| [7] 私の場合・・・ |
- shugaku - 2007年07月02日 (月) 09時22分
小3 軽度知的障碍の息子をもつ母です。
具体的な診断名は医師がつけるものなので それは絶対避けて頂くこと。
それ以外は相手との 「信頼関係」 が成立していること。
これに尽きると思います。
専門家・担任・医師 私はどなたであっても 信頼関係を重視しています。
専門知識があればいいというものではありません。
実際専門家に傷付けられた保護者はとても多く、 そこから閉ざしてしまう方も少なくないのです。
あと大切なのは保護者の状況です。
障碍について全く受け容れる状況にない場合 (保護者は相当悩んでいます) 無理強いすることは大変危険です。
私も経験しましたが 初対面に近い状態で かなりストレートな発言をされると その人は受け容れることは出来ません。
デリカシーの問題というか。
私が初めて告知されたのは 補習塾の先生でした。
「他の子とちょっと違う気がする。 話が合いづらいところがある。」
と言われ、当初はショックでしたが その方は 「私は一生、(息子を)見ていきます。」 とおっしゃいました。
今では1回/年連絡をする程度ですが 見守ってくれる人がいる・・・と思えるだけで 保護者の気持ちは安定します。
つまり子どもは救われます。
それだけの覚悟をもって 告知をしてくれたことは 大変勇気のあることだと思います。
担任でも誰でも 最終的には「心」だと私は思っています。
※ いつも感心しながら拝見させて頂いています。 すぐに実践出来る内容でとてもためになります。
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