何年か経って君に再会した日
何とも無い表情 他人の振りしてた
弱い僕を見付けられた気分さ
射す光は セピア色
何時から離れ離れに為ったんだろう
もどかしい想いの奥に秘めた寂しさ
眼が合った瞬間に逸らしては
自分の強がりだけ見せ付けてた
★昔みたいに話せたら・・・。なんて思うよ
空っぽの果実の様な時の流れは
簡単に実る事も無く 唯ポツリと堕ちて逝くのかな
もしも次・・・。って謂う約束は無かったから・・・
何年か経って僕に再会した日
一体如何思って 何を感じてた?
強い君は何と無く似ていたよ
今の僕と ブラックで
都合の好い言葉だけ空に並べた
懐かしい時代を比べる対象にし
太陽と雲が重なったって
結局未だ明るい場所みたいに
★昔みたいに話せたら・・・。なんて思った?
本当に都合の好い君を読んでた
簡単に戻る事が無い 唯グラリと落ちて割れた様な
硝子粒・・・とか何故か咄嗟に浮かんだ夜
今の君。
輝いているのかな・・・? 堕ち込んでいるのかな・・・?
今の僕。
輝いてはいないし 堕ち込んでもいないよ
何だかんだ云って正反対の世界に居るのかな・・・
★昔みたいに話せたら・・・。なんて思うよ
空っぽの果実の様な時の流れは
簡単に実る事も無く 唯ポツリと堕ちて逝くのかな
★昔みたいに戻れない。なんて思うよ
此の儘に時が過ぎてしまっても良い
何もかも棄てたのは自分 唯ユラリと消えて逝くのかな
赤い灯は・・・