【広告】楽天市場から2025年大感謝祭12月19日から開催エントリーお忘れ無く

これぞ!ユニバーサル教育!☆掲示板☆

ユニバーサル教育、特別支援教育、発達障がい、子育て、教育論、悩み、質問、Blogへの感想など、何でも書いてくださいね!

ホームページへ戻る

[11] 我が家の場合
kotonoha - 2007年07月02日 (月) 17時35分

今年 高校1年生になる長男が高機能自閉症です。
診断されたのは小学1年生になってからです。


私自身に まず 弟が1人 妹が2人がいました。 
両親が共働きということもあり
弟や妹の子守りもよくさせられていて 
赤ちゃんとは よく泣くもんだなぁとか
1歳になったら 2歳となったら 
3歳となったらというのを
子守りを通し経験しました。
そして 私自身 そんな経験を活かし
保母さん(保育士)になるのも最初の夢でした。
保母に向けて 多少 勉強もしていました。

実際には 保母にはなってないのですが
出産後も おおらかに(^^)子育てに挑めたと思います。

が、それに反するように抱かれることを嫌がる我が子
そして コミュニケーションの取りにくさなどで 
私の方からいろいろと相談へ・・・

でも それ以外の遅れも見られず あと
高機能という言葉も あまり 聞く事もなかったような時代。

診断がおりるまで かなり色んなところをまわりました。
診断名が欲しかったわけではありません。
どのような想いで回ったのかは 
またの機会に書こうと思います。

そして ようやく??
でも それは そのときの
担任の先生との信頼関係があってのこと
それでも
心積もりはしていても 実際 告知されると
そのことによって ようやく向き合えると同時に
親は やはり何と言うのでしょうか。
良くも悪くも涙がこみあげてきました。


合間 合間を抜粋して書きましたが長くなりました。

家族との関係や 親同士のつきあい 
学校(保育園・幼稚園)
地域性なども絡んでくるだけに 
答えも ひとつではありませんね。

だからこそ このような掲示板が出来て
嬉しく思います。今後とも宜しくお願いします。

[17] それぞれのケースに
サンタ - 2007年07月02日 (月) 21時11分

 kotonohaさんのケースを読みながら、障がいの告知と言っても、様々な角度から考えなければならないのだなと痛感しました。

 子どもの障がいは、単なる母子関係にとどまらず、夫婦、家族、そして地域との関係に対しても、様々な影響を与えます。
 子どもの様子に、何らかの感じるところがあったとき、障がい名がつくかどうかによって、それぞれに複雑な心境が出てくるのだと思います。

 こうした保護者や家族の状況について、学校の教員はもっと神経質になるべきだと思いました。

 ところで、こうしたプライバシーにかかわる件ですが、このような掲示板だからこそ、気にせずに書き込めるという側面があるかもしれないと思いました。
 しかも文字情報ですので、みんなでの共有が可能です。
 kotonohaさんが書いてくださったように、この掲示板で良ければ、皆さんの情報交換の場になればと思いますし、私ももっと勉強させて頂きたいと痛感しています。

[20] ケースその1
kotonoha - 2007年07月03日 (火) 00時12分

長男が生まれたとき ちょうど
私の妹が幼稚園の先生に・・・新人さんです。
その妹が私に
「お姉ちゃん どういう子育てしてんの?」なんて。
私は私で妹に
「親の気持ちを まず わかろうとせんで、先生失格やなぁ」なんて。
喧嘩をよくしました。仲裁に私の母親が嘆きです。
15年前の話です。今は良き理解者です。


また、子育てと同時に姑さんの闘病〜家族に余裕なし?
今年の春は、姑さんの三回忌 その翌々日に
長男の高校、次男の中学校の入学式がありました。
私も今でこそかもです。

母親が追い詰められるまでに 
また受容するか否かにも
それなりに色んな背景もあるかと思います。

時期やタイミング 母親の精神状態によって告知も・・・

私自身も持病がありますし 私自身も周りの理解が必要です。


私のブログへも書きましたが半年ぐらい前?なので
ちょっと ここに短文でピックアップさせてもらいました。
こんな感じで この場に
箇条書きをさせてもらってもいいでしょうか。

返信なくて いいです。(^^)

[25] 長男が初めて書いた字
kotonoha - 2007年07月05日 (木) 20時23分

長男が5歳のとき 引越しをした我が家。
引越し先の地域の保育園で 長男は突然?漢字を書き始めました。
それまでは 鉛筆を持つことさえも あまりしなかった子が
突然 なにかを書き始めたと思ったら それは漢字。

