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[ No.6744 ] 願わくは 花の下にて〜西行禁断の恋〜 2025年09月20日 (土) 16時27分
投稿者:佐谷戸一 mail

 江邑民部さんとの文芸シリーズ新作です。待賢門院璋子(たいけんもんいんたまこ:鳥羽天皇の皇后)に寄せる、西行法師の恋を描いた歌。家マークからご視聴下さい。     

『願わくは 花の下にて〜西行禁断の恋〜』
         
歌唱: 沢 伸一
作詞:江邑 民部
作曲:佐谷戸 一
                                 

(語り)<願わくは 花の下にて 春死なむ その望月(もちづき)の 如月(きさらぎ)のころ ――西行法師――>

1.桜の花の 降りしきる        
宴(うたげ)の席で 出逢いし二人
花の化身は 待(たい)賢門院(けんもんいん)
西行の 妣(はは)の似(に)姿(すがた)
北面の武士、詩歌(しいか)の巨匠
抗(あらが)う術(すべ)なく 恋にぞ堕ちぬ

2. 篝(かがり)火(び)燃えて 闇深く
御簾(みす)の内へと 導き入れて 
伏すは女御(にょうご)の 待賢門院  
白き肌 艶(えん)に光りて
絹ずれの音 妙(たえ)なる響き
愉悦(ゆえつ)の極み 西行忘我 

3. ひと夜かぎりと 誓えども
生身の西行 面影去らず
月の光に 緋色(ひいろ)の花弁に
中空(なかぞら)に 充つる香りに
遍(へん)在(ざい)す、そは 女人(にょにん)の姿
まさしく仏性(ぶっしょう) 円光(えんこう)なるや

(語り)<にほ照(てる)や 凪(な)ぎたる朝に 見わたせば 漕(こ)ぎゆく跡の 浪(なみ)だにもなし ――西行法師――>

[ No.6745 ] 佐谷戸さん、ありがとう! 2025年09月20日 (土) 21時57分
投稿者:徳田勝行(木津川市) mail

河村先生の久しぶりの投稿を拝聴しました。歌:沢伸一 曲:佐谷戸一 詞:河邑民部。お見事なコラボ作品。 歴史を学ぶ方法の一つに「歌謡ジャンル」が有ることを定着させられた「文学シリーズ」に感嘆です。これからもどうぞお元気に創作活動を! 楽しみに励みにしてお待ちしております!





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