障がい受容について

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[74] 障がい受容について

やすぴーっち - 2007年09月04日 (火) 15時03分: 私の母は原因不明の病になり後天的におおきな障がいを背負うことになりました。母が亡くなるまで、家族全員とにかく言いようのないような苦労をしました。でも一番つらいし納得のいかないのは母親なんだから・・・と家族で確認し、介護にあたりました。あるひ、お天気がよかったので母親を車椅子にのせて散歩にいったところ、母親は文字盤を使ってこう伝えてきました、「みせものになるのはいや」。
なんともいえなかったです。よかれと思っていたけどでもそれは、こちら側の独りよがりだったのかもしれません。想像にしかすぎませんが、母は亡くなるまで自分自身の障がいについて受容しなかったのではないかなあ・・・。でも母の最期の顔は菩薩様みたいにおだやかでしたけど(^・^)　体験談です

[76] 深いお話しです

サンタ - 2007年09月07日 (金) 07時03分: 　やすぴーっちさん、書き込みをありがとうございます。
　障がい受容のこと……お母様のお話からも分かりますが、御本人が意思表示できにくかったり発達段階として判断できなかったりしたとき、御本人の気持ちを思いやって判断するのはどうしても一番の身内の責任になってしまいます。

　発達障がいのお子さんをお持ちの保護者ですと、お子さんが小さいうちに我が子の障がいを御自身が受容と理解に努力され、それから周りに対しても同様のことを働きかけることになります。
　また、御本人に対しても同様のことをする責任を負います。

　こういうことには、社会の状況、周りの考え方、家族の価値観、本人の考えなどが複雑に絡み合いますから、なかなか判断は難しいです。

　特に御本人の気持ちを思いはかることは、とても難しいです。

　ですが、難しいからこそ、親（身内）にしかできないことなのではないかと思います。
　たぶん、こうした重さ、難しさを抱え続けることが大事なんでしょうね。

　ありがとうございました。

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