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- U-BOAT - 2004年07月30日 (金) 00時39分
勝手な自己理論? 投稿者:井端 投稿日: 7月28日(水)22時26分51秒
これでも色々と考えてみるんだけど・・・
まずペース走の自分なりの位置付けは、 1:長い距離に対する免疫・耐性をつける。 2:乳酸の分解能力、乳酸とのうまいお付き合い。
の2つになるんじゃないかと思う。 高校生物みたいになるけど、エネルギーの発生は解糖系→クエン酸回路→水素伝達系の順でグルコースが分解されていく。 あ〜だ、こ〜だで色々あるけど、ペーランのレベルでも乳酸は十分に発生する(はず)。そりゃあ800m全力の比じゃありませんが・・・ ことろが、グルコースの分解が追いつかなくなると、乳酸も分解してエネルギーを作り出そうとする。 オブラ測定で「乳酸がどうこう・・・」なのはある一定のレベルを超えると乳酸が運動に支障が出る程度にまで発生してしまうと言うことで、それ以上ではグルコースの分解よりも乳酸の分解の方が優先させられる。 グルコース一単位で最終的に出来るATPは38(だったかな?)に対し、乳酸からできるATPは2単位程度・・・ ペーラン自体、無駄と考えてはいけないと思う。 ペーランをすれば、乳酸を分解しつつ走るということになるので、その分解する絶対量を増やす事が出来れば持久力が上がると考えられるって訳。 乳酸に対する分解能力が上がれば自然とハイペースも維持できるはず。 中距離練習をするってことは、乳酸の溜め込むことであって、乳酸からエネルギーを取り出すってことが行われにくい、もしくは時間的に短くて効果が薄いと思われる。 う〜ん、まとまりがつかなくなってきたんだけど・・・ ペース設定を遅くもなく、速くもなく・・・乳酸を適度に作り出し、分解能力を伸ばす事のできる設定に出来たならば、効果は高いのではないか? こなせるかどうかは、個人の忍耐力次第かと・・・
他にも様々な要因があると思われるが、色々な知識をかいつまんで考えているところです・・・ (注)僕が勝手に妄想的に考えている事なので、鵜呑みにせず自分の頭で整理してください。
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