日本テーラワーダ仏教協会の質問&議論用の掲示板です。
投稿は個人情報を削除した上で編集しHPや協会機関誌等に転載する場合があります。
YouTube「日本テーラワーダ仏教協会事務局」チャンネルのQ&A動画で取り上げる場合もあります。
画面左上の検索フォームで過去の書き込みをキーワード検索できます。
投稿は管理人が内容を確認後に掲載します。不掲載の理由問合せにはお答えできません。
質問や相談にコメントする場合は"真理を守る"謙虚な姿勢を心がけましょう。
お問合せは、info@j-theravada.net まで。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
こちらの関連記事へ返信する場合は下のフォームに書いてください。
書籍の出版について - 匿名このような事をお聞きするのは恐れ多い事ですが、日本の僧侶や上座部の僧侶が書いた書籍が出版されているのをよく見かけますが、これは経済活動をしてはいけないという戒律に違反しないのか気になりました。
また、釈尊は説法を説いた後に布施を受け取ってはならないと仰っていたと思います。経済活動を伴っていなかった場合でも、例えばそのお金で寺院の維持をした場合、上記の事に違反してしまうのではと思いました。
私の認識が間違っていたら申し訳ありません。
大変無礼な質問だとは思うのですが、教えていただけると幸いです。2024年01月12日 (金) 10時39分 No.5974
Re - 凡人
出版などの活動について - Tonyホームページの記載から、
こちらの日本テーラワーダ仏教協会では、協会(在家の方々)が出版やお布施の窓口や精舎の維持などの様々な活動を行なっているようです。
お布施についても、「仏教活動全般」と「 比丘サンガ支援」等に項目が分かれていました。
ご参考になりましたら幸いです。
——-
日本テーラワーダ仏教協会
協会の活動
https://j-theravada.com/about/activities/
「日本テーラワーダ仏教協会(宗教法人 東京都渋谷区)は、お釈迦様の直接の教えであるテーラワーダ仏教(上座仏教、パーリ語で「長老の教え」の意)を学び、伝えるために設立されました。スリランカやミャンマーなどから派遣された長老方のご指導のもと、一人ひとりのこころの成長につとめ、多くの方々にお釈迦様の教えを知っていただくことを目的に、東京・幡ヶ谷のゴータミー精舎を中心に日本各地で活動しています。」
◼︎書籍刊行、動画・音声の配信
「協会では、お釈迦様の教えをより多くの方々に知っていただくための出版活動を行っています。〜中略〜」
——-
日本テーラワーダ仏教協会
入会・お布施
https://j-theravada.com/support/dana-online/
「〜中略〜
日本テーラワーダ仏教協会が行っているサンガの維持や伝道活動は、皆さまの温かいご支援により支えられております。 お釈迦様の教えをより広く伝えるため、ご協力よろしくお願いいたします。」
お布施項目
◼︎仏教活動全般
「協会の運営を維持し伝道活動全般をサポートするためのお布施窓口です。」
◼︎ 比丘サンガ支援
「比丘サンガの僧侶方の布教活動や修行をサポートするためのお布施窓口です。日々の食事のお布施、ウェーサーカ法要・カティナ衣法要などの法要に関するお布施もこちらの窓口で受付けます。」
2024年01月25日 (木) 14時05分 No.5999
単純に - tamotsuお坊様が原稿料を取っているか、どうかでしょう。
余談ですが、
完ぺきに金銭の授受をしないぞと頑張ったお坊様は、
アチャン・チャー
とアチャン・チャーの法話集で読みました。2024年01月27日 (土) 17時52分 No.6001
質問の直接の解答ではないですが、 - tamotsuヴィパッサナー瞑想をしていると
苦の感覚のあと嫌だ(怒り)の感情が発生して
それぞれの独立して生じて存在し消滅していく
を観ていくことができますが、
先ほど書店で本を購入する際の支払いの動作のなかで、貪り→店員さんとの受け答え→貪り→貪り→支払う→→苦しみ→怒り→苦しみ→怒り………、
と金銭の授受をしたあとに、長い間、苦と怒りの連鎖が続いていくことを発見しました。
金銭のを何回もしていると四六時中苦しみが生じてくるのるので、必要最低限にしておきたいと思えました。
お釈迦様の戒律は、苦を増やさずなくしていく方法ですので、
確かに金銭の授受をすると苦しみが生じるなと確認することができた次第です。
あれでお金をもらってはだめ。
これでなら大丈夫。
と分析するよりも、
金銭の授受をしているときの1連の流れを観察する方が、
戒律に関して正しく理解が進むように思います。
でないと、
私に貪る気持ちがないので、お金のやり取りをしていても大丈夫なのだ
という自分をだます欲(貪り)の罠にはまったり
逆に金銭の授受が一切駄目だ悪いことだとなると
一般の人々と対立したり、戒禁取になったりするのだと思います。
気づきを忘れずに不放逸に過ごしなさい
がお釈迦様の教えですので、
普段の行動を短く分けて観察していくほうが、
良いことだと思います。
そのうち、
この行動は苦しみが増えるのでやらない
となって、普段の言動でも、
いつの間にか戒律を全て守っているようになっているのだと思います。
2024年02月11日 (日) 12時10分 No.6018