| [109] 「怒りをぶつけないで」に思うこと。 |
- ちえのすけ - 2007年10月26日 (金) 11時26分
読みながらうんうんとうなずいてしまいました。
全くそのとおりだと思います(^^;)
肢体不自由やダウン症など目に見える障害と違って、 軽度発達障害の子どもを育てる場合は 大変さが目にみえにくく、 周りからも理解されにくく、 また障害のために子どもとの親子の密接な繋がりも持ち難く、 多くは母親が孤軍奮闘しております。
そのうえに世間の目は軽度の子により冷たいように思います。 見て分かるほど重度のお子さんであれば よくも悪くも「障害だから仕方ないよね〜」って理解してもらえることも、 なまじ知的に遅れがなく言葉も達者だったりすると、 「障害だなんては言ってはいても・・・本当は親のしつけが悪いんじゃないの?あんなに頭もいいのに?なんで?」 と頭では分かっていても理解してもらえないことも多くあるように思います(母親本人も含めて)。 特に知的には高くても多動や他害があるとなおさらに。
そしてそんな母親達は、 子どもを責めるいっぽうで 子どもに優しくできない自分を責め、 自分の力量が足りないから問題が起きるのかと自分を責め、 心療内科に通う人も少なくありません。
私たち障害のある子どもの親は、 心の中に誰にも理解してもらえないストレスを 知らず知らずのうちに貯め込んでしまっています。
療育ママ友だちとのランチになると、 みんな食事忘れて話ししまくっていますから(^^;)
障害の程度にかかわらず、 「仲間」がいるママのほうが精神的な健康度は高いように想います。 私も小さいとき療育に通っていましたが、 自分が先生に愚痴を話してすっきりと出来たときに 息子も状態が落ち着いていたように想います。
一番は身近な仲間がいいですが、 ネットでの繋がりも捨て難いものがあります。 家で本人がそばにいてもネットで本人に聞かれず愚痴こぼせますから。
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