★貴方よ、何処。
漆黒の海底より深くより叫んで居ります
求めない事。
唯一の大切と何時も其の御唇が呟いて居た
求めてしまう。
貴方に関しては何時も是ばかりは控え切れない
想い出が香ばしい風 此の鼻元の鐘を鳴らす
そんな事しないで ねえ未だ少しも値してない
★貴方よ、何処。
誤った果実一つ齧ってた過去なのでしたか
★私は、此処で。
荒狂う風上より遠くより捜して居ります
託さない事。
唯一の現状と何時も其の御唇と距離を措いてた
託してしまう。
私の奥底じゃ何時も是ばかりは矛盾して居た
想い出が香ばしい風 此の肩先で揺る街路樹
そんな物知らない ねえ未だ少しも値してない
世間の風に煽られ顛覆した天空の果てで脅威
如何してなの 彼の傍の君よ 助けてくれ
★貴方よ、何処。
漆黒の海底より深くより叫んで居ります
★私は、此処で。
船を出す他人の並で又一つ見棄てられていた