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[ No.2994 ] 蜻蛉日記 2019年11月03日 (日) 00時56分
投稿者:藤井有人

歌:廣田しおり
作詞:萩原たかし
作編曲:藤井有人

嘆きつつ ひとり寝る夜のわびしさを
主はいずこで 知るのでしょうか
絹の衣に みだれ髪
簾(すだれ)おろして 酔いしれた
あれは刹那の たわむれですか
夢もおぼろな 寝待月

季節(とき)の間に 菊は枯れても花は花
枯れた菊など 嫌いでしょうか
虫も殺さぬ 貌(かお)をして
憎さ愛しさ 置いてゆく
主をしのんで 蚊遣火(かやりび)たけば
空に怨みの 寝待月

空蝉の 十ニ単に肌(み)をかくし
蛇(じゃ)にも夜叉にも おんなは変わる
変わる浮き世は うたかたの
合わせ鏡の うらおもて
筆に栄華の 名残りをこめて
京の女の 寝待月


[ No.3003 ] 2019年11月07日 (木) 17時00分
投稿者:萩原たかし mail

田浦さんいつもありがとうございます。

古典はどこをどう切り取ってアレンジするかが難しいところ。そして単なる解説・説明ではなく主人公の心情を中心に編んでゆくことに腐心しているつもりです。

[ No.3002 ] 寝待月。 2019年11月07日 (木) 06時11分
投稿者:田浦 賢

「寝待月」、陰暦19日の夜の月…昇るのが遅いので文字通り寝て待つ月との意味の寝待月…このタイトルも捨てがたいですが、やはりの「蜻蛉日記」ですね。 タイトルの大事さ、萩原先生の作品はドキッとするものがたくさんあります。 京都の妖し美しと言った夢幻の世界が藤井さんのメロディ、廣田しおりさんの柔らかな歌唱で展開されていきます。 寝待月の夜にボーと月を見ながら聞かせていただきたい作品です。

[ No.2998 ] 2019年11月03日 (日) 16時39分
投稿者:萩原たかし

藤井さん懐かしい作品を再アップありがとうございます。
タイトルを「蜻蛉日記」にしようか「寝待月」にしようか悩んだ記憶があります。廣田しおりさんに気に入っていただいているようで嬉しいです。

徳田さん.いつもコメントありがとうございます。

[ No.2996 ] 拝聴させていただきました 2019年11月03日 (日) 08時27分
投稿者:奈良市 徳田勝行 mail

「蜻蛉日記」・・・時代は平安京ですね? 萩原先生の深い詞。そこに藤井さんの何とアップテンポなメロ・リズム。素晴らしいですね!廣田しおりさんピッタリの歌唱。楽しまれていたように響いてきます。 「虹の音楽舎」凄い歌仲間集団ですね! ブラボー

[ No.2995 ] 平成26〜27年ごろの録音です。 2019年11月03日 (日) 01時09分
投稿者:藤井有人

初めて廣田さんとのコラボ曲です。小生にはとても難しい内容の詞で、付曲に数ヶ月かかったのを憶えております。廣田さんはご自分のチャンネルで公開のあと歌い直して二度録音されたと記憶しています。よほど気に入っていただいたのか、感謝。





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