トムクルーズ リメイク版『荒野の七人』に出演
まだ先の話のようですが かなり大物俳優にも出演交渉中とのこと
それが要因ではないけれど 何十年振りかに 『荒野の七人』を観る
1960年の封切の時はさすがに観てはいないですが
70年代に リバイバル上映時に 映画館で鑑賞
正確な年号は覚えていませんが
チャールズブロンソンが 大ブレイクした後だったと記憶
盗賊団に定期的に襲われている村を助ける為に
ユル・ブリンナー扮するクリスが 仲間を集め村を守る
なぜ 協力するのか?
スティーブ・マックイーン扮するヴィンとの会話で
村にやすらぎを求めたようにも感じ取れる
チャールズ・ブロンソン扮する オライリー
ジェームス・コバーン扮する ブリット
そして最後にその凄腕を見せて やすらかに眠る
ロバートヴォーン扮する リー
凄腕で 数々の武勇伝を持つ彼らが 20ドルの報酬で村を守る
クールでありながら 人間的であり
凄腕だけでは 生きてゆけない現実も 表現されている
村を裏切った村民も出てきたが
盗賊のカルベラでさえ 極悪人には描いていない
正統派西部劇であり 娯楽用に 後味の悪い結末にはしていない
欲のために 仲間に入ったような ハリーでさえ
一度は去るも 仲間の元へ駆けつける
4人の死と 村を離れる結末
自分たちを守る為に 撃たれたオライリーの墓に
子供たちが花をあげる
しかし 他の3名と同じように
みんなの きっと記憶の中から 消えていくのだろう・・
古き良き時代
・・・良い時代だったかは 別として
「懐かしさ」と「客観的に観れる映画」は 疲れなくて良いね(笑)
2012年 公開はもっと先になるのだろうが
この時代に作る 『荒野の七人』はいかがなる物なのか?
興味と失望と どちらを感じるか 楽しみである