[735] アトルガンM「不滅の防人」 |
- M - 2006年04月22日 (土) 21時34分
■不滅の防人 監視哨にいる不滅隊隊士へ ナジャから預かった「差し入れ」を 届ければ、傭兵契約について 考えてくれるらしい。
■アトルガン白門 サラヒム・センチネル
Naja Salaheem : そんなとこで、 ボケッと突っ立って営業妨害する気かい? こちとら忙しくて、猫の手も借りたいぐらいなんだ。
Naja Salaheem : それとも何かい? うちに用があるっていうのかい?
Naja Salaheem : んん……? あんた ここらじゃ見慣れない顔だネェ。 それに、その立ち居振る舞い……
Naja Salaheem : よその国から来た者だね。
Naja Salaheem : フフン♪ やっぱりそうかい。
Naja Salaheem : 待ってたんだよ。 あんたみたいな他国の冒険者を。
Naja Salaheem : 傭兵になりにきたんだろう?
選択肢 ・傭兵になりたい ・なりたくない
(なりたいを選択) Naja Salaheem : 話が早くって、助かるネェ。
Naja Salaheem : あんた、 遠路はるばる来た甲斐があったよ。 なんたって、うちのシノギは……
Naja Salaheem : ほとんどが御公務の下請けなんだ。 つまり、アルザビでは、たった1つきりの 王宮御用達、超優良傭兵派遣会社ってわけさ。
Naja Salaheem : けどね、ただ振られた 役割をこなしてりゃ、実入りのいい仕事が 回ってくるってわけじゃない。
Naja Salaheem : お分かりかい? じゃあ、 まずは、あんたのやる気を見せてもらおうかネェ?
不滅隊への差し入れを手渡された。
Naja Salaheem : ……この国じゃあ、 「不滅隊」って組織が幅を利かせてんだけど、 聞いたことあるかい?
Naja Salaheem : アトルガンの民には、 泣く子も黙ると恐れられてる「青魔道士」の 精鋭からなる、聖皇さまの親衛隊のことさ。
Naja Salaheem : 普通、あたいらみたいな 一般市民は、おいそれと聖皇さまに拝謁するなんて できないだろう?
Naja Salaheem : けど、連中は違う。 なんせ、聖皇さまのお側近くで、 警護することを許された身だからね。
Naja Salaheem : どうだい? あたいの言いたいこと、察しがついたかい?
Naja Salaheem : そう、不滅隊の顔色を伺わなきゃ この国では、うまいこと渡っていけないってことさ。
Naja Salaheem : いいかい? その不滅隊への差し入れを、連中に手渡して まずは、あんたの顔を売ることだね。
Naja Salaheem : 無事に戻ってこられたら、 あんたの今後の待遇に、色をつけてやろう じゃないか。
Naja Salaheem : 不滅隊は、 王宮警備隊や皇都治安部隊の他に……
Naja Salaheem : アサルト監察官として 「アズーフ島監視哨」、「ドゥブッカ島監視哨」、 「マムージャ監視哨」、「ハルブーン監視哨」、 「イルルシ環礁監視哨」に配備されてる。
Naja Salaheem : いくら、人間離れした 不滅隊の隊士とはいえ、何の楽しみもない辺境に 派遣されて退屈してるはずさ。この付け届けは、 間違いなく喜ばれるよ。
Naja Salaheem : さ。分かったら、 さっさと不滅隊への差し入れを持って出発しな! 契約の話はそれからだよっ。
だいじなもの:不滅隊への差し入れを手にいれた!
■ゼオルム火山・ハルブーン監視哨
Waudeen : なにようじゃ? ここは「ハルブーン監視哨」。 皇国軍の作戦領……
Waudeen : はて? ヌシのその顔……誰ぞの使いか?
不滅隊への差し入れを差し出してみた。 Waudeenの険しい表情が緩んだ!
Waudeen : ほう、これはこれは…… まさか、不滅隊への差し入れを持っておったとは。 おヌシ、早うそれを言わぬか!
Waudeen : これはのう、はるか南方の ゾワの国でしか採れぬ、貴重なオイルから 作られたもの。えも言われぬ、よい匂いを放つのだ。
Waudeen : わしらのように、いくさ場の死臭が 染み付いた者にとって、もしも再び聖皇さまに 目通りが適うた時、この不滅隊への差し入れは 欠かせぬものとなる……
Waudeen : おお、そうじゃ! 不滅隊への差し入れを届けてくれた おヌシにも、何か礼をせねばなるまいて。
Waudeen : ではひとつ、良いことを教えてやるかの。
Waudeen : おヌシの後ろに、 青く光っている紋様が見えるか?
Waudeen : あれは「移送の幻灯(Runic Portal)」 といっての。遠方に人を飛ばす装置なのじゃ。
Waudeen : 詳しいことは、わしにも よう分からん……。王宮錬金術師どもが 考案した、怪しき手品が一種よ。
Waudeen : じゃが理屈は兎も角、 アレが便利なのは確かなこと。お主もいっぺん 使うてみるとよいじゃろう。
Waudeen : 驚くこと、請け合いじゃ。 なにせ、皇都までひとっ飛びじゃからのう。
Waudeen : それに、一度でも皇都へ飛べば、 あちらからこちらへも、飛んでこれるようになる。
Waudeen : ここ「ハルブーン監視哨」に 火急の用がある時は、アレを使わぬ手はないぞ。
不滅隊に、不滅隊への差し入れを手渡した。
皇国軍戦績が上がった!
Waudeen : わしに急ぎの用あらば、 この「移送の幻灯」で参れ。
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