黄水仙(Daffodils)
作詞:ウィリアム・ワーズワス
訳・編詩:江邑 民部
作 曲・観世丸 六郎
歌 唱・河原 のりこ
流れ行く ひとひらの雲 それに似て
ただひとり さまよい行けば
突然に 現れたるは 金色(こんじき)の
輝ける 水仙の群れ
湖畔(こはん)のほとり 木(こ)の下影(したかげ)に
そよ風に 頭を揺らし 踊ってた
あゝ、Dance, Dance, Daffodils.
瞬(またた)ける 銀河の星の それに似て
その群れは 岸辺をめぐり
ひと続き 歓喜の調べを 踊ってた
川浪(かわなみ)も 踊っていたが
心を打つは 水仙の花
我はただ 無心(むしん)になって 見つめてた
あゝ、Dance, Dance, Daffodils.
時折(ときおり)は ソファにひとり 横たわり
黙想(もくそう)に 耽(ふけ)っていると
水仙の 群れなす姿 よみがえる
孤独なる 至福(しふく)の胸に
たちまち心 喜びあふれ
水仙に 調べをあわせ 踊り出す
あゝ、Dance, Dance, Daffodils.
観世丸さんが手を上げていただき完成しました。
歌詞は6月5日に作詞コーナーにあります。
奈良県天理市の江邑さんの作品。お聴きいただければ幸いです。