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この場でご質問させていただいたことに対して、youtubeでご回答をしていただき、ありがとうございます。僕自身救われました。「動物は亡くなることに対して覚悟をしている」という言葉は、仏教が根底に流れる日本人の飼い主の心に刺さる言葉だと思います。本当にありがとうございます。
現在、動物の救急病院で働いています。末期の患者を毎日のように診察します。
多くの末期の動物を診察して、いくら医療が進歩しようと寿命に勝ち生き続けることは出来ないと思うようになりました。また、寿命を超えて生かし続けることは、苦しみを長引かせてしまうだけではないかと感じています。
質問事項です。
・処置や投薬しても治療に反応せず寿命が近いと判断した場合、私は出来るだけの緩和ケアを行い、自宅へ帰しその時が来るまで自宅で過ごしてもらいうようにしています。
その際に、私は飼い主自身が自分自身は出来る限りのことをして、自分のペットが持っている命を生き抜いたと思えるような声掛けをするようにしています。多くの飼い主は「無常」を理解しておらず、命は終わるものということに納得できません。多くの飼い主は自分のペットのことを、突然こんなに悪くなったとおっしゃいます。
そのような飼い主に対して、慈悲心のもとペットが亡くなることを認められるよう、何か良い声掛けがあれば教えていただけると非常にありがたいです。2024年03月04日 (月) 13時22分 No.6045
「慈悲心のもとペットが亡くなることを認められるよう、何か良い声掛けがあれば」というご質問ですが、自分に慈悲の心が備わっていれば自然に口をついて出てくるものではないでしょうか?慈悲の言葉のテンプレを誰かに教えてもらって、それをコピペすれば人の心を慰められると思うことは、あまりにも形式主義的ではないかなぁ、と思います。
悪気はないむしろ善意の質問だと思うのですが、そこに落とし穴がある、というお話を以前長老がされていました。以下の動画を参考にしていただければ幸いです。
日本人がよくする質問のダメなところ|スマナサーラ長老の切り抜き法話
https://www.youtube.com/watch?v=VnSf8uWYAAM2024年03月04日 (月) 13時29分 No.6049