日本テーラワーダ仏教協会 質問&議論BBS

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ゴン > test01ab - ポンタ - test01ab - test01ab - ゴン - なみ - 
両親に対する向き合い方 - ゴン
恐れ入ります。教えて下さい。
経典の中に付き合ってはならない4種の人というのがあったと思いますが、それが自分の親であった場合はどうなのでしょうか。
以前にも似たような質問をさせてもらったのですが、私の親は仏教系の新興宗教を信仰しており、上座部の仏教を説いて聞かせようとするのですが聞き耳を持ちません。それどころか、かなり強い敵意を向け邪教扱いすらする始末です。
4種の人に関連する話ですが、簡単に説明すると頂いた物に対してケチを付け、あろうことか、その方に直接説教するのです。その際に道徳や教祖の話、仏様の話を持ち出して相手を説き伏せようとするため、私が諌めるのですが、やはり聞き耳を持たないどころか敵意を向けて来ます。
また、自分の気に入らない者に不幸があった場合、仏教を護る神により天罰が下ったと喜ぶ始末です。子供の私ですら気に入らないことがあるとそうなります。
このような仏教とはかけ離れた行動に対し、一度は親子関係が壊れそうになりながらも数年間、上座部の仏教を説いてきましたが、全く聞く耳を持ちません。
私はもう心が折れそうです。親と距離を縮めると私の心はとても乱れます。最近は距離をおくこと考えていますが、やはりそれでも子供は親に対する義務を果たさなければなりませんか。
まとまりのない文章で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
2024年11月12日 (火) 02時51分 No.6307
答えにはなってませんが - test01ab
親は大切だとは思います。
でも、経典内でも問題のある例があります。
ジーヴァカの母親は、生まれた子を川に捨てていたし、
確かウッパラヴァンナーも母娘、夫の関係で世を厭って出家してた
と思います。
無理に近づかないといけない、ということもないのではないでしょうか?

親子関係ではないですが、
ガーティーカーラがジョーティパーラをカッサパブッダに会わせようと
努力した例もありますが。
2024年11月13日 (水) 12時37分 No.6310
聞く耳から - ポンタ
こんにちは。

スタートは聞く耳からだと思います。ユーチューブの動画を見る機会が増えましたが、最初は「聞く耳」からでした。興味からですね。

聞く耳(関心を持つ)⇒⇒内容、で内容的につまらないとか変じゃないか?と思ったら聞くのをやめたりしてます。

ご質問内容を私のユーチューブ体験に当てはめてみると、

「聞く気のない(聞く耳を持たない)ユーチューブ動画を無理に聞くように指示し、更に「その内容を正しいと思え」と命令する」を、双方がやってるように感じました。

まずは「聞く耳」からで、それがないと話にならないと思いますが、「聞く耳」をもって聞いたからといって、それに賛同するか否か?は個人の自由だと思います。

以上、ご参考までに。

2024年11月13日 (水) 12時37分 No.6311
- test01ab
仏陀への信があれば、今回の人生はずっと有益だったんではないでしょうか?
仏典でも「得たるところもて満足すべし 実に過欲は悪なり」
と言いますし。
2024年11月19日 (火) 14時21分 No.6319
天人 - test01ab
アンバッタスッタとか、題名忘れましたがあるジャータカアッタカターでも、
天人が、行者に対して失礼なことをした者に攻撃を加えるという話はあるので、

喜ぶことの是非は別として、天罰やバチみたいなのはあるのだと思います。
2024年11月19日 (火) 14時21分 No.6320
ありがとうございます。 - ゴン
ありがとうございます。
過度に期待せず、過度に近づかず接していこうと思います。
2024年11月20日 (水) 06時55分 No.6329
私の親も…… - なみ
長老のYoutubeでもありましたが、まず親の面倒というのは自分で自分の世話をできなくなったときの面倒のことです。
親の奴隷になれというわけではありません。
親は子供をいつまでも子供と思いがちなので、大人になってもあれやこれやと人権を侵害することがありますよね。
私の親も「育てた私に親孝行すべき」と平然と子に言う親で自分の遊びの道具のように私をこき使う日々がありました。
私はこのままでは親が駄目になると気づけたのですが、孝行とは私の理解ではこのように威勢のいい時の親の貪瞋癡を助けるというお話ではないと私は長老の法話で理解しました。

親が自分で自分のことができなくなったらそれとなく助けてあげる。ただそれだけです。
自分の出来る範囲で精一杯安心して生きられるようにしてあげるだけの話です。
「生きていきたい」という生命の支え、幸福でありますようにという一念をもって取り組むだけの話ですね。
かつては私も親になんとか仏教を説こうと思いましたが、私の親は子供を見下しているのかお前は変だと一蹴されました。
なので、正面切っては無理だと思い少しずつ親ではなく自分の経験を例に出して語るようにして貪瞋癡を理解させるように話すようにしています。

見下している相手の人生ですから馬鹿にしていますし、それを逆手にとって私の人生ってどうですか?という態度で臨むのです。
自分の慢を捨てなければできないですよ。
「あんたの人生ゴミだね」って感じの態度でも一生懸命親が死後少しでも幸福に生まれるよう願って話すのです。

時にはその態度のせいで顔も見たくなくなりますが、元気が戻ったらまた頑張ります。

私はそんな感じです。
2024年11月24日 (日) 20時42分 No.6335


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