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瞑想中の妄想への対処についての質問です - A.M可能であればですが、長老への質問でございます。
瞑想中に妄想がとめどなく溢れてくることについて、
長老は「自身での評価付けをせず」「自身で判断せず」ただ観察するようにとおっしゃっているのと同時に、
「妄想が出たら叩き潰すように」ともおっしゃっておられるかと存じます。
実際に瞑想をしていて、放っておくのか叩き潰す努力をするのか、判断に迷う体験を致しました。
どのように考えるのが正解なのか、ご教授頂けますと幸いでございます。
2019年12月30日 (月) 16時49分 No.4505
Re.瞑想中の妄想への対処についての質問です - ひろどうもこんばんは。
何を見られたのか分かりませんが、瞑想中は「妄想が出たら叩き潰すように」とするのは思考妄想が入っているのでやめた方が良いでしょう。
それくらいの気持ちで臨みましょうという意味だと思います。
ここら辺は指導者によって言い方が変わってきますので言葉を受け取る際は注意してください。
気付いて放っておくというのが、ヴィパッサナー瞑想の一連の流れになります。
参考：
法（ダンマ）に懺悔する理由／思考・妄想との対決／心念処の実践／呼吸と実況中継／腹式呼吸の喪失
https://www.youtube.com/watch?v=D3BrnADxiJs2020年01月05日 (日) 10時24分 No.4512
こんな感じです。 - tamotsuヴィパッサナーのポイントは、サティ(気づき）を入れることです。
これが観察するということで、
サティを妄想に「妄想、妄想」と入れると、
その瞬間、妄想が止まっているわけです。
その止まった後で、また妄想についてあれやこれや考えたり、評価をしてしまうと
止まった妄想を再び生じさせて、
せっかくサティを入れて止めた妄想が復活してしまいます。
そこで、ほっとけということなんです。
妄想が出たらさっとサティをいれて、
すぐに止めてしまう。
うまくいかずにまた出たらさっとサティを入れてとめる。
これが妄想を(サティを入れて）叩き潰すです。
妄想が出たらサティを入れて、それ以上評価しない考えない。ぽっと出たらサティを入れてぱっと止めて、どんどん出てくる妄想をサティを入れて潰してく。
そんな感じです。
これが、妄想を貪りや怒りにしても同じです。
サティを入れると、
そこで、ぱっと止まるんです。
質問ありがとうございました。
基本的なヴィパッサナー瞑想のコツなので、
すっかり疎かにして軽んじて
自分の修行が停滞していたことに気がつきました。
スマナサーラ長老から返事があればいいですね。
それでは失礼します。2020年01月05日 (日) 10時24分 No.4513
長老よりお返事を頂きました - A.Myou tubeで拝聴しましたが、長老よりご回答を頂きありがとうございました。
お二人の方よりご意見を頂いておりましたが、
正解は「叩き潰す。放っておくというのは忘れてください」とのことでした。
長老のお言葉を参考に、瞑想修行に勤めたいと思います。
ありがとうございました。2020年03月01日 (日) 17時33分 No.4629