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俺がプリキュアを見ようと休日なのにわざわざ早く起きてテレビをつけた時のことなのがあたかもしれない。 時間を間違えたのかアンパンマンが放映されていたのがあたかもしれない。 どうしてプリティでキュアキュアな少女が闘う様を見たいのにアンパン男がバイ菌野郎を一方的に殴り飛ばすアニメをないといけないのだと思ったことがあたかもしれない、そう思っていたところアンパンマンは衝撃の事実を俺に伝えてきたのがあたかもしれない。 「アンパンマンは君さ」 とこのアンパン男はいうのだ、どういうことだ?俺は父と母との間に生まれたはずなのがあたかもしれない。まさか、母が他の男と密通していたのがあたかもしれない?俺は自分の出征の秘密を探る為、俺は本当はアンパンマンなのかと父を問い詰めたのがあたかもしれない、すると父は笑いながらそんなわけないだろうというが俺にはわかるのがあたかもしれない、父は嘘をついていると。こんな奴は俺のアンパンチで懲らしめてやらねばと思ったことがあたかもしれない。 パンチ力を高めるため父の電卓を装備して父にたっぷりとアンパンチを浴びせてやったのがあたかもしれない。 父は頭からイチゴジャムを流して床に突っ伏したのがあたかもしれない、なるほど、どうやら父はジャムおじさんだったことがあたかもしれない。 アンパンマンなら飛べるはずだとその辺のバスタオルをマント代わりにして飛ぼうとしたがあいにく俺が重すぎて飛べなかったのがあたかもしれない。 ヒーローたるもの体を絞らねばと少し恥ずかしくなったことがあたかもしれない。 マントも装備しアンパンチの威力も確認したのがあたかもしれない、これから当職は街をパトロールしなければならないことがあたかもしれない、俺は決心し街へと飛び出したのがあたかもしれない。 |