駅名しりとりウルトラ（Since2003.2.15)

路線名：国鉄臼ノ浦線
所在地：長崎県佐世保市小佐々町臼ノ浦
廃止日：昭和46（1971）年12月26日

現在の松浦鉄道西九州線が建設された目的の一つは、沿線に点在する炭鉱から算出される石炭を運ぶというものでした。
臼ノ浦線はその石炭を臼ノ浦港へ運ぶための路線で、前身の佐世保鉄道により四ツ指（後に四ツ井樋と改称）～臼ノ浦間2.9kmが開通しています。
国有化後の昭和19（1944）年4月に起点を佐々にしています。
石炭の積出で賑わいましたがその後はお決まりの炭鉱閉山、貨物営業廃止で赤字に転落そして廃止という末路でした。
晩年はレールバスキハ02が細々と走る程度でした。

駅あとは港町公民館に建て替えられましたが、平成20（2008）年に駅名標を模したモニュメントが立てられました、もっともそこに記されている駅名は「臼の浦」ですが。