[671] ジュノクエスト「冥闇」 |
- 10/11追加 - 2005年10月17日 (月) 13時41分
※フェローNPCのセリフは性格タイプによって異なります
(ジュノ上層) Luto Mewrilah:[Your name]、 よく来てくれたわね。 修復に使えるかもしれない金属の手がかり、 見つけたわよ。 Luto Mewrilah:冥闇の鏡に使われている金属と 同じものを得ようと研究を続けた結果、 よく似た金属があることが発見されていたらしいわ。 Luto Mewrilah:もしかしたら、その金属が 鏡の修復に使えるんじゃないかしら? Luto Mewrilah:情報はこれだけしかなくって……。 まずは、この金属を試してみるしかないわね。 Luto Mewrilah:金属の名前は、宵のみずかね。 すべて、「鏡の伝承」に記してあったわ。 驚きよね……。 Luto Mewrilah:それから、パロメッタちゃんの ことだけど、まだ小さいのにいろんなことがあって、 とてもとても疲れていた様子だったわ……。 Luto Mewrilah:冥闇の鏡の行方が掴めて、 少し安心したんでしょうね。ラウラーナさんに 見守られて、今は宿屋で休んでいるわ。 Luto Mewrilah:それにしても……。 Luto Mewrilah:「鏡の伝承」には、 わたしたちの知らないことがたくさん 書かれていたわ。 Fellow NPC:それは、どういうことですか? Luto Mewrilah:……冥闇の鏡にはね、わたしたちが 認識している以上の力があるらしいの。 Luto Mewrilah:もし、それが本当なのだとしたら、 お宝としての価値は、相当跳ね上がること まちがいなしよ。 Fellow NPC:……ですが、魔物に力を 与える以上の力とはなんでしょうか……? Luto Mewrilah:この本、「鏡の伝承」の 著者であるタリアセンはこう記しているわ。 読んでみるわね。
Luto Mewrilah:……冥闇の鏡こそが、 ……私の長年求めていた力を秘めている……。 Luto Mewrilah:……いや、力そのものが この鏡に宿っているのではない……。 鏡は力を引き出すための介在となるもの……、 と言えばわかりやすいだろうか……。 Luto Mewrilah:冥闇の鏡は、王の命を受けた 研究者たちの手で作り出されたものだ。 Luto Mewrilah:……もう、ずいぶんと 古い時代の話になる……。 Luto Mewrilah:当時あった、さる王国の王は、 隣国の国力を恐れ、自らの国に強大な力が 必要であると考えた……。 Luto Mewrilah:王国に伝わっていた 宝のひとつであった金属を用いて作られたのが、 この冥闇の鏡である。 Luto Mewrilah:冥闇の鏡から引き出される力は、 ひとつの都市を壊滅させてしまうほどの破壊力を 一瞬のうちに放ったと、伝えられている。 Luto Mewrilah:その制御しきれない強大な力が、 王国自身にも甚大な被害をもたらしたため、 一度きりしか使われることはなかった……。 Luto Mewrilah:途方もない力を手にしたせいなのか、 それとも、……別の理由があったからなのか……。 Luto Mewrilah:かつての王国は、 今では影も形もなくなってしまい、その名前も 人々から忘れ去られてしまっている……。 Luto Mewrilah:王国の民の子孫は、 国を持たない人々である。 心の支えを、どこかに必要としていたのだろう。 Luto Mewrilah:冥闇の鏡を拠り所として崇め、 やがてご神体として祀るようになっていった……。 Luto Mewrilah:人々は、冥闇の鏡に、 自分たちの想像も及ばない何かの存在を、 敏感に感じとっていたのかもしれない。 Luto Mewrilah:その判断は、 けっして間違っていなかったと言える。 Luto Mewrilah:なぜならば、冥闇の鏡こそが 私の求めていた力……、得ようとも得がたい力、 ……黒き神の力を、引き出すことのできる道具 なのだ……。
