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生きとし生けるものが幸せでありますように。
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昨年の9月ごろにテーラワーダ協会に入会しました。
入会時にいただいた日常読誦経典を日々唱えていますが、『懺悔誓願の文』のある言葉について気になっています。
私の本(普及版第三刷)では最後の一文が「真の幸福である解脱の道へ導かれますようにと、ここに誓願をいたします。」となっています。
一方、瞑想会などに参加すると、皆様は「真の幸福を得て、解脱の道へ導かれますようにと、ここに誓願を致します。」と唱えておられます。
「真の幸福である解脱の道」は、両者がイコールなので簡単に意味が理解できます。
しかし、「真の幸福を得て、解脱の道へ」と言われると、真の幸福とは何だろう?と疑問が湧いてしまいます。
「真の幸福を得て、のちに解脱に到達する」のだとすると、「真の幸福」が何を意味するのか知りたくなります。
また、このような改訂がなされた事情についてご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。2024年02月22日 (木) 13時14分 No.6032
お尋ねの件ですが、以前、森羅さんと同様の疑問が寄せられたことからスマナサーラ長老の指示で「真の幸福である〜」に改定されました。
ただ、長年にわたって定着した文言であること、以下のQ&A(0:59:57〜)でスマナサーラ長老がコメントしているように、「真の幸福イコール解脱」であることが補足説明されているので、古い文面のまま使われているというのが現状です。
https://youtube.com/live/rHqSZtPNNJk?feature=share2024年02月23日 (金) 14時26分 No.6034
佐藤様
ご回答ありがとうございます。
疑問が解消しました。
これからはどちらのバージョンでも心の引っかかりを覚えずに唱えられそうです。2024年02月24日 (土) 12時28分 No.6037