投稿者：橘隆一

拙い歌唱ですが、お家マークからご視聴ください。

みれん花
　　　　　歌唱：橘隆一
　　　　　作詞：橘隆一
　　　　　作曲：橘隆一
　　　　　編曲：橘隆一

面影だけが　部屋を歩いて　
あなたの声が　まだしてる　
忘れたふりで　過ごしてみても　
涙はそっと　頬に咲く　
春の陽ざしに　笑ってた　
ふたりの影が　まぶしくて　
呼んでも　呼んでも　
答えはなくて　
恋の終わりに　咲いた花　
他人（ひと）には見えぬ　みれん花　

暮れる窓辺に　風が泣いてる　
ひとりの夜が　怖くなる　
夢に出るなら　叱ってほしい　
今でも少し　愛してる　
夏の陽ざしが　残ってる　
心の奥で　息をする　
追っても　追っても　
追いつけなくて　
恋の名残に　咲いた花　
あなた恋しい　みれん花　

氷の夜に　灯りは消えて　
時間（とき）だけ先に　行っている　
でもね私は　歩けぬままに　
あなたを抱いて　眠りたい　
秋も冬もが　過ぎてなお　
枯れぬ想いが　ここにある　
摘んでも　摘んでも　
まだ咲く花は　
胸に一輪　面影の　
風に揺れてる　みれん花