日本テーラワーダ仏教協会 質問&議論BBS

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愚人 > ひろ - 愚人 - 
お釈迦様の時代修行僧は晩御飯は無かったの? - 愚人
すいません、くだらない質問かと思いましたが質問します。

今の時代のお坊様方のことはおいておくとして、お釈迦様の時代の修行僧は托鉢は午前中にされて、蓄えるということはなく修行されていたのかな思うのですが、つまり、朝ご飯だけだったのでしょうか?

晩御飯は無しで修行されていたのでしょうか?
そうなら、それだけでもなかなか真似できない厳しい修行だなあと思いますが、やっぱりそういう習わしだったのでしょうか?

私も少し修行の真似をして、瞑想の真似事や、食事の節度を守ろうと思うのですが、晩御飯を食べないのはなかなか厳しいなと思い、ちょっと質問しました。
2020年02月09日 (日) 01時47分 No.4588
Re.お釈迦様の時代修行僧は晩御飯は無かったの? - ひろ
どうもこんばんは。

比丘は朝食しか食べていませんが(朝食で余った物は午前中に食べることができる)、習わしと言うより、当時のインドの在家は好きな時に食べれるだけ食べていたので、修行者はそういう「食」のあり方から絶対に離れて、自身の身体の存続のために、ほど良く快適で、すべてに及ぶ苦からの離脱のため、「法」と「律」を修学するためにふさわしいものとして食します。

食料の保存が厳しかったとか、一日に何度も物を貰いに行くのはブッダの弟子としてふさわしい行為とは言えないというのもありますが、その本質は、苦しみを無くすために「在家」と違う生き方をするためです。

どうしても時間を守って一日1食ないし2食が厳しいのなら、五戒をしっかり守り節度を守って食べ過ぎないようにすればよろしいと思います。

ただし、真似をするのなら、表面だけではなくその本質を真似た方がよろしいでしょう。
2020年02月15日 (土) 12時58分 No.4598
Re. - 愚人
どうもお返事ありがとうございます。
あまりにくだらない質問なので回答も無いのかなと思っていたところでした。
過去のスレッドも読まず、思いついたまますぐさま質問したのですが、下のスレッドを見ていたら、同じような内容の質問もあって、素晴らしい回答もされていて、それを読んだらもう質問する必要もなかったなあと反省していたところです。
にもかかわらず、丁寧なご回答を頂き、ほんとうに有難うございます。

ご回答の中で注目したところは、食が「ほど良く快適で、すべてに及ぶ苦からの離脱のため、「法」と「律」を修学するためにふさわしいものとして食します。その本質は、苦しみを無くすために「在家」と違う生き方をするためです。」というくだりです。
あ~そうなのかと思いました。
お返事有難うございました。
これまでただ年を重ねてきただけの愚人ですが、これからは少しづつ精進を重ねていきたいと思います。

合掌
2020年02月24日 (月) 19時16分 No.4605


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