No.1158 ツクツク 投稿者:津野@N 投稿日:2012年08月09日 (木) 18時32分 [ 返信] |
今日、今年初めてツクツクボウシの声を聞きました
小学生の頃、これを聞く頃には「宿題どうしょう、読書感想文は すっぽかすしかないかな、工作と絵と自由研究も全部は無理だなー」 とか思案してたのを毎年思い出します。みんなどうだろう?
今晩は鏡川の花火です。予報は良くなかったけど何とか持ちそうです
夏もこれから後半ですね
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No.1159 ツクヨミ 投稿者:安藤@H 投稿日:2012年08月09日 (木) 23時48分 |
小学校時代は、毎年、7月の終業式のまさにその日に、夏休みの宿題で、机上で出来るものは全て終わらせた。 その後は、日々の観察とか、工作、読書感想文等の課題だけにしておいて、夏休みをエンジョイしてたけど、結局それらが最後に重荷になって、後半は暗い夏休みだった記憶がある。
最近だと、「ツクツクホーシ」の「ツク」とくれば、「月讀命(ツクヨミノミコト)」が連想される。 古事記に出て来る伊邪那岐神・伊邪那美神(イザナギノカミ・イザナミノカミ)から生まれる三貴神の一柱。 これがまた、古代ロマンを刺激するテーマで、今、夏の研究中だったりする^^;
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No.1160 投稿者:津野@N 投稿日:2012年08月10日 (金) 18時52分 |
終業式の日のうちっていうのはすごいね
僕も冊子「夏のこども」の問題集みたいなところはなるべく早めに済まそうと してた記憶があるけど最初の数日はプール、虫獲り、川遊びに没頭してた
天気とか気温とかを書き込むカレンダーみたいなやつは歯抜けになったところを 夏休みの終わりに友達どおしでお互い書き写したりしてたなー
ツクヨミってなんかのアニメかマンガで出てきたよ。子供と一緒に見た犬夜叉 とかぬーべーだったかなあ?古代ロマンの舞台は山陰地方?
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No.1161 質問の回答にはなってませんが... 投稿者:安藤@H 投稿日:2012年08月12日 (日) 13時50分 |
伊邪那岐神・伊邪那美神(イザナギノカミ・イザナミノカミ)から生まれる三貴子は、
・天照大御神(アマテラスオホミカミ) ・月讀命(ツクヨミノミコト) ・建速須佐之男命(タケハヤスサノヲノミコト)
天照大御神と建速須佐之男命は、日本人なら誰でも知ってる神で、神話も豊富にあるにもかかわらず、月讀命に関しては、殆ど記述が無い。 なので出雲系とか大和系とかは解らない。
実は、ここに、天皇の系譜にまつわる、興味深い謎があるのではと。
記紀の編纂の詔を出したのが天武天皇と言われてる。 一方で、彼自身、天文・陰陽道に優れ、律令体制を確立するにあたって、陰陽寮なる官庁を最初に設立した人物で、天文と卜占を習得していた変わった経歴の持ち主である。
余談だが、平安時代に活躍した、安倍晴明(アベノセイメイ)は、実在の陰陽寮の役人で、官人陰陽師とも言われる。 (ちなみに、実際の平安時代の呼び方は、アベノハルアキだったそうである) その後の浄瑠璃、小説等で敵とされていた蘆屋道満(アシヤドウマン)は、その実在の証拠は少ないが、播磨の民間人で法師陰陽師と言われており、晴明のような高級官僚ではない。
さて、日本では、明治時代になるまで、太陰暦を採用していたわけで、月の満ち欠け等の天文現象が、人や国に大きな影響を与えるものと信じられていたはず。 当然、月讀命も神話の中で重要な役割をはたしているはずなのに、それが無い、もしくは意図的に削除されたとも言える。
記紀は、実際は、天武天皇の死後に編纂が終了したので、彼自身は、最終稿は見ていない。
天武天皇の死後何代かの後、天武系の天皇が断絶し、血で血を洗って確執してきた天智系の天皇が復活。 その急先鋒であった、桓武天皇が、当時成立していた記紀から、月讀命に関する記述を改竄したのではないかという仮説がある。 すなわち、月讀命は、天武系天皇の祖神であり、天照大御神が、天智系の祖神であることを正当化するためだと。
既に天武天皇が確立した、律令制度に基づく国家体制は、あまりにも強固であり、桓武天皇自身もそれによって権力を保持していたので、それ自体を否定することはできなかった。 出来るのは、神話の時代の記述だけだったわけだ。
なの~で!
月讀命は、地上の人間の政争の具にされ、消えていった悲劇の神様だけど、何か重要な役割を担っていて、日本人の原点に関わる神様だったかもしれない。
確か、天照大御神と建速須佐之男命を祀る神社は、それぞれほぼ同数で、2000社弱くらいある。 一方、月讀命を祀る神社は、それでも、700社程度ある。
月讀命、決して、完全に忘れ去られた神様でもなく、なんらかの情報を、神話の時代から伝えようとしているのではないか。 古事記編纂千三百周年にあたって、突然、それを知りたくなったわけさ。
アニメのキャラでよく登場するのは、名前の語感が良いのと、謎めいているからかな。
高校時代、日本史を選択していなかった私が語るのも説得力はないけどね^^:
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No.1162 Moon Calender 投稿者:T組西岡 投稿日:2012年08月15日 (水) 23時07分 |
季節感を考慮してなのか 江戸否定の影響なのか、新暦主流だけど。
お盆に関しては、旧暦論者である私は、 とある男の友人として、新暦のお盆の夜にコメントだぁ~。
相場の世界では、「Moon Calender」は、かなり常識。
相場の潮目の目安として、 満月と新月を起点とする信仰者は、多い。 狼男に変身するように。
湾岸戦争「砂漠の嵐作戦」は、新月。(1991年1月17日) 911テロ当日は、当然市場閉鎖で再開は翌月曜の新月。 リーマンショックは、満月。(2008年9月15日)
先週、厚労省の天下り先のある独立行政法人の会議の席上で、 平成25年度に支給されるべき障害者への助成金支払時期が、 平成26年度に“繰延べする”という事が淡々と発表された。 助成金支払い時期は、法令上の縛りがないから無法地帯だ。
「民間では振出した手形が不渡りにならないよう、かけずり回っている。 金融用語では、債務不履行 を “デフォルト”と呼ぶ。 信用供与を失う事なんです! 120億も余剰金が存在するにも関わらず、 法律で規制されていないからという根拠で、 社会的責任が期待されている金銭の支払いに関して、 〝繰延べ〟と表現するのは、詭弁にしか過ぎない!」 と、最終日の質問コーナーで発言しますた。
檀上の方々はシーンと、ドン引きしたまま閉幕。
日本語は、金銭のやり取りに関して曖昧な表現ばかり。
30年前の大学では、 “デフォルト” ‘モラトリアム’ ‘bankrupt’の違いを、 私も彼らも教わっていない。
ただ、信用供与やグローバルスタンダードの荒波に 晒された経験がない彼らは、 いまだにガラパゴス感覚から解脱していないようだ。
やばい、やばすぎる。
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