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生きとし生けるものが幸せでありますように。
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ナショナリズムを捨てること - 永山 博文ワールドカップ、楽しいですね。
各国の熱戦も楽しいのですが、日本戦には力が入ってしまいます。
ナショナリズムは、戦争の火種を起こす、可能性を秘めています。
サッカーの試合のナショナリズムを戦争に飛躍させるのは、行き過ぎでしょ?と言われる方もいらっしゃいますが、私は、どうなんでしょ?という、どちらつかずの意見です。
在家で、テーラワーダに関わってるかたは、ワールドカップに興味はありますか?
(管総理になって国家戦略が、鳩山総理のときと比べて、明確になった気がします、ここでも、国益という、ナショナリズム(?)が発生します。)
私は、「みんな、一緒の、生き物じゃん」という、方向性なのですが、日本代表に勝ってほしいという、ナショナリズムを捨て切れていません。
スポーツナショナリズムを捨てきれないのは、在家のテーラワーダに属するとすれば、どう、対処すべきなのですか?
2010年06月18日 (金) 14時48分 No.410
ノーマルレベル - magagiok
欲を滅尽させたら、そこで、為すべきことを為し終えた、ということだが、それは、すぐには無理なので、まず、欲をノーマルレベルに保つように努めなさい、とスマナサーラ長老が言っておられたと記憶しています。
ナショナリズムも、ノーマルレベルに保つ努力をすることが大事だと思います。
では、どの程度がノーマルレベルなのか。
それは、瞑想実践をやっていれば、自ずと分かってくる、ということだと思っています。
そういえば、菅総理が民主党の総裁選で勝った直後に「ノーサイド」宣言をしましたよね。
試合が終わったら、ノーサイド、敵も味方もない、というのがいいと思いますね。
なお、私は、ワールドカップは、いくつかの国の複合チームで戦えばいいのに、と思うことがあります。
たとえば、日本とアフリカの代表国が混成でチームを作る、試合に出ている人数の比率は公平に同じにする、というようなことです。
そうすると、その国や人種に対する理解が深まりますよね。
でもまあ、それは、まず、無理でしょうけどね。
強豪国は、足手まといになるだけだから、日本のように弱い相手となんて組みたくないでしょうしね。
2010年06月20日 (日) 23時39分 No.418
実践あるのみ - 錫太瞑想しかないと思います。
理論で理解しても心は変わりません。
2010年06月20日 (日) 23時39分 No.421
サッカーの試合では、どんなスーパースターと呼ばれる方も、怒りがヒートアップすることはあるようです。イエローカードをもらったり、ひどい場合はレッドカードをもらって、一発退場などもあります。今回のワールドカップでも、ドイツのエースストライカーのクローゼ選手が、イエローを二枚か、レッドカードをもらって退場してしまうという例がありました。
サッカーの達人であっても、こうなのです。サッカーの試合は、生で見ると、達人たちだそうです。動きが早いし、一般人よりも、身体的なスピードは、並外れて高いはずです。そこまでトレーニングを積んだ人ですら、反則してしまうことがある。
まして、我々のような一般人は、怒りや欲だらけのはずです。対処方としては、「ナショナリズム(自国への欲)がある、ナショナリズムがある」と、サティを入れること。または、慈悲の瞑想を行うこと。ナショナリズムがあることを否定するのではなく、気づくのです。
サッカーを見ていて、自国のチームが負けてしまって、がっかりしたとき、審判の判定がおかしかったときなども、「がっかりしている」とサティし、「怒り」とサティをする。
また、無我夢中になっているときに、サティを入れたり、慈悲の瞑想をするのは、一般人には無理なので、サッカーが終わって、しばらくして落ちついてから、冷静さを失っていた自分の行動を振り返って反省するというのが、現実的だと思います。
「ああ、サッカーに夢中になって、全くサティがなかった。仏道修行者として、自分はまだまだだった」と、反省する。また、サッカー選手のように、「試合中はカッとなってしまったけど、お互い、ベストを尽くした、ありがとう」とお互いの仕事に敬意を払って、ユニフォームを交換したり、さっきはすまなかったと、するように、「試合中は、自国の利益を最優先するという私心で、見てしまっていたが、まだまだだった。生きとし生けるものが幸せでありますように」と、反省の気持ちを込めて、いつもの二倍の真剣さで実践するのがいいと思います。
ただ、上の意見は参考程度に、聞き流してください。私も、一日のうちで、数分ほどしか、サティできていない未熟者ですから。
生きとし生けるものが幸せでありますように。2010年06月20日 (日) 23時39分 No.422
re - ryussoまあ、夢でも楽しんでると思えばいいんじゃないでしょうか。
2010年06月20日 (日) 23時39分 No.423
日本は強いよ! - 永山 博文日本代表、弱くありませんよ!
本田選手がトップ下を務めて、トップには、森本とセカンドトップに岡崎です。このフォーメーションなら勝てます!
参加国のどれもが、チームカラーがあって、ほんと、おもしろいです。
チーム内紛で自滅してしまうチームがあったり、スター選手がいなくても、組織力で、チャンスをものにするチームがあったり、先日の、攻撃重視のチリと守備重視のスイス戦なんかは、真逆のスタイルのぶつかり合いで、ホント楽しかったです。(前半戦しか、見れませんでしたが。)
選手自身は、ナショナリズムなんか、関係ないかも知れませんね。自分のチームが勝つ。それだけかも。
闘莉王が好きです。ほえるのが、かっくいい。
2010年06月23日 (水) 04時21分 No.431
ぱんさんへ - 永山 博文クローゼ選手の2つのファールに悪意があったのかな?と私は感じています。
サッカーはファールをもらっても、止めないといけない場面が、あります。そのリスクを高次元で判断し行動に移すことのできるプレイヤーもいるわけです。(反射的なものもあるし様々な要因が絡み合います。)故意に起こしたわけではないプレーでもファールをとられることもあります。
頭に血をのぼらせて、相手をどついて、退場になる選手は、確かに、今大会、いましたが。
また、審判がファールを取るのか流すのか?審判の判断が正しかったのかそうでなかったのか、もまた、おもしろいところなのです。それがファールかファールでないのか、どちらなのか、刹那の判断を審判は迫られるわけです。
そこだけ、ちょっと、ぱんさんに言いました。
2010年06月23日 (水) 04時21分 No.432