 路線名:大社線 所在地:島根県出雲市大社町北荒木通 廃止日:平成2(1990)年4月1日
大社線(出雲市〜大社、7.5km)はその名が示す通り出雲大社への足として明治45/大正元(1912)年6月に開業しました。 東京や名古屋や大阪からの特急や急行が直通していました。が出雲大社へは並行する一畑電気鉄道(現・一畑電車)の出雲大社前駅の方が近かったりすることなどから利用客の足が遠のき、直通列車も昭和60(1985)年春に廃止され、第三次廃止対象路線に指定されJR化されてその上平成に改元されてのち廃線となりました。 特定地方交通線に指定された路線ではもっとも輸送密度が高い路線でした。
当駅は出雲大社参詣への玄関口ということもあって駅舎は非常に素晴らしい造りになっています。平成16(2004)年には国の重要文化財に指定されました。ただ大正13(1924)年に完成した建物なので令和3(2021)年より4年かけて保存修理工事に入っています。
この投稿をもって、平成改元直後に廃線となったJR大社線の各駅探訪を終えました(たった4駅だけど)
出雲市(36520)出雲高松(37018)荒茅(37060)大社(37062)
2025年04月11日 (金) 23時16分
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