Fellow NPC:………………。 Luto Mewrilah:と、いうことらしいのよ。 Fellow NPC:……黒き神とはいったい? それは、本当なのでしょうか? Luto Mewrilah:……おそらくはね。 わたしも、初めてこのくだりを読んだときは、 自分の目を疑ったわ。だけど……。 Luto Mewrilah:実際に冥闇の鏡は存在しているし、 そういった力が鏡に備わっている可能性は 否定できないと思うわ。 Luto Mewrilah:このことが事実なのか それとも違うのか……。 修復してみないことには確かめようがないわね。 Luto Mewrilah:黒き神の力を引き出せるとしたら、 これ以上ない……類稀なるお宝……ってことだけは、 間違いないわ。 Fellow NPC:……ですが、 それは、危険すぎる気がします。 Luto Mewrilah:心配ばかりしていたら、 何もできなくなってしまうわ。そうじゃない? それに……。 Luto Mewrilah:パロメッタちゃんのことを 考えると、何もしないでいるなんてできないわ。 Luto Mewrilah:冥闇の鏡の修復は、 あの子のためにもぜひとも成功させたいの。 Fellow NPC:仕方ありませんね。 割ってしまった以上、責任をとりましょう。 Luto Mewrilah:……そう。では、さっそくだけど、 さっき話した宵のみずかねを 手に入れてきてほしいわ。 [Your name]と協力してね。 Luto Mewrilah:宵のみずかねを体内に宿す、 とてもめずらしいスライムがいるのですって。 Luto Mewrilah:そのスライムは、 「鏡の伝承」が書かれた時代には オルデール鍾乳洞/ラングモント峠/コロロカの洞門に生息していたと 記されていたわ。 Luto Mewrilah:宵のみずかねはぷるぷるとした 金属質の素材よ、扱いは丁寧に頼むわね。 Luto Mewrilah:わたしは、その間に 保管してある冥闇の鏡を取りに行くわ。 またこの場所で落ち合うことにしましょう。
(PCとフェローシップNPCが出発した後) Luto Mewrilah:……ふぅ。なんとか [Fellow name]を丸め込むことが できたようね。 Luto Mewrilah:もっといろいろと反対されるのでは ないかと思って、ひやひやしたわ。 でも、終わりよければすべてよし♪ よ。
Luto Mewrilah:黒き神……か。 Luto Mewrilah:……黒き神のこと、 パロメッタちゃんは知っているのかしら……? 聞いてみる必要がありそうね……。
(指定されたダンジョンでMetallic Slimeを撃破、宵のみずかねを入手) (ジュノ上層)
Luto Mewrilah:おかえりなさい。その様子だと、 ちゃんと手に入れてきてくれたみたいね? Luto Mewrilah:さっそくだけど 見せてもらえるかしら? Fellow NPC:これが宵のみずかねです。 おそらく間違ってないでしょう。 不思議な金属ですよね……。 Luto Mewrilah:そうね。「鏡の伝承」に 書いてあるとおりのものだわ。 これを使って修復がうまくいくとよいのだけど……。 Luto Mewrilah:もうひとつ、 探さなければならないのは、 「鏡面の静けさを想起させるような泉に行くこと。 澄んだ水を湛えている必要がある。」……よね? Luto Mewrilah:澄んだ水……ということは、 水源に近い湖とかかしらね……? Luto Mewrilah:心当たりのある場所を 片っ端から試してみるしかないわねぇ。 Palometa:おねぃさん! Luto Mewrilah:あら? パロメッタちゃん、 もう休んでなくてだいじょうぶなの? Palometa:うん!いっぱい眠ったからもう平気! 元気だよ。 Palometa:[Fellow name]さん、 無事に戻ってきてくれてよかった! Palometa:ルトおねぃさんに聞いたのだけど、 強いスライムを倒しに行ってたんでしょ? ……すごいねー。 Fellow NPC:そうでもありませんよ。 Luto Mewrilah:ふふっ。[Fellow name]ったら 謙遜してるわね。……照れているのかしら? Palometa:そうそう! あのね、 ルトおねぃさんが宿屋に来たときに言っていた 「黒き神」のことなんだけど……。 私ね、思い出したことがあるの。 Luto Mewrilah:まぁ。 ちゃんと覚えててくれたのね? Luto Mewrilah:……どんなことを 思い出したのかしら? Palometa:お父さんがいつも 話してくれてたお話があるの。 Palometa:「黒き」って言葉が出てくる お話は、これしか知らないの。だからきっと、 そうじゃないかなって思うんだけど……。 Luto Mewrilah:ぜひとも聞かせてほしいわ。 その、お話。 Palometa:うん。あのね……。
Palometa:ふたつのかたまりが出会うとき。 Palometa:ひとつのかたまりは黒きを感じ。 ひとつのかたまりは白きを思い。 Palometa:大きな嵐が生まれる。 Palometa:嵐は天にのぼりはじめ。 ぶつかり砕け散るだろう。 Palometa:かけらは天にまたたき。 かけらは地にかがやく。 Palometa:われらは願う。 ふたつのかけらをこの手に……と。
