夏物語 〜満たされた時が〜
作曲・佐谷戸一 歌・朝日奈瞳
夜光虫の 光りほのかに 青白く
眺めていたね 波音を聴きながら
甘いささやき 愛を信じたの
なぜか駆け出した 裸足のわたし
しあわせ追いかけ ふたりして転がった
高鳴る鼓動に 潮が満ちて来る
南十字 星(ほし)が瞬く 島の夜
瞳の奥に 篝火が燃えてるわ
夢のあいだに 時が止まってた
月に誘われて 頷くわたし
ふたりの生命(いのち)が 美しく輝いた
寄せては引く波 愛を歌ってる
天の川に 出逢う織姫(おりひめ) 彦星(ひこぼし)に
似ているふたり 七夕の風に乗り
心かさねて 明日へ漕ぎ出すの
生きる悦びを 待ってたわたし
あなたは優しく 運命(うんめい)を抱きしめた
希望の始まり 朝が訪れる