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- ぷりん - 2008年04月09日 (水) 19時42分
こんにちは。公立小学校の特別支援学級の教員になって4年目になります。(教職は10年ですが、6年間は通常学級担任でした)今年度の異動で新しい学校に勤務しています。 学級には2人の子どもがいますが、一人は中度の知的障害を併せ持つ自閉症の子(A君)、もう一人は重度の知的障害でてんかんがあり、わたしが感じたところやや自閉傾向もあるのかな?という子(B君)です。特に教室や廊下での奇声、エコラリア、排泄の自立もままならない二人です。特にB君は午後の5、6時間目は眠ってしまい、起こしても起きてくれません。全校での集会にも参加できません。どうしても興奮して大きな声を出し、周りの子が全くお話が聞えなくなってしまうので、やんわりと先生方から断られています。 個別の学習をしようにも、常に1対1対応でなければすぐに離席してしまいます。たった二人なのに、手が足りないと思うのは贅沢でしょうか?言葉や数の学習というよりも、身辺自立の確立を目指さなければならない段階なのですが、保護者は、勉強すること、通常学級の子との交流学習を望んでいます。特別支援学校への就学をしないで、公立の小学校に通うことを決めた保護者の方です。これからじっくりと話し合っていかなくてはと思っています。 このままの環境で、6年間小学校で生活しながら、どこから手をつけ、どんな力をこの子たちにつけさせればよいのか、正直なところ悩みます。通常学級の中には本来支援学級で学習すると力がついてきそうな子がいますが、残念ながら、二人の子どもの様子から校内での支援まで手の回らない状態です。 中・重度の知的障害を持つ子の指導で大切なことがありましたら、教えてください。これから色々と自分でも勉強していきたいと思います。長くなってすみません。どうぞよろしくお願いします。
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