Palometa:……っていうお話なの。 Luto Mewrilah:……ふぅん。なるほどねぇ。 Fellow NPC:何か気づいたのですか? Luto Mewrilah:……気になるわ。 「黒き」と「白き」というくだり……。 Luto Mewrilah:まるで、ふたつの鏡を 象徴する言葉のようにも思えるわね……。 Palometa:ふたつ……? Luto Mewrilah:ふふっ。気にしなくていいのよ。 天光の鏡が失われている今となっては、 考えてもしようのないことだわ。 Luto Mewrilah:それよりも修復について、よ。 今、考えなければならないのは。 Luto Mewrilah:湖なのかしら、泉なのかしら……? わたしにはさっぱり思いつかないわ……。 Luto Mewrilah:その場所さえ探し出せば、 必要なものはすべて揃うことになるわ。
(ジャグナー森林・メシューム湖のほとり) Fellow NPC:メシューム湖ですか……。 川の源流になっているみたいですね……。 Fellow NPC:ここなら、鏡の修復が できるでしょうか? [Your name]。 Luto Mewrilah:パロメッタちゃん、あなたはどう? 何か感じたりしない? Palometa:うーん……。 ……よくわからない。ごめんなさい。 Luto Mewrilah:そう……。 Fellow NPC:試してみる価値のある 場所ではないでしょうか。 Luto Mewrilah:そうね。冥闇の鏡も持ってきたし、 宵のみずかねもあるわ。 Luto Mewrilah:やってみましょう。 Fellow NPC:大丈夫ですか。 Palometa:平気よ。まかせて!
Palometa:我らが偉大なる神よ。 光を遮りて、時を作りし神よ。 Palometa:願わくば 影が陽を遮るように…… 夜が月を導くように……。 Palometa:小さき闇を砕きし 狭間の光を打ち払いて 再び我らがもとに戻したまへ……。
(湖上に闇色の力が膨らみ鏡が復元される) Palometa:お父さんの鏡だ……。 ???:……ご苦労だったな。
(『双対の力』でパロメッタの回想に登場した ローブを着た金髪の男性が転移魔法で出現。 パロメッタにブラインのような魔法を放つ) Fellow NPC:パロメッタ……!! Palometa:きゃああああぁっ!!! ???:ハーハッハッハッハ!!! これだっ……! これこそが……! フハハハハッ……! (PCやフェロー、ルトに対し次々にフレアのような赤い魔力を放つ) ???:まさに、この力っ……!!! ???:フハハハハハハハハッ!!! (膝をついたフェローの懐で何かが輝く) ???:……? (再び赤い魔力を放つが、白色の輝きが魔力を払う) ???:!!!!! ???:……ばかな! その光は……。 (輝きが膨らみ、ローブの男を包む) (男、転移魔法で退場)
Fellow NPC:……今の光はいったい……。 Fellow NPC:!!! パロメッタはだいじょうぶですか? Luto Mewrilah:……わからないわ。 外傷は無いみたいだけど……。 Fellow NPC:そんな……。まさか、 こんなことになるなんて……。 Luto Mewrilah:……あの男。まるで修復するのを 待っていたかのように現れたわね……。 Luto Mewrilah:しかも、鏡の力を使おうと するなんて……。 Luto Mewrilah:とりあえず、パロメッタは、 わたしがジュノへ連れてくわね。 早く医者にみせたほうがいいわ。 Fellow NPC:そうですね。お願いします。 Luto Mewrilah:[Your name]。 さっきの[Fellow name]の力は なんだったのかしら……。 Luto Mewrilah:……あの光、ただごとじゃないもの。 あなたもそう感じたのではなくて? Luto Mewrilah:……きっとあの男は、 また鏡を奪いにくるに違いないわ。 Luto Mewrilah:そのときは、あなたたちだけが 頼りよ。[Fellow name]のこと頼むわね。 Luto Mewrilah:あなたの 大切な仲間なんだから……。
(PCが立ち去った後) Luto Mewrilah:パロメッタ……。 ただ眠っているだけとは、とても思えない……。 Luto Mewrilah:嫌な予感がするわ。
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