬ展開ですね
サンタ - 2008年09月21日 (日) 22時31分

 Franさん、こんにちは。思わぬ展開になりましたね。私が驚くくらいですから、Franさんがとまどうのは当然ではないかと思います。

 状況がよく分かりませんが、思ったままに書かせて頂きます。

 まず教務主任の先生ですが、どうなったんでしょうね? 教務主任が対応してくださったとのことですが、どのような立場なのか、よく分かりません。
 普通、高等部進学の相談であるならば、高等部の責任者(主事)が担当するのが普通だと思います。教務主任がコーディネーターを兼ねていたとしたならば、あくまでも相談担当としてのこと。
 とすると、高等部の主事や教頭、校長から何か指示が出たのかもしれませんね。

 ただし病弱特別支援学校の高等部進学については、その学校の近く(昔は国立療養所のようなものが隣接していましたが、それも地域差があるようです)の病院で診断書をいただくのが筋でして、それが取れれば、受検が可能であるはずです。
 それに最近は慢性疾患で病弱特別支援学校に入学してくる生徒は激減しており、不登校や発達障碍が主となっています。Franさんの娘さんは、私が思う限り、十分、対象となるのではないかと推察しています。

 とはいえ、何か今後に向けてやるべきことを考えなければなりません。
 いくつか書き出してみますね。

 まず1つめの選択肢は、その病弱特別支援学校の近くにある(上にも書きましたが、普通、近くに連携をしている病院があるはずです)病院に相談することです。
 そこの担当医師に、どのような条件で入学が可能なのか、訊いてみます。もしも入学が可能でないならば、別の進路を相談してみることができると思います。

 次の選択肢ですが、現在、籍を置いている中学校を使うことです。
 当然ですが、娘さんの進路については、在籍中学校が責任を負わなければなりません。担任、もしくは、コーディネーターなどが、相談を受ける義務があります。
 「分かりません」では済まされないはずです。
 どのような先生方か分かりませんが、とにかく味方になってくれそうな方を見つけて、そこから学校として、その病弱特別支援学校に問い合わせて頂きます。
 今回、この掲示板に書かれたようなことを、素直にお知らせして、その病弱特別支援学校がどのように考えているのか、組織と組織の関係の中できちんとしてもらいます。
 そうすれば、教務主任の個人としての意見ではなく、Franさんの地区の病弱特別支援学校のシステムが明らかになりますから、それですっきりと次の手が考えられるのではないかと思います。

 最後に、Franさんの地域の「発達障害者支援センター」や都道府県の教育委員会の「特別支援教育担当部署」に問い合わせる方法があります。
 「発達障害者支援センター」は全ての都道府県と政令指定都市にあるはずですし、Franさんの娘さんはその組織が支援しなければならない対象者であると言えますので、どんどん相談してください。
 また病弱特別支援学校は、都道府県の教育委員会が管轄していますので、そこの「特別支援教育担当部署」に相談すると、その学校のことについて詳しいことが分かりますし、必要であれば、教育委員会から指導してもらうことができます。
 それに、都道府県の教育委員会の特別支援教育担当部署には、必ずと言っていいほど、相談窓口がありますので、気軽に話ができるのではないかと思います。

 何らかのアクションを起こす中で、娘さんにとってより良い進路先が見つかることを願っています。
 

[279] 発達障害については・・・
Fran - 2008年09月26日 (金) 23時54分

早速、ご丁寧な回等を頂き、ありがとうございます。

接触している学校には、続きで国立病院があります。建物が隣接していて、そこに入院しながら通学する生徒が大半だそうです。

一つ、その教務主任の先生が説明して下さることで、サンタ先生の見解と違うと思うのは、「発達障害」についての、対応です。

その病弱特別支援学校では、あくまでも「身体的な病気の子」が通学する為の学校であり、「発達障害」を理由に入学することは出来ないそうです。それで、病名としての診断名がいるそうなのです。

その後も、この教務主任の先生とはコンタクトを取らせて頂き、継続して入学条件をクリアできるかどうかの対策と検討をして頂いている状態です。
やはり、どうも、校長サイドから、「病名」がないとダメという判断が出ているようですし、そもそも、その連携している病院にかかっている子が対象なので、そこにかかっていない状態が、検討外という見解のようです。

こちらでセカンドオピニオン的な意見を聞いてみる事を、この教務主任の先生にも勧められましたが、その後、現在の主治医に連絡を取ってくれて、詳細を相談した後では、今は転院しない方が娘のメンタル面での安定の為には良いのかも・・・と意見が変わりました。診察を受けた方が良いのか、しない方が良いのか、なんだかはっきりしません。
それでも、サンタ先生が勧めてくださった案のように、そちらの病院にとにかく行って、相談してみる・・・という方向でも良いのかな?とは思っていますが、娘が診察を受ける場合は、現在の主治医から紹介状をもらってから行った方が良いというアドバイスも頂いていたので、動き方に困っています。

