| [78] 親の苦情、教員の不満 |
- やすぴーっち - 2007年09月12日 (水) 10時13分
「学校ではこうしていますのでこのように子どもはできています、ぜひ、おうちでも協力していただきますようお願いします」という言葉を担任から聞いて親はどう思うのでしょうか。私が親なら「できるところから少しずつね」と返答すると思います(^^ゞ。 学校の環境と家庭の環境ではその違いに大きな差があることはあきらかです。保護者はその子のことた゜けを見ていればよいのではなく、そのほかに、もろもろたくさんのことをこなしています。兄弟の世話であったり、家事であったり・・・・いろいろ。それを理解せずに学校でやっていることを同じように家庭に持ち込んでしまってはいないでしょうか・・・。そうなっちゃうと、「できないのは家庭のせい」になっちゃうじゃないですか(ーー;)。それぞれの家庭での生活状況や子どもの様子を踏まえて、これなら家でもできるかな、やれそう・・・と保護者が思えるような内容をまず提示していくことが大切ではないかと思っています(^・^)。 「個別の教育支援計画」は保護者の協力がなくてはならないもの、 ともに支援にあたっていくにはとっても有効なツールです。学校からの独りよがりにならないように、今後も気をつけていきたいと思っています。 私も教育相談のなかで、保護者の方と学校・担任との行き違いの相談にあたることがありますが、その間にはさまれている子どものことを考えると学校・担任と保護者の方との信頼関係の重要性を痛感します。
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