お迎えのとき 私は担任の先生に呼び止められました。
私がスパルタ教育か何かしたように言われました。

長男が始めた書いた文字は まだ引っ越してきて間もないその土地の地名。
平仮名も書けない子が そんなこと出来るはずがない! と。

長男は道路の案内標識に書かれている地名をいつの間にか暗記していたようです。
一度 通った道順も 一回で記憶です。
目から入った情報を写真を撮ったようにインプットです。

人によっては
私が 家でいろいろと過ぎたことを
〜わがままにさせてとか〜しているように
言う人もいました。

小学校に入学後 一学期での様子をみて 
そのときの担任の先生との出会いにより そこから そうですね。

長男は 今も 地理が一番 強いです。
今は 今でこそ そこから その土地の歴史など 
理解を深めたり 視野を広げたりしています。
旅のプランをたてて出かけることも。


特性をどう活かすかも・・・はい。

余談でした。

[26] すみません
kotonoha - 2007年07月05日 (木) 20時25分

        ↑
慌てて書き込んだので 誤字 変換違いがあります。

[27] すごく象徴的なエピソードですね
サンタ - 2007年07月06日 (金) 06時35分

 kotonohaさんの長男、その文字のエピソード、とっても不思議に見えますが、高機能自閉症の子としては、とても象徴的な話ですよね。

 こうした『わかりにくさ』が、本人はもちろん、保護者や周りを巻き込んでしまいます。

 高機能自閉症という言葉も、本当に最近になってポピュラーになってきたもの。
 正しい理解をどのように進めるか、というのが本当に大切だと痛感します。

 実はもうすぐ、一般向けの講演を行うことになっているので、kotonohaさんをはじめとする、この掲示板に書かれた1つ1つはとても参考になります。

[30] 色んなケース。 そして 本人は・・・
kotonoha - 2007年07月07日 (土) 14時31分

これまで出会ってきた人の数の分だけの事例がある
と、言っても過言では ないかも。
我が家のケースも 取り上げていってくれてもOKです。
きっと 重なることや 同じようなケースが必ず?あると思います。
と、言っても まだまだ書き出せてません。
私も記憶を紐解くようにですので(^^;; 話も飛び飛びになってますが・・・


今日は <本人への告知と受容?>について。 
まず 「光とともに」のドラマ化が決まり
新番組の紹介としてCMが流れたとき 長男が
「お母さん この番組をみるでしょ?」と言ってきました。
私は どうして そういう質問をするのか 
逆に 長男に聞き返してみました。すると
「僕のような話でしょ?」

私は 「そうだよ〜」って返事をしながら
この子なりに 自分を そうですね・・・

このときには障害児(当時)学級に在籍していました。
が、障害名のこととかの話し合いは殆どしていなかったんですよね。

つづく

[33] 今・・・
kotonoha - 2007年07月08日 (日) 11時47分

高校生となった今・・・

クラスメートには、小学校から一緒の子
中学校から一緒の子、そして高校で初めて出会った子がいます。

生徒達の心も半分、大人と捉えてもいいでしょう。

うちの子のペースをなんとなく わかっている子
そして なんか いつも知らんぷりされてるような気がすると
感じ出してきている子・・・

クラスメートとは 一学期の様子をみてからと思ってました。

そして 本人の様子 クラスの様子をみて 
来週 担任の先生とも話し合うことになっています。

特性を理解してもらう意味で、
クラス全体で一度 話し合う機会を設けるか、
それとも 個人指導で対応していくか・・・


先生方への研修会は4月にすぐに行われました。
特別支援教育・担当の先生が中心となり 出席者数は約50名。
校長先生や教員、
県・教委、市の関係者、中学校の時の担任を含めです。

校内では 生活面・学習面共に
特別支援教育・担当の先生と教頭先生との連携も不可欠!となってます。

周りとの信頼関係と連携が常に基盤ですね。

かなり抜粋して書き出してます。 また・・・

[34] 講演会で
サンタ - 2007年07月08日 (日) 17時19分

 実は先ほど、講演を終えてきました。

 一般向けで、「軽度発達障がい支援の現場から」というテーマで1時間半くらい話しました。

 いつもは教員など支援者を対象に話しているので、ちょっととまどいましたが、この掲示板で読んだことを含め、様々な事例を中心に話しました。

 やはり本人への告知、周りへのカミングアウトのことについては、関心があるようで、いらしていた方から質問がありました。

 私としては、本人の困難さ、保護者や家族が遭遇するであろう難しさ、辛い状況について、そうならないようにして欲しいとのメッセージを入れつつ話したのですが、会場の中には涙を流しながら聞いている方がいて、たぶんそういう難しい状況を乗り越えてきた保護者なんだろうな、と思いました。

