[706] ウィンダス クエスト「暁を覚えず」 |
- 風也 - 2006年04月04日 (火) 12時40分
■依頼者: パクナック(Paku-Nakku)/ウィンダス水の区・耳の院
■依頼内容: 授業中にウトウトしているパクナック。 どうも、口の院での授業のときに何かが あったためのようだ。 彼を落第させないためにも、原因をつきとめ 目を覚まさせてあげよう。
■ウィンダス水の区・耳の院
Paku-Nakku:……うとうと……。 Paku-Nakku:ねむいなぁ……。 ねむすぎだぁ……。 Paku-Nakku:……あっ。 な、なんだよ、オイラになにか用?
Foi-Mui:パクナック(Paku-Nakku)が、 口の院での魔法実習でやってみせた魔法は、 本当にすごい威力でしたねぇ。 Foi-Mui:しかし、口の院の人には 見つかってしまい、大目玉を食らいましたけれど。
Rukuku:パクナック(Paku-Nakku)、 どうしたのかしら? この前から授業で眠って ばっかり。 Rukuku:いつもは、このクラスで いちばん騒がしいのに。心配だわ。
Koko Lihzeh:この前の魔法実習で パクナックとフォイムイはルールを破ったから、 バツとして宿題を増やされてたわ。 Koko Lihzeh:どうして、男の子は 「やっちゃいけないこと」が大好きなのかな。 あたしにはぜんぜんわかんないよ。
Akkeke:授業中に眠るのは 日々の緊張感が足りないからよ。 Akkeke:そんな調子で、ロークラスに 落ちこぼれちゃっても知らないから。
Chomoro-Kyotoro:どうしたら、パクナック くんのように、色んな魔法の杖を使いこなせる ことができるようになるんだろ。 Chomoro-Kyotoro:才能があるって いいなぁ……。
Mashuu-Ajuu:パクナック(Paku-Nakku)の 授業を聞く態度が悪くて気になるんだよね。 Mashuu-Ajuu:僕の後ろでアクビばっかり。 アクビ止めの魔法でもあったら、ぶっ放して やりたいところだよ。
Kirarara:私には関係ないわ。
Pechiru-Mashiru:……え? パクナックが 授業中に寝てばっかり? Pechiru-Mashiru:おかしいなぁ? パクナックにかかっちゃったスリプルは、 ちゃんと解いたはずなんだけどなぁ……。
■ウィンダス港・口の院
Maabu-Sonbu:え? この前、ここで怒られた生徒ですか? Maabu-Sonbu:……ああ、魔法学校の ハイクラスの生徒たちですか。覚えていますよ。 Maabu-Sonbu:勝手に、魔道院の杖を 使っていたので、私が注意したのです。 Maabu-Sonbu:全く、棚のカギをかけ忘れた 魔道院の担当も悪いですが……。 Maabu-Sonbu:ここには、上級生用の杖が たくさんあって、危険な杖も多いのですよ。 Maabu-Sonbu:あの時、彼らが遊んでいた 杖ですか? ……ええ、確か…… 眠りの杖だったように思いますが。 Maabu-Sonbu:眠りの杖は、相手を眠らせる スリプルの魔法がかかっている杖です。 Maabu-Sonbu:……なんです? あの生徒に、スリプルの魔法が かかってしまっているんですか? Maabu-Sonbu:スリプルを覚ますには ゴツンと殴ることですが、子供をいきなり 殴りつけるわけにもいかないですし。 Maabu-Sonbu:万能薬を、その子に 飲ませてみてはどうでしょうか。 Maabu-Sonbu:……え? 万能薬は、 なかなか手が届かない? それは困りましたね……。 Maabu-Sonbu:それなら、刺激がらしという 植物はどうでしょうか? ものすごい刺激臭を 放つために、寝ている子も起きるとか。 Maabu-Sonbu:なんでも、パシュハウ沼という 場所で見つかった、新種の植物だそうですよ。 草刈鎌を持って、行ってみてはどうですか?
