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くだらない質問かもしれませんがご容赦ください。
仏教において前世の記憶などのお話が出る場合、人間や畜生としての生は全て地球の生物のように思えます。
また以前の長老の質疑応答動画の中で、輪廻には空間的な距離は関係ないというお話を伺いました。
そこで疑問が浮かんできたのですが、もしこの宇宙で地球以外に生命体が存在する星があるのであれば、前世や来世が地球外生命体ということもあり得るのでしょうか?
また、もし宇宙で生命体が存在する星が無数にあるのだとしたら、前世の話で地球外生命体が登場しないのは確率的に不自然だと思い、自分で納得のいく可能性をいくつか考えてみました。
・地球以外に生命体の存在する星が現在ない。(少なくとも記憶を引き継げるほど知能が発達した生命が地球以外にいない。)
・餓鬼や天上界の神などが地球以外の星の生命体に該当する。
・業など、空間的な距離以外の要因によって、輪廻による次の生が前世と同じ星の肉体に宿る可能性が高くなる。
仏教では輪廻と地球外生命体についてどのように考えるのか、ご享受いただけますと幸いです。2024年06月05日 (水) 01時16分 No.6098
宇宙 - test01ab仏教には三千大千世界という単語があるのでもしかしたら、
その世界観を現代の宇宙観に当てはめることができるかもしれません。
それぞれの世界の中で生まれ変わるのかどうかは僕は知りません。
仏教では、宇宙論は頭では考えきれないから
考えたらダメというようなポジションだったと思います。2024年06月12日 (水) 18時53分 No.6099
書いてありますが、読んでもそうだと思っていない。 - tamotsuシッタルダ菩薩が正等覚者として悟られるときに光明が大三千世界を照らしたときに
光が一切ない空間も照らし、そこに住む生命も照らし、こんなとろころにも住んでいたのかと驚いた。
というお話(経典)があります。
ブラックホールだろうととスマナサーラ長老が言っていたのを読んだ記憶もありますが、不確かです。
神通力の逸話にについて書かれている経典も多いのですが、
現代の日本では眉唾ものになりますので正確に翻訳されず、
正しくとも間違っていようと、正確に伝えてもらわねば知識としてあやふやになりますので困っています。
例えば、空間の縁(へり)を神通力で調べに行き、行けども行けども空間があって調べきれなかった人に、
空間には終わりがないことを、お釈迦様が説いた経典もあります。
梵天や三十三天などの神様たちも生命体としてみる仏教です。
サラッと書いてあるので、まさかこれが地球の外の話とか思いもよりませんが、
地球外のみならず、世界の外の世界まで書いてあります。
自分だけで読んでも、わからないので、
やはり正しく伝えていただける方が必要ですね。2024年06月12日 (水) 18時53分 No.6101
こんにちは
>・地球以外に生命体の存在する星が現在ない。(少なくとも記憶を引き継げるほど知能が発達した生命が地球以外にいない。)
まず、仏教では地球外生命体が存在するのは「当たり前の事実だよ」との立場のようです↓↓
宇宙の果てと地球生命の起源—なぜ宇宙は知り尽くすことができないのか? スマナサーラ長老の初期仏教Q&A
https://www.youtube.com/watch?v=KQeSM3THonU
次に以前、はやさんの質問の回答となる内容の(仏教書ではない)書籍を読んだことがあり、参考書籍として挙げておきます。
ちなみに、著者をはじめ出版関係者の殆どはクリスチャンで、仏教徒やヒンドゥー教徒はいないようです(当時は輪廻転生などオカルト扱いだったと推察します)。
■参考書籍1
ドロレス・キャノン(著)『この星の守り手たち』
著者は、退行催眠(前世療法)の大家として有名。セッションで初めて前世が地球外生命体だったクライアントの記録をまとめた書籍。
セッションは、1984年付近の記録。
■参考書籍2
ローレンス・スペンサー(著)『エイリアン・インタビュー』
この書籍は、1947年に米国ロズウェルに墜落した飛行船(UFO)に搭乗していたパイロット(地球外生命体)の6週間にわたるインタビュー記録をまとめたとされる書籍。
2冊とも、かなりの(ぶっ飛んだ)内容なのですが、すべて妄想とは思えない真実味があります。
参考までに、一部(地球外生命体が)地球をどのように捉えていたか、2冊に共通する記述を引用してみます。
参考書籍1(77ページ)から引用
地球に住む者たちは、宇宙には自分たち以外は誰もいないと思っています。森や砂漠で孤独に育った世捨て人が、世の中には自分の他に誰もいないと思っているようなものです。街を歩き回る者と比べ、砂漠の世捨て人は学びがありません。地球は世捨て人のような星なのです。
参考書籍2(172ページ)から引用
地球は、銀河系の「周縁にある星」の小さな惑星でしかない。これは、地球を銀河系の中心の方で存在している惑星文明の高密集地帯から地理学的にとても孤立させている。これらの明白な事実が地球を動物園か植物園として使用すること、また現在の用途である刑務所には適しているが、ほかにはあまり適していないものにしている。
>また、もし宇宙で生命体が存在する星が無数にあるのだとしたら、前世の話で地球外生命体が登場しないのは確率的に不自然
「えっ!?刑務所!」 という衝撃的な言葉がありましたが、参考書籍2では、かつて宇宙空間において、ドメイン勢力と、旧帝国勢力の戦争(領域争い)があり、ドメイン勢力の捕虜や、他の惑星の犯罪者、都合の悪い存在の記憶を抹消し、閉じ込め、肉体が滅びても地球内だけで輪廻転生が行われる(思考・感情で起動する)電子バリア・システムが構築され、1947年時点でも作動し続けていると主張しています。
(仏教でも天界の神々と阿修羅の神々の戦争の物語があったように記憶しています)
では、
参考書籍1のクライアントがなぜ地球人として転生しているのか?の理由ですが、要約すると、
(かつて自分は)発展途上の星の進化を陰で観察・サポートするような存在だった(任務に就いていた)が、ある過ちで、その星を破滅に導いてしまった。そのため、今は地球で学び直している。
このような内容だったと思います。
>もしこの宇宙で地球以外に生命体が存在する星があるのであれば、前世や来世が地球外生命体ということもあり得るのでしょうか?
釈尊は、基本的に宇宙のことや業(カルマ)のことについては(頭がおかしくなるから)ほどほどにしておいた方が良い。とのスタンスだったと思います。
結局、事実か否か確かめようがない事柄に対して、思考・妄想をこねくり回し、(自身の)見解を構築しても妄想力だけが鍛えられ、仏道修行の妨げにしかならないためだと考えられます。
最後に、
参考書籍2の215ページに興味深い記述があります。
(地球人が、地球の電子バリア・システムを攻略するために)
「最も重要な進展は、最初期のブッダの教えと技術である」
と述べています。
頭がおかしくなりかけたので、この辺りで止めておきます。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
2024年06月17日 (月) 20時17分 No.6106