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[252] 不安になりました
ぷりん - 2008年07月03日 (木) 23時36分

ブログの連載を読んでいて、学校で子どもたちに日々接している身として、
とても不安な気持ちになってしまいました。

私たちが良かれと思って、日々やっている学習が、(全ての子に対してこのような状態になるとは限りませんが)
ストレスの蓄積になり、フラッシュバックのようになって出現するとするなら、
返事をしない子に、「はい」と返事をさせることも、やってはいけなかったことになるのでしょうか・・・。何度も繰り返しやらせてしまうことは、いけないことだったのでしょうか・・・。

「学校」でも「家庭」でも「社会」でも、ここでこれを許してしまったら、後々困ること(私たちにとっても、本人にとっても、お互いが気持ちよく過ごしていくために)
が出てくる、だからこそ、心を鬼にして、あえて厳しい態度に出てしまうことも、正直あったと思うのです。
それどころか、つい、こちらも感情的に声を大きく出してしまうこともあったのです。

全てを受け入れ、無理をさせず、本人の好きなこと、できることだけをしていてもいいのだろうか・・・という不安、
新しいことを教えていくときに、乗り越えなければならないハードルを、果たして笑顔と達成感だけで指導できるだろうか・・・という不安、
彼らの人生の一部に関わり、私が指導したことが果たして彼らのためになっていくのか、逆にストレスの蓄積になってはいないのか・・・という不安、
考えれば考えるほど、悩みます。
私が未熟なだけかもしれませんが。

誰だって、その子のためを思って、それぞれの立場で試行錯誤しながら接しているはずです。
それが裏目に出てしまったとしたら、本当に悲しいと思うのです。

自立を願って、いろんなことをやらせていましたが、子どもが自分からやってみようという気持ちになるまでは、
こちらが待ち続け、周りが準備してやってあげた方が、本人にとってもストレスなく気分良く過ごせるのかもしれないですね。

いつのタイミングでどんなことを教えていくのがよいのか、まだ見極められないでいます。
難しいです、「教育」は・・・

とりとめもない文章になってしまいました。
明日からも悩みつつ、前を見るように、がんばります!






[255] バランスを取るという視点
サンタ - 2008年07月06日 (日) 10時39分

 思うにぷりんさんは、素晴らしい先生なんでしょうね。

 私のブログの記事(大介君の事例「自閉症児の中学時代」)は、あくまでも一つのケースでしかありませんが、そのケースの重みをきちんと捉えてくださっているところに、嬉しくなりました。ありがとうございました。

 これはたぶん永遠のテーマなんでしょうが、教育の場では「枠組み」と「受容」のバランスがとても大切です。
 「厳しい指導」と「優しい支援」と言い換えることもできますが、要するに両方とも大切で、どちらかに偏ると、いろいろと悪影響が出てくると考えています。

 このバランス感覚って、現場で仕事をしていると、いつでも心の中で感じていなくてはならないことだと思うんです。

 感情的になって、心の底から厳しく叱りつけなければならないことってあります。大人が感情的になった迫力を味わわせてでも、やめさせなければならないことってあります。
 これをやってやってこそ、その子の心とつながれることってあります。

 でも、この感情的な厳しさだけで、教育は成り立ちません。

 難しいですね。でも、そこがこの仕事の面白味じゃないかなって、今になって思うようになりました。

[256] 期限付きであっても・・・
ぷりん - 2008年07月06日 (日) 21時34分

サンタ先生、お返事ありがとうございました。
ブログの記事も、ひょっとして私の書き込みを受けてのことを書いて下さったのかと、
勝手に思ってました。

ここのところ、ちょくちょく出てくる「枠組み」という言葉ですが、
「この子が将来ここまで成長してくれるといいな!」という、大きなビジョンと捉えていいのでしょうか?
あまり使ったこともないし、聞いたこともない言葉だったので・・・

私たち教員は、その子が学校に通っている期間という期限付きのお付き合いになってしまいます。
クラスが替わることもあるし、その学校から離れてしまうこともあります。
大体は、支援学級の担任は転勤がなければクラス自体は持ち上がることが多いですが、
(中には、毎年支援学級の担任を変えるという方針の校長先生もいるし、通常学級に戻りたいと希望する先生も多いです)
それでも必ず卒業まで見届けてあげるという保証はありません。
また、長い期間ずっと同じ担任が指導することのメリットもデメリットもあります。
通常学級のように、クラス替えのような新しい風が吹きにくい環境であれば、
担任が替わることで、風を入れることも必要だと思うのです。
それならばなおさら、1年1年の指導は大事に感じます。

1年間で、どこをどのように成長させたかを、教員評価制度によって、私たちも評価されています。
通常学級のように、学力テストなどの数値で計れるものはないので、「〜ができるようになった」という
子どもの実態を、評価する側の先生方に見える形にしないといけないのではないかという、変なプレッシャーがあります。

明日は七夕です。
短冊に自分のお願い事を表現することができるとしたら、
あの子たちは何をお願いするんだろう・・・と考えます。
「先生があんまり怒りませんように。」
だったりして・・・心の中をのぞいてみたい!

「バランス感覚を磨いて、ユニバーサルな支援ができますように。」と、今年はお願い事を託してみたいと思います。





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