 うまくいくこと、うまくいかないこと、状況によって違うので、難しいところです。
 でも、経験を共有化することで、救われること、乗り越えられることって多いのではと思います。
 kotonohaさんの書いて下さったこと、とても参考になります。

[50] あるお母さん
kotonoha - 2007年07月15日 (日) 12時39分

あるお母さん。

周りからの何気ない言葉に傷つき
もう 「そっとしておいて欲しい」ということで
周りの言葉に耳を傾けなくなってしまいました。

お子さん自身 おっとりとしていて
勉強は 実際かなり遅れています。 
そこで お母さんは 塾などに子供を通わせます。 
が、 子供は伸びません。

そして 更に 周りから 塾にも行ってるのにね・・・と
言われ 更に更に落ち込み。

授業にも ついていけていません。 

学校から促されて 検査は受けました。
結果 IQ 低かったらしいです。
でも もうお母さんは 向き合うことが出来ません。

子供は・・・

もうすぐ夏休み  その前に 懇談もあります。

それらが終わってから また。

[51] おばあちゃん
kotonoha - 2007年07月15日 (日) 22時51分

我が家のおばあちゃん 
私からみると姑さんは2年前に他界しました。
直接の死因ではありませんが 
姑さんは10年前に脳梗塞をおこし入院したことがあります。
脳梗塞としては軽めだったようですが 
予兆に そして予後も
脳梗塞の症状として 忘れっぽさや怒りっぽさが出ていました。

10年前といえば 長男は5歳。 多動もあったときです。
そして 同居をしていました。 
この頃のことは私自身は思い出したくもありません。
暴言 暴力は 子供達にも及びました。
家族崩壊寸前にまでなりました。 そして選んだのは別居。

2年前 姑さんが亡くなったとき 
長男は手紙をパソコンに打ち込んでありました。
亡くなったおばあちゃんへの手紙です。
手紙には おばあちゃんへの感謝の言葉 
そして ずっと先 天国でまた会いましょう。とも書いてありました。
通夜の日に書き込まれていた その手紙は急遽 葬儀で読むことになりました。(読むのは大人の方に)

そんな出来事もあり・・・です。 

[52] kotonohaさん、本当にいろいろですよね
サンタ - 2007年07月16日 (月) 21時54分

 kotonohaさんが書き込んで下さったこと、まずは我が子の状況に向き合えなくなってしまったお母さんのこと・・・こういうことってありますよね。

 こうなると、もう、時間を掛けて少しずつ話をしていくしかないです。現実は現実で誤魔化せないですから。
 お子さんが誰よりも苦しんでいる、っていうところで、誰あろう、お子さんのために、そのお母さんも何とか勇気を出せるといいんですが……。

 そして、もう一つ、kotonohaさんのお子さんとおばあちゃんの話。
 こういうのって、血のつながり、というよりも、心の強いつながりを感じます。
 子育てにしろ、家庭にしろ、生きていくといろいろなことがあるんだけれど、苦しんだり泣いたりしながらも、最善を尽くし、真面目に時間を過ごしてきた成果は、見えるような物ではないかもしれないけれどちゃんとあるんだと、そういう証のように思えました。

[54] 10年・・・
kotonoha - 2007年07月17日 (火) 08時30分

10年一昔ではありませんが 
10年経った今だからこそ 言えること思うことも 沢山です。

とにかく 一歩 踏み出せば 
道も開き 岩(扉)も動く・・・ですね。

周りの光景も。

岩(扉)は ひとりでは動かないし 
ほんと 一歩 
ほんと一声 掛け声
その一歩を踏み出す勇気も はい。
一声をあげるのも。

道も ひとりでは ない・・・はずなんですけどね。
だからこそ 特別支援  そのための 特別支援  

「複数の目で育てる」ことは 特別なことでもないのにね

と、 話が繰り返しになります。



こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場から2025年大感謝祭12月19日から開催エントリーお忘れ無く
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板