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4月の瞑想会に参加した者です。
最後に長老が競争についてのお話をされていましたが、
そのことについての質問です。
社会で競争はナチュラルであり、必ずしも残酷ではないというお話が
目から鱗でした。
適切に競争と付き合うにはどのような判断基準を持つべきでしょうか?
個人的には、競争を通じて、自分の殻を破って成長するようなあり方は明るく適切で、自分の殻にこもって対立したり、負けを感じて恨んだり鬱になったりするようなあり方は暗く不適切と考えています。
2024年04月15日 (月) 14時28分 No.6076
競争と怒り - ポンタこんにちは。
長老がどんな話をされたのか不明ですが、関連すると思われる文献を見つけました。
「(競争と怒りは別物)皆、競争がありがたいと思っています。それで、また間違いが起こるのです。競争に怒りがからむのです。怒ることは大変な猛毒です。ライバルをつくるのです。怒りはとんでもない代物です。なぜ余計に敵をつくるのですか。敵をつくったら攻撃するでしょう。私は競争が悪いとは言いたくないのです。競争と怒りがかみ合わないように、ということです。私が言う競争は力比べで、ただ足が速い人は1位になる、それだけの話です。2位になった人は、別に敵ではないでしょう。…」(『サンガジャパン』vol1(2010年)p15より引用」。
以上、ご参考までに。。2024年04月19日 (金) 00時27分 No.6081