■ウィンダス水の区・耳の院
(パクナックに刺激がらしをトレード) Paku-Nakku:……。 Paku-Nakku:……なにこれ〜。 目がシパシパ、鼻がムズムズする〜。 Paku-Nakku:……でも…… Paku-Nakku:やっぱり眠い……。 ……うとうと……。
■ウィンダス港・口の院
Maabu-Sonbu:刺激がらしを使っても、 目が覚めませんか? Maabu-Sonbu:なぜでしょう……。 白魔法のペチルマシル(Pechiru-Mashiru) 先生に聞いてみるしかないですね。
■ウィンダス水の区・耳の院
Pechiru-Mashiru:……え? パクナックが 刺激がらしを嗅がせてもスリプル状態のままで、 まだ、ウトウトが治らない? Pechiru-Mashiru:やっぱり、おかしいよ。 僕はちゃんと、あの事故でパクナックに かかっちゃったスリプルを解いたよ? Pechiru-Mashiru:……あ、もしかすると……。 このまえ、バツとして感想文を提出させた…… Pechiru-Mashiru:いいかい、パクナックに こう言ってみるといいよ。 Pechiru-Mashiru:「犯人は、魔法人形だ!」 Pechiru-Mashiru:……ってね。
Paku-Nakku:……ん……? (選択肢) 犯人は…… ……おまえだーっ! わたしだ! 魔法人形だ!
「……おまえだーっ!」を選択。 Paku-Nakku:ガーン! Paku-Nakku:……???
「わたしだ!」を選択。 Paku-Nakku:……冒険者って……。 Paku-Nakku:……ひま人?
「魔法人形だ!」を選択。 Paku-Nakku:ガーン! Paku-Nakku:ひどいよ、ひどいよ! まだ、途中までしか読んでないのに! 少年少女★魔法探偵シリーズの最新刊! Paku-Nakku:ウキー! ぜーったい、ゆるさないぞー! どっか行けー!
「暁を覚えず」コンプリート、称号が「マナー違反者」に
(クエストコンプリート後)
Paku-Nakku:ウキー! ぜーったい、ゆるさないぞー!
Foi-Mui:ひどいですよ。最後まで読む前に 犯人を言うのは、マナー違反ってものですよ。 Foi-Mui:僕は、パクナックの前に 読み終わってたので、犯人を知っていたから よかったですけれど。
Rukuku:……。 Rukuku:私、まだ、読んでなかったのに……。
Koko Lihzeh:なーんだ、知らなかったの? パクナックが毎日眠そうだったのは、 少年少女★魔法探偵シリーズを読んでいたからよ。 Koko Lihzeh:すごく面白い本なのに、 最終巻だけが図書館にないのよね。
Akkeke:パクナックの目が覚めたみたいね。 あなたのおかげなのかしら? Akkeke:なんだかんだいっても、 みんなそろって卒業したいもの。ありがとう。
Chomoro-Kyotoro:少年少女★魔法探偵 シリーズか……。そんなに面白いなら、僕も借りて 読んでみようかな。 Chomoro-Kyotoro:でも、僕は本を読むのも 人一倍、遅いんだ。次の人に迷惑にならないように みんなが読み終わってから借りることにしよう……。
Mashuu-Ajuu:さっきからうるさいなぁ。 なんだよ、もう、授業のジャマだよ。 Mashuu-Ajuu:あんまり騒ぐようなら、 静寂の魔法をぶっ放すぞ!
Kirarara:私には関係ないわ。
Pechiru-Mashiru:あーあ、パクナックに 怒られたって? そりゃ怒るだろうね。 でも、大丈夫、すぐに忘れちゃうって。 Pechiru-Mashiru:これで、授業に影響するほど、 読書に熱中することはないと思うよ。一件落着だ。 お礼にこれをあげるよ。 ヒュプノスタッフを手に入れた!
|
|