| [42] 全日本予選会まであと1ヵ月と3週間くらい |
- 井端 - 2004年08月02日 (月) 21時28分
道後山での全日本予選会まで2ヶ月を切ったわけだけど、そろそろロード10kmを視野に入れた練習を考えていかないといけない。 現時点で他大学を相手にした場合、3位はなかなか難しい。 今まで見たいにすんなりとはいかないと思う。 まず8人が33分前半もしくは以内では走り、11番目でも34分は切れる力がほしいところ。
練習については各個人の目標や目安があると思うが、Aの練習で15分後半、Bの練習で16分前半が目安であると考えていいと思う。 つまりBがBで練習する限り15分台は難しいし、AがAの練習をする限りで14分台は難しい。
今後はそんなAの設定、Bの設定という枠を外して、もう少し練習の意図を自分で作り出す必要があるのではないか? 一ランク上の記録を目指すなら今やっている練習のペースをもう一段階上げていかないといけないと思う。
現状ではなかなか練習をこなせていない人が多い。 それは質・量ともにこなそうとしても、自力がそこまで養われていない証拠である。 長距離は1秒でも早く走りかつ1mでも長く走れる人が強いだけに、質・量とも高いレベルでこなすのは難しい。 だから、量をこなす練習なのか、質をこなす練習なのかを始めにきちっと決めて練習に入らないと両方中途半端で終ってしまうと思う。
15分台を狙う人であれば、ペース走は3分40秒、インターバルで400mなら72秒、1000mなら3分10秒を目安にやるべきである。 この場合、量(=本数、距離)は無視して、できるところまでやるということが肝心だと思う。 5000mを考えるならペース走で12,000m、400m×10、1000m×5で何とか対応できると思う。 でも、やってみないことにはわからないし、出来なかったから次からは設定を落とすではなかなか進歩はないと思う。 インターバルのレストが200mで少ない人は400mとってもいいと思う。 まずはその質になれることが大事。 あとは落ちてしまっても、レストを入れて再度走ることも考えなくてはいけない。 で、ペース走で量をこなす(16,000m〜)と決めた日には4分00秒なり、3分50秒なりで余裕を持たせればいいのではないだろうか?
長距離全体を見渡して足りないものはかなり多い。 もし14分台を出すのに、100やることがあれば、半分くらいしか出来てないと思う。 「皆がやるから自分も」では強くなれない。 「人がやってないから自分はやる」くらいでないと人より強くなれない。
今日から朝練が義務化(?)されたけど、「みんなが朝練やるからやる」ではなくて、「みんながやらなくても自分はやる」くらいにまで定着してもらいたいものである。

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