| [314] 最近思うこと |
- 一市民 - 2011年01月15日 (土) 03時35分
僕は、寺さんを意思も哲学もある議員とは思ってはいないが、自民よりはいいだろうと支持している。極めて単純な発想だ。
実は、今宵、前収入役の大谷氏の論文が手元にFAXされてきた。 内容を要約すれば、政令市で発生した次年度からの年150億円の市債発行、借金ね、現3000億円もの累積赤字をどうするのか。極めて現実的な提案だと思う。これらは議会は何も討議してこなく、「賛成」民主党を含め、若き政治家が未来を見れない過ちであったのは事実だ。
政令市は確か、地方分権や自立につながるのだが、自立とは財政基盤を基本としなくてはならなく。相模原市民の県税は500億円程度と思うが、政令市で返ってくる県税は1〜2割程度。これで自立はできようか。この矛盾に民主の市議は誰も気づいてはいなかった。
新交通、大野から北里、当麻、誰が乗るのだろうか。 その前に村富線周辺の麻溝台、新磯野の調整地域を市街化し、宅地化して住民を増やさなくては乗降客はいまい。これらを指摘した市議は民主にはいない。それで賛成だ。赤字路線になろう。何を分析し賛成しているのか、何もわからない。これでいいのか。
新交通 住宅を200軒も移動し、新交通を作るなど、現代では無理だ。金もかかる。それをやってとん挫している。解決策は道路の中央を市電を走らせるか、僕が20年も前から言ってる、横浜水道道の上空を利用したモノレールだ。これは用地買収がない。いずれは横浜までつながっている。明日からでも可能だ。何も検討せず賛成している相模民主の政策のなさだ。と、思えてしまう。
小田急延伸だリニアだ。 解るけど、それは橋本も相模原も、それなりの町づくりができなければ、利便は客を遠くに運びますよ。現在、町田、八王子に流れている客は都心に行ってしまわないか。利便はともすると町の破壊につながるのです。民主はこぞってリニアだ小田急だと言ってる。
現当市の負債は3000億円を超えます。特別会計を含む年間予算に匹敵します。 23年度から3年間、政令市に伴う負担が年150億円続きます。25年には一兆円に膨れるでしょう。誰が払うんですか。子や孫に借金を送る政治でいいのだろうか。
日金工もセントラルも、カルピスも去った。 雇用拡大どころか、市内から企業は流失している。3Mも検討中と聞く。こんな事態で雇用は拡大されようか。では、なぜ行ってしまったのか、理由があるはずだ。それに当市が応えなかったのではないのか。
シャッターが閉まった商店街はあっちこっちにある。 日金工跡地に大手を誘致し、消費者はいいかもしれないが、市勢力としては減退だ。いずれ橋本や相模原商店は崩壊する。さりとて、彼らの本社は東京や大阪だ。税はそこに流れる。何をやってるのか。
米軍施設 助成金はおおよそ12億円だ。これらの土地の固定資産税を考えれば40億円を超える。これは助成金として要求していいのではないのか。米第一軍団の移設を承認する時、当然にして、これらや、小田急の延伸を条件に交渉すべきを、すんなりOKしてしまった。当時の小川市長が防衛長官と学校が同じだとOKを持って会いに行ってしまった。ばかか。 座間市はとことん反対しねばり、いい条件を得たのを知ってる。はるか上手だ。
まだまだ、市政の問題は指摘できるが、こんな市政の首長を民主は推薦したらしい。この支部の議員とは何なのだろうか。まったく、町をどうするとか、福祉も医療も教育も、何も政策の無い集団に思えるのは私ばかりであろうか。若さは勇気と改革なのだが… きっと意気では、みんなの党に負けるだろう。そう思えてならない。それも、やってきたことを思えば仕方ないことだ。 原因は何かと問えば、勇気あるリーダーがいないことが不幸だ。
思いつくまま書いたが、 民主議員のチラシを精査し読むと、何も感動がない。地方議員ばかりか衆議院にもない。仕方ないから党の機関紙を送ってる。その金で自分の機関紙を送ればいいのに作れない。みてて解る。民主議員とスタッフの限界であろう。
ともかく議会力、政治力がない。 他国の藤井氏を信じていて何ができよう。彼はやはりらっかさんだ。相模原市民ではない。もう、それを知るべきではないのか。小沢を裏切り、体調不良と大臣を辞任しながら、また受けている矛盾だ。これはマスコミも支持しまい。僕には解らないが。
次期衆議院選で当選者は確実に変わる。 それをどう防御できるか、民主議員の誰にも方策はない。
徹底して想いは書いたが、 批判は充分お受けしたい。
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