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生きとし生けるものが幸せでありますように。
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合掌することに違和感を感じてしまう - 桃太郎桃太郎と申します。
初めて投稿させていただきます。
僕はお葬式、お墓参り以外で合掌する機会なく、暮らしてきました。
1年ほど前から、解決方法がわからない悩み苦しみについて、スマナサーラ長老の著作や説法で出口の光が見えたようで、それからダンマについて色々調べるようになりました。
■合掌について
目からうろこが落ちるような話を聞かせてもらえる講演会をいつも楽しみにしています。
しかし、講演会に行く度に、合掌することに違和感、抵抗感があります。
ダンマを十分理解し、確信を得ているとはまっっっったく言えない自分が合掌すると
・迷信か真実か判別できていないのに形だけでやろうとしている
・『自分で確かめる』という仏教の原則から外れているのではないか
と感じてしまいます。
以下の疑問につきまして、どなたかお答えいただけませんでしょうか。
Q1.合掌にはそもそもどういう意味があるのでしょうか？
Q2.確信に至っていない人はどのような心構えで合掌すべきでしょうか？
Q3.合掌とガッチャーミは言葉が似ているのですが、関係はあるのでしょうか？
なにとぞよろしくお願い致します(｀・ω・´)2014年10月20日 (月) 10時14分 No.3146
ましてや日本語で法話をしてもらえることへの尊敬の念と姿勢 - あきP以下全て、個人的な理解で返信いたします。
>Q1.合掌にはそもそもどういう意味があるのでしょうか？
「こんにちは」「よろしくお願いします」と言ったり、お辞儀をしたりするのと同様に、
貴重な時間と労力を割いて、これから、あるいは、既にお話を聞かせてくれる・くれた相手や先人に対して、
挨拶（礼）をする、という意味で捉えています。
「私は、あなたがこれからする、あるいは、既にしたお話を妄信・狂信しています」という意志の表明では決してないです。
日本のお墓参りやお葬式の場での合掌行為とは、異なる意味合いで行っています。
>Q2.確信に至っていない人はどのような心構えで合掌すべきでしょうか？
「合掌すべき」という命令や責務は、どこにもないです。
確信に至っていても至っていなくても、各々の「話を聴く態度」の表明として、
自由意志で自ら考えて、やるかやらないかの最終判断をすれば良いと思います。
個人的にオススメするならば、知らないことを教えてくれるのだから、
学校で先生に礼をするのと同様に、「これから教えをしっかりと聴きます（理解と判断は自己で行います）」というような心構えで、
合掌すると良いのでは、と思いました。
>Q3.合掌とガッチャーミは言葉が似ているのですが、関係はあるのでしょうか？
関係とは、「ガッショウ」と「ガッチャーミ」の発音の類似性のことですね。
私には判らないのですが、
「手の平を合わせる」と書いて、通例の漢字音読で「ガッショウ」と読むことから、無関係ではないかと推測します。
私が知っている範囲での、合掌に言及された最新の法話は、次のものです。
サンガの存続共々、合掌行為が、ブッダの時代から行われてきた習慣であることや、
その行為そのものに、相応の良いメカニズムが内包されているということには、感慨深いものを感じます。
ウェーサーカ祭 午後法話 mayadevi 2014.04.29
https://www.youtube.com/watch?v=3STOl9jqmhY#t=43m11s
ཊ 5/6 関西定例瞑想会＠マーヤーデーヴィー精舎
http://www.voiceblog.jp/najiorepo/2038005.html
個人的にも、テーラワーダ仏教に出会ってしばらくは、合掌や、私の場合は、慈悲の瞑想の文言を発音することへも、
「恥ずかしさ」を感じていました。
こと合掌については、日本仏教の形式的な意味合いに当てはめて理解・行動しようとすると、
違和感を感じるのかなぁと思います。
以上です。
* 生きとし生けるものが幸せでありますように *2014年10月22日 (水) 12時13分 No.3147
文化、挨拶 - あい私は文化の違いとして、挨拶程度にしか認識してません。
思えば、挨拶も形式的なものから心のこもったものまで色々と、日常的にごく普通にあるかと。
ご参考までに。2014年10月22日 (水) 12時13分 No.3148
合掌、格好良くないですか? - みや東南アジアの某国内に住んでたことがあります。
合掌は挨拶でした。
目上の人には頭の上で合掌。
後輩や年下には胸元で合掌、、、と現地のマナー教室の先生に習いました。
合掌もただ手を合わせれば良いだけじゃなく、形に綺麗さがあって、うまく出来ると凄く上品に見えるんですよ。
合掌、素敵だなぁって。
ミーハーなので、私は鏡の前で練習しました。
今は上手に出来ます。やったね⭐
えっと、、、。
なので、難しい事は考えてないです。
そのくらいしか合掌という行為にこだわりがありません。
逆説的ですが、違和感持つほどこだわってないんです。
気持ちを伝えるのに音声言語で宜しくお願いしますって言うのも良いけど。
気持ちは音声言語でなくても、例えばメールや手紙、歌や、絵画や、手話やジェスチャーで伝えることも可能です。
合掌することで、敬意や感謝が伝わるなら、凄く便利だし利用しない手はありません。2014年11月26日 (水) 13時38分 No.3226