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土佐校54回生掲示板

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No.1082 少し書き込みが少ないねえ 投稿者:濱松   投稿日:2012年03月25日 (日) 09時12分 [返信]

移動シーズンでもあるせいか、書き込みが少ないねえ。
関東同窓会の後、すぐ子供の野球チームの卒団式、学会と目白押しでゆっくり見られなかった。

FACEBOOKに関しては、地方公務員とはいえ、公務員だと昨今の状況を見るとちょっとばかり躊躇してしまいます。

同窓会の場では言いましたが、だいぶ先になりますが、持ち込みでうまい酒準備します。

私事ですが、子供の高校受験何とかなりました。あれくらい勉強もせずではこれからが心配。社会というものなめきってますからねえ。

No.1084 少年時代のアナログTV その2 投稿者:安藤@H    投稿日:2012年03月25日 (日) 22時21分

あんまり私とかが、長尺の書き込みをしてしまうから、みんな遠慮して書き込みをしないのかなあと思いながらも、誰も書き込まないと、つい、また無駄に長い書き込みをしてしまう。
ごめんなさい

<まさか、昭和の白黒撮影ドラマを、総天然色で見れるようになるとは!>

その1(☞No.891)で取り上げたTVドラマのオリジナルは全部元々カラー撮影で、当然カラーテレビでは、カラーで見ることができた.
今回取り上げるのは、オリジナルが全くの白黒撮影で、カラーテレビで見ようが白黒のドラマだった。
モノクロというよりは、白黒と言った方が、雰囲気が出る。

そのドラマは、「ウルトラQ」である。

「ウルトラQ」の本放送を見たという記憶を持っている同窓生は少ないのではなかろうか。
なにしろ、幼稚園の頃の話である。(1966年1月からの放送)

僕は、かろうじて、カネゴン、ペギラ、ガラモンといった怪獣類は覚えてる。
ドラマの中身としては、カネゴンの回を若干覚えてる程度だ。

それから、なんと言っても、恐怖のどん底に叩き込まれたのが、頭部が左右非対称で、左右の目玉が段違いに配置されたケムール人の回だった。

話の内容は全く覚えていなかったのだが、知る人ぞ知るあの容姿のケムール人が、夜の都会の道路を猛スピードで走り抜けるのである。

その光景は、ある種のトラウマになったと思われる。
その後、小学生4年生になって、塾に通うようになってからも、夜帰宅するとき、背後に、ケムール人が追いかけて来はしないかと、恐怖に慄いていたからだ。

白黒でぼんやりとした画面だったから、より恐怖感が増していたかもしれない。

いつしか、年を重ね、40代の大人になってから、「ウルトラQ」のDVDBOXを大人買いした。
もちろん、全編白黒である。
懐かしい昭和の香りがする世界を、大人ならではの視点で味わえ、少年時代の恐怖や空想の世界を懐かしがるのも、また面白かった。

しか〜し!

今回のDVD/ブルーレイで新たに発売された「ウルトラQ」は、なんと総天然色である。
カラーというよりは、総天然色と言った方が、雰囲気が出る。

白黒35ミリフィルムで撮影されたはずなのに、何故、総天然色なのか?!

それは、昨今の技術的革新で、デジタルリマスタリングされた白黒映像を、さらに、デジタル加工して、白黒をカラーに変換するという作業を施した結果出来上がったのだ。

「ウルトラQ」のネガ原版は、いくつかの幸運が重なり、60年代のものとは思えないほど、非常にハイクオリティな品質を維持しており、カラーライズに当たっては、それが有利だったとのこと。

当時世界に2台しかなかった高価なオプチカルプリンターを使用していたり、当時のテレビドラマは、16ミリフィルムの撮影だったのが、映画と同じ35ミリフィルムで撮影されていたり。

そして、なんと、このカラーライズの作業を行ったのが、アメリカの企業である。

リマスターは「ポイント360」社、カラーライズは「レジェンド3D」社といった具合である。

撮影時のカラー写真や撮影時の町並みに基づき、色遣いを検証しながら、白黒とカラーを対応させながらデジタル処理してゆくのだそうだ。
木の葉一枚にも50色もの緻密な彩色を施せるのだという。
なんとも、気の遠くなる作業である。

これらアメリカ企業は、「ウルトラQ」の歴史的価値を高く評価していたが故に、カラーライズを自分たちの使命と感じるほどリスペクトしてくれていたそうだ。
日本人としては、嬉しい話である。

彼らは、この仕事を最後に、映像のカラーライズに取り組むことはなく、今後は、商業的価値の高い3Dに注力してゆくとのこと。
「ウルトラQ」が最後のカラーライズとしての仕事だったのだ。

間に合ってよかった!

という訳で、ケムール人の登場は、BOX2-Vol6-No.19「2020年の挑戦」である。
果たして、出来はどうなのか!

カラー化自体は全体的にすばらしい出来映えで、もともとが白黒だったという事を知っているが故に、カラー具合のクオリティには驚嘆した。
肌色は自然で、服の色、景色の緑等、昔のカラー映像を見ているようで、違和感はほぼ無かった。
白黒のもやっとした夢の中のような感じではなく、リアリティが増した感じである。

そして、肝心のケムール人は、薄紫色をしていた!
ウルトラQ以降で、人気のケムール人は何回かウルトラシリーズに怪獣として登場していたようだが、その色はグリーンである。
しかし、大本のケムール人は、薄紫色で、今見ても不気味だった。
目の光具合も、もともとカラーで撮影したのではないかと思うくらい自然な色合いで光っていた。
小学生時代カラーで見せられていたら、もう夜の塾通いは不可能であったであろう。

私がこの手の昔のDVDを見てる時、6歳と8歳の子供たちもチラ見しているのだが、最近、トイレを怖がって、トイレまでの電気を全て点けた上、出るときは、ダッシュで戻ってくるという具合である。
自分の小学生時代を見るようであるw

↓ケムール人の画像
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B1%E3%83%A0%E3%83
%BC%E3%83%AB%E4%BA%BA%E3%80%80%E7%94%BB%E5%83%8F
&hl=ja&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X
&ei=1SRfTqCGOsz0mAX-htEn&ved=0CBwQsAQ&biw=1333&bih=840

No.1087 ケムール人 投稿者:神崎    投稿日:2012年03月31日 (土) 15時43分

ケムール人といえば、最近関東の地方局で流れている。ウルトラゾーンという番組でよく出てます。この番組は、なんというか怪獣を使ったゆるーいコント番組というかそんなやつです。当然ケムール人も恐ろしくはなく、妙なギャグを演じてます。イメージ壊れるかもしれませんが、一度見てください。実はDVDも持ってますけどね。。。




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