No.970 土佐酒蔵交遊録20 投稿者:安藤@H 投稿日:2011年11月12日 (土) 13時01分 [ 返信] |
<心のレントゲン写真>
金曜日は、いつもの様に土佐酒蔵へ。 久しぶりに雨が降っていた。 肩をすぼめながら暖簾をくぐって中に入ると、大将に、
「あ、安藤さん、いらっしゃい。同窓生が、あちらに!」
と言われたので指差した方向をみたら、 金本君@Sが!
彼とは、土佐時代、全く話したことは無かったんだけど、なぜか、土佐酒蔵交遊録の常連w
土佐酒蔵交遊録14(☞No.742) 土佐酒蔵交遊録3(☞No.376)
相変わらず、恰幅の良さでは、関東地区同窓会参加メンバーの中で、ダントツである。 アルバムとの対比は、笑顔に面影を残すものの、衝撃的ですらあったりして。 僕も、人の事は言えないくらい超リバウンド継続中。
会社の同僚なのか、3〜4人で飲んでいたので、軽く挨拶した。 こういう時って、何となく照れくさいよね。
土佐酒蔵で同窓生に直接遭遇したのは、今のところ、金本君@S、西岡君@T(☞No.663,No.664)、神崎君@S(☞No.621,No.622)ってところかな。 金本君、神崎君ともに、一度、時間差で第二種接近遭遇した後日、ついに第三種接近遭遇を果たすことができた。 神崎君との第三種接近遭遇は、当時、Facebookに写真入りで報告したので、このBBSには書き込んでいないんだ。 でも、今はアカウントをうっかり削除しちゃったので、幻の書き込みになったわけだw 土佐酒蔵を教えてくれた、廣松君@Oとは、まだ一度も第三種接近遭遇したことがない。 まあ場所が場所だけど、東京のど真ん中で、土佐の同窓生と偶然会えるってすごいよね。
というわけで、席に座ろうとすると、カウンターに座っていた女性から、 「安藤さん、こんにちは。」 もしや、そこにも同窓生か!
ではなく、おかみさんが、女性二人と並んで、食事をしてた。 後で聞いたのだが、どうやら、バトミントンクラブのお友達が遊びに来ていたらしい。 バトミントンやってるんだ〜、若〜い。
そんな感じで、いつものだらだら呑みが始まるのだが、昨今話題の、「ニロギ」(☞No.966)について、大将に聞いてみた。 津野君@N(☞No.968)、M松君@T(☞No.969)の書き込みにある通り。 別名、「ひいらぎ」で、柊の葉っぱに似ているというのが語源なんだそうだ。
あるソースによると、 柊(ひいらぎ)⇒ニイラギ(紀州)⇒ニロギ(土佐) 高知の漁業は、漁の手法、魚の名前について、紀州からの影響が大きかったとのこと。
土佐酒蔵で出ているのは、「沖ニロギ」の一夜干しを、焼いて、三杯酢で食べるというもの。 僕は、土佐酒蔵に通うようになって、初めて食べたんだけど、これは、酒飲みにはたまらんくらい、日本酒に合う酒の肴だね。 焼いて温かいうちに食べると、小さいのに旨味が爆発って感じだね。
「沖ニロギ」も「内ニロギ」も、さすがの築地市場にも、出ていないそうだ。 土佐酒蔵で出る「沖ニロギ」は、高知から直送しているものとのこと。 今度実家に帰ったら、「内ニロギ」を探してみよう。
そんなこんなで、蜷局を巻いてると、ふいと、大将に、あるパンフレットを渡された。 高知出身の「橘 京身」さんという女性が、土佐酒蔵の近くの画廊で個展を開くというもの。
『この度の展覧会では、通過点である門を前に行き交う様々な“気”を表現した『閃門』・『衝門』を中心に展覧致します。 古の智慧の懐のもとに「表現する文字は常に今の自分の映身でありたい」 という橘京身の等身大の形を感じて頂けましたら幸いです。』
とある。 パンフレットを見る限り、書道家であり、現代芸術家という感じである。 例えは悪いかもしれないけど、その作品は、「心のレントゲン写真」といった趣である。
「橘 京身」さん本人が、土佐酒蔵に来店して、そのパンフレットを置いて行ったそうだ。 大将が2、3回、 「可愛らしい女性でしたよ。是非、行ってあげてください。」 って言っていたので、興味の湧いた関東方面の同窓生の方は、行ってみてはいかが。 13日までなので、僕はちょっと都合がつかない。 今度機会があれば是非個展を見てみたいものである。
http://kosin.blog76.fc2.com/blog-entry-104.html
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No.976 これからもよろしく 投稿者:恰幅の良い金本 投稿日:2011年11月15日 (火) 00時01分 |
安藤君 金曜はあまり話をできずすみません。金本です。 会社の同僚に「高知の鰹茶漬」を宣教する席だったのですが、無事全員入信しました。次回は「ぶり+にんにくぬた」の布教をしようかと画策しています。 ということで、これからもちょくちょく顔を出すようにしますので、よろしく。
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No.977 こちらこそ 投稿者:安藤@H 投稿日:2011年11月15日 (火) 18時21分 |
まさか、ご本人が降臨するとは、予想してませんでした! それもあって、恰幅云々好き勝手言って申し訳ありませんでした(笑)
そうですか〜、鰹茶漬けの宣教中でしたか! 私は、社員とミサしてました。
鰤と言えば師走、師走と言えば、冬場に旨い葉ニンニクの季節ですね。 金本君が言うように、「鰤&葉ニンニクぬた」が、もう少し寒くなる頃土佐酒蔵に登場するのが楽しみです。 是非布教して、土佐酒蔵信徒を増やしてください。
それにしても、金本君って結構、土佐酒蔵通ですね。 幻の、カマスの姿鮨を食べられる幸運に巡り合えるよう、巡礼を欠かさず頑張りましょう。 (☞No.675 土佐酒蔵交遊録13 参考)
また会いそうな予感...
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No.979 耳寄りな情報 投稿者:安藤@H 投稿日:2011年11月20日 (日) 22時39分 |
金本君と、☞No.976, ☞977 でやり取りした15日(火)から、丁度、土佐酒蔵で、今年の「鰤&葉ニンニクぬた」が登場していたとの事。 私は、17日(木)にもまた土佐酒蔵へ行った時に、期せずして遭遇。 即注文しました。 相変わらず美味い。 葉ニンニクは、築地には出ていないそうで、高知からの直送だそうです。
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