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感じられないという怠けの脱し方 - kano記事をクリックして頂いて本当にありがとうございます。
困っているので質問させてください。
私はよく自分が何を感じているのか分からなくなります。たとえば香辛料ミックスを使ってカレーを作ります。スプーン３杯が適量とありますが、味を感じられず10杯くらい入れて、味わってみてもふわふわした感じしか受け取れず、そのまま食べます。
他人がそれを食べて「これは食べられないくらい辛いよ」と言います。そうすると、そうだろうか？ と少し刺激を感じるようになります。その人が帰った後、再び味を見てみるととんでもなく辛くて食べれたものではありません。どういうことだろう？ と思いながら翌日同じものを口にすると、また何も感じないのです。
こんなことが嗅覚や触覚や色々な所に現れます。
何だか分からない状態を変えて、しっかりと生きたいと思って初心者用の瞑想指導を受けました。
とても面白く何日か夢中になったのに、急にまたふわふわとして何だか分からなくなり、自分の体が遠くにあるような、心ここにあらずの状態になってしまいました。
それでも続けなければと思って、集中するために工夫してみたらどうだろうと時間とやることを決め、掃除や料理や、何かを真剣にやるのですが、はっと気付くと体が固まっています。
何をしているのか分からなくて、それでも体だけ動かして、またそれが終わると視界が真っ暗になります。
実況中継をしようとしても「あげます･･･」といいながら言葉が体の中で分解していってしまうような、もやのなかにかき消されてしまうような感じになり、すごく悲しくなってしまいます。
どうしたら、このふわふわもやもやしたものを理解出来ますか？2016年12月04日 (日) 15時33分 No.3618
怠けとはばかりでくくらない方がいいかもしれません。 - tamotsuうまい答えも見付からずにいたので、
大分前に読んでいたのですが、書き込みまずにいました。
怠けとばかりにしないで、
とりあえず、気付きが入れられる時だけ
頑張って気付きをいれ続けるようにしたらどうでしょうか？
意識がないのが、
眠っているからか、
集中が強すぎてボーッとしてしまうのか、
判断がきかないので、
五力(信、精進、念=気付き、定、慧)の内、
気付きだけは、どんなに強くても大丈夫のことから、
気付きだけは頑張って訓練しようとするのです。
五力の他の四つは、
精進が強すぎると、集中(定)が弱まったり
逆に集中(定)が強すぎると精進が弱まります。
バランスよく強くしなければならないとのことですので、少し難しいので、
まずは、気付きの能力を重点的に強めるのです。
すると、念が強まって、
新たに分かってくることがあると思います。
実は意識が飛んで寝てたとか、
その状態が何の状態なのか、自分で分かってくると思います。
またヴィパッサナー瞑想に関してはそこまでを対策として
同時に身体的な疾患がないか病院で診察してもらうのはどうでしょうか？
心の病でなく、本気で身体的な病がないか診察してみるのです。
家事をしていると、意識が飛んで固まっていた症状を
大学病院の総合受付で伝えると、
まずどの専門科に行けばいいか総合的に診察してくれる医師に
通してくれると思います。
自分もこんなに気持ちが落ち込んで
日常生活もちゃんとできないくらい辛いのはなんの煩悩のせいなんだと瞑想を頑張ってましたが、
実は、発作が起きない位の目立たない気管支炎が重症化し
苦しかったせいでした。
偶然、別の病気で診察していたら分かったことなのですが、
これも、ヴィパッサナー瞑想をしていて、
自分に起きている現象につぶさに気付くことをやりつつ
世間的なことも頑張ってやり続けたおかげで
たどり着けたことだと思いました。
ですので、
瞑想は、細かく気づけるように頑張って、
身体の病はないか病院に行ってみる、
味覚が一時的に失われたり、家事をしていて意識が飛ぶ
体験をされているとすると、
この心と身体２方面からの対処をするのが、安全です。
どうぞ参考までにお聞きください。
2017年03月31日 (金) 16時13分 No.3668