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| [661] | Baby shower | 居住地バンクーバー
投稿者名Baby
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| ８月に入って数人の友達が出産した。出産祝いを考えたときに、まず始めに思いつくのがもちろん赤ちゃん用の衣類やリネン等のベビー用品。出産した友人の一人（カナダ在住）に尋ねると、ベビー服を始めベビー用品はたくさんあるので他のものが良いとのリクエストである。ご家族や親戚、そしてお子さんのいるお友達からいただく為、それらは山のようにあるとの事。（＊ベビーシャワーでも、既にベビー服等はいただいていたようである）とにかくベビー用品は完璧に揃っているので必要ないらしい。考えたあげく、それではお祝いと言えばケーキ。食べ物だったら何でも拒まないとの反応だったのでケーキを持参した。赤ちゃんには申し訳ないけど、赤ちゃん誕生にあやかってケーキを頬張る大人達。そんな私たちを赤ちゃんはどんな風に思った事か。 ＊ベビーシャワー アメリカやカナダでは一般的な風習で、出産を間近に控えた母親やカップルを囲んで祝福したり、先輩カップルがアドバイスを送るパーティーとしてベビーシャワーがある。出席者は生まれてくる赤ちゃんのための新生児用品を持参するが、これは祝ってもらう2人が赤ちゃん用品店などに出向いて、事前に登録しておいた品から選んだものだ。贈り手は指定された店に出かけて、そのリストを見ながら予算に合った品を購入する。最近ではインターネットでチェック可能で、だれかが購入した商品は自動的にリストから外れるので、贈り物が重複することがない。結婚式のお祝いも同じ方式で行われるのが一般的で、こちらは「ウェディング・シャワー」とよばれる。日本では赤ちゃんが生まれてからお祝いをするのが一般的だが、それでは母親が赤ちゃんの世話に追われ、友人たちと会話を楽しむことができない。そこで帰国子女などを中心として、出産前にお祝いをする「ベビーシャワー」が広がりつつある。   
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