〝沖縄発 ～ 北海道行〟の夜行列車に乗って
貴方の元へ 会いに往く私
手に入っている切符は すっかり歳老いた
〝福島発 ～ 新宿行〟のバスに位置する私とは
似ている様で 全く似ていない
手に入っている切符は 何だか若作り
フォークギターを膝脇に 後頭部には寝不足を
私のサングラスが映す物、其れは
★遠き日の想い出 今、夢見の舞台で想い出す
白黒の中の微かな一線 何処
嗚呼、明来る空の妖美 窘められたキャンパス
夢を学ばれる貴方の元へ
〝上海発 ～ アメリカ行〟の船を待機する私が
口ずさむのは 星屑の批評
耳元に居るイヤフォン すっかり癖着いた
厚い演技を心内に 貧しい犬を表情に
貴方のサングラスが映す物、其れは
★遠き日の想い出 今、夢見の舞台で想い出す
白黒の中の微かな一線 何処
嗚呼、明来る空の妖美 窘められたキャンパス
夢を学ばれる貴方の元へ
嗚呼、明来る空の妖美 窘められたキャンパス
俺の事を待って居てくれないか
貴方の言葉を飛び越してしまった心
★遠き日の想い出 今、夢見の舞台に立っている
歪み行く中の微かな一線 此処
嗚呼、閉締る空の妖美 窘められぬキャンパス
夢を学ばれる貴方の元で
嗚呼、閉締る空の妖美 窘められぬキャンパス
夢を学ばれる貴方の元で