この教務主任の先生とは、メールでのやり取りが多いので、いまひとつ真意がつかみかねる点もありますが、基本的には、娘の状態を心配して下さり、何とか良い方向へ状態が進むようにと、あらゆる面から色々と検討して下さっているように感じます。

>それに最近は慢性疾患で病弱特別支援学校に入学してくる生徒は激減しており、不登校や発達障碍が主となっています。Franさんの娘さんは、私が思う限り、十分、対象となるのではないかと推察しています。

上記のようにサンタ先生には書いて頂きましたが、なぜかその学校では、表向き発達障害の子は入学条件として含まないようです。
ただ、実際には、発達障害の二次障害としてメンタル面での不具合が出ている場合は多いので、その精神疾患等の診断名で入学され、学校内で、療育的な指導も含めてサポートしてもらって、見違えるように落ち着いて元の学校に戻ったお子さんも過去にはいる・・・というお話は聞いています。

条件として、表向きと裏の事情というのがあるようで、こちらにはわかりにくいですね。

ご提案頂いたように、まず連携している病院に訪ねてみることからやってみようと思います。

中学校を通す・・・というのは、ちょっと話を正確に理解して動いてもらうのに、時間がかかりそうな予感がします。

3つ目のご提案である発達障害支援センターの方と繋がる事は、今回の条件から言って、あまり効力を発揮しないような気がするのですが、どうでしょう?(発達障害は、審査対象外と言われているので)

今、何回かその教務主任の先生とは、メールや面談などで、ご相談させていただいてますが、その中で、私の説明を聞くと、娘の状態が割と深刻に思われるとか、特別支援に入学できたとしても、通学が難しいのでは・・・というご意見も頂いてます。その場合は、通信制で・・・と。
でも、これは、娘の性格上不可能と感じるので、あえて学校へ通う方法の中から、選択を考えたいと、私は思っているのですが・・・。
特別支援でも通えないとなると、なんだか先行きに明るい兆しが見えず、そういうご意見を頂いたことで、親としても、かなり凹んでいます。
夏の間、割と安定していた娘ですが、2学期が始まり、受験を意識する事で、やはり大分不安定になっています。今は、刺激を与えない方が良いのかな・・・と悩む気持ちもあり、でも、卒業までの時間は限られているので、余計に悩んでしまいますね。

何はともあれ、具体的なご提案をいくつも教えて頂き、ありがとうございました。
何とか、安心できる道が見つかるよう、諦めず、探して行きたいと思います。

[281] 遅くなりました
サンタ - 2008年10月11日 (土) 12時22分

Franさん、遅くなりましたが、一言、コメントを・・・。

 病弱の特別支援学校ですが、やはり都道府県によって違うんですね。これは本当に、今、どこでも問題になっていることだと思います。
 つまり知的障害のないタイプの発達障害の子たちが、安心して進学できる学校がないということです。
 その一つとして、病弱特別支援学校が脚光を浴びていて、中には積極的に受け入れている学校もあるのですが、地域差があるのが問題ですね。

 あと発達障害支援センターですが、病弱の特別支援学校以外の選択肢を含めて、幅広く支援を考えてくれる場所だと思います。
 そういう意味で、一カ所、相談できるところを確保するためにも、話をしていっても良いのではと思っています。

 通信制、というのですが、私も一つの選択肢だと思いますよ。
 通学しなくても良い、ということですが、スクーリング等、通学のようなことが行われます。また行事があって、参加したい人は参加できるような、そんなやわらかな集団があるところが多いと聞いています。調べてみる価値はあるのではないでしょうか。


 それから、定時制(夜間ですが)の中には発達障害を受け入れてくれる学校もあります。
 私の地域では、定時制が不登校の子たち、発達障害の子たちの受け皿になっています。
 制服がなかったり校則がゆるかったりしていますし、少人数です。いろいろな生徒がいます。だから「違っている部分」を持っている子どもたちにとっては居心地がよいようです。

 10月に入りました。進路のことが決まらないと、安心できないのではないかと思います。
 でも、中学を卒業すれば、義務教育は終わり。
 高校は、まさに自分のペースで通っていけばいいわけです。
 とりあえずの進路先を決めておいて、次の1年を掛けて、さらに別の学校を探す、というやり方もあります。
 例えば、通信制や定時制などをとりあえずの進路先にしておいて、さらに一年掛けて、特別支援学校の高等部を含め、よりよい方向を探るという考えです。

 いろいろなところに相談を掛ける中で、娘さんのことをよく知ってもらって、何か良い出会いがあることを願っています。



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