大きな空色の窓硝子、割った
此れが僕の命の証明
小さな心身では精一杯の事
何か壊す事しか出来無い
失ってしまう前に棄てた方が良い物
此の世には 在り過ぎて 溢れ過ぎてて
見分けられないけど
★たった一つだけなら 見付けられた
今、存在してる熱い心身
もうどれ程の血を見ても構わない
きっと僕は 其処迄、堕ち零れてしまったのだろう
大きな空色に輝いた破片
あれが僕の命の往く末
小さな心身から染みて来た昨日
何故か傷口が無かったんだ
失ってしまう事は明日を生きた証拠
此の世では 其れだけが 悲しく光る
眼さえ伏せられない
★もしも一つ以上の 僕の証明
唯、此処に在ったら生きて行ける
でもそんな事、都合好くは行かない
一体、僕は 何処迄、堕ち零れてしまうのだろうか
生きたいのか 生かされたいのか
死にたいのか 殺されたいのか
誰か生かしたいのか 誰か殺したいのか
一体、御前は何なんだ
★もしも一つ以上の 僕の証明
唯、此処に在ったら生きて行ける
でもそんな事、都合好くは行かない
一体、僕は 何処迄、堕ち零れてしまうのだろうか
★たった一つだけでも 割れた破片
今、持って生きてる此の胸へと
刺さったならば幸福な事だろう
きっと僕は 此処迄、落ち零れてしまったのだろう