 路線名:名鉄挙母線 所在地:愛知県岡崎市鴨田 廃止日:昭和48(1973)年3月4日 ※岡崎井田方面の廃止は昭和37(1962)年6月17日
この線の始まりは岡崎市内の路面電車を経営していた岡崎電気軌道(岡崎駅前~岡崎井田、5.8km)が建設した郊外路線です。大正13(1924)年暮れに岡崎井田~大樹寺~三河岩脇~門立間が開業しました。 架線電圧は同じ600Vでしたが岡崎井田~大樹寺間は路面電車の乗り入れで、大樹寺~門立間は普通のサイズの電車200形が運用され、大樹寺で乗り換えとなりました。 その3年後の昭和2(1927)年夏に岡崎電気軌道は三河鉄道に合併、昭和4(1929)年に上挙母~三河岩脇間が1500Vで開業すると同時に大樹寺~三河岩脇間も1500Vに昇圧され同時に岡崎駅前~上挙母間が岡崎線と改称されました。(三河岩脇~門立間は600Vのままで三河鉄道時代に廃止) その後は昭和16(1941)年に三河鉄道が名鉄に合併されると岡崎駅前~岡崎井田間が岡崎市内線に改称、戦後昭和23(1948)年に岡崎井田~上挙母間が挙母線と改称されました。 ただし岡崎井田~大樹寺間は従来通り路面電車の乗り入れです。 お決まりのモータリゼーションの発達で岡崎市内線と挙母線の岡崎井田~大樹寺間が上記の期日に廃止されると中途半端なターミナルとなった挙母線も利用客が減少し、また貨物輸送も廃止、そして国鉄岡多線(現・愛知環状鉄道)が建設されるため発展的解消となりました。
駅あとは名鉄バスのターミナルになっています。 由来は徳川家ゆかりの同名のお寺です。
2025年04月27日 (日) 14時25分
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[2519] 投稿者:鐡面孔目 - 驛名しりとりNo.37094 (じ)し→紫尾(しいお)→お
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 路線名:筑波鉄道筑波線 所在地:茨城県桜川市真壁町椎尾 廃止日:昭和62(1987)年4月1日
2025年04月27日 (日) 14